どろんこ忘年会(スタートは私)

スタートのコールと共に大勢がガチャガチャ言わせてダッシュする。
しかしカーボンソールにクリート、スパイクが付いた硬い靴じゃアスファルトは走りにくそう。
俺の靴は大丈夫♪　スパイクも付いて無いしソールだってフニャフニャじゃけぇ。
一気に自転車まで駆け寄るとH本さんが黒助の所に居てくれて場所を教えてくれる。
助かります。
いくら場所を覚えててもあの集団の中じゃ危うかったもんね。
黒助に跨った時点で多分7～8位
そっから芝生の登りで一瞬2位まであがる。
このままシングル入ったらインフィニティ若手に突かれてまた芝生に出てきた時には蜂の巣状態になると思いスピードを少し緩めるがそのままシングルに突入してしまう。

案の定シングルに入って突かれまくり出てきた時にはもう既に疲労困憊。
スラロームは何とか押え堪えたがその後の砂利で一気にきた～～～～～と思うと…
あれ？？インフィニティの若いのじゃない…

Takさんじゃがな！！！

ソロで走るのに何しょるんで！！

その直ぐ後をサンタと付き人が抜いていく。

その後の山に6番で入り登っていくとマーシャルなのか野次なのか応援なのか…学君が『ほらほら、行かな～』と。

シングル区間はそのままの順位で走りヌタヌタの下りも走りきりやっとのことでアスファルトへ。
すると今まで俺が堰を止めてたストレスの溜まった人らが一気に抜き去る。
多分10番手位なのかな？？
ヘロヘロで菅ちゃんにバトンタッチ。

いつものコトながらスタートはしんどすぎる。
アップも何も無い状態で全力じゃけぇ脳内酸素が完全欠乏、
そーいや4時にペペロンチーノ食べてその後に水分も一滴も飲んでない。
そりゃ喉も焼けるでしょ。
咳き込みながらベンチに座る。

それからしばらくしてkitaちゃんがピットに戻ってきた。
登りでみんな押してたらしい。
ほらね、早く入ればそうはならないんですよ、後から突かれるけどね。
だんだんいろんなことを覚えていってくださいな。

みんなは豆さんの作るうどんを食べたりしてるがどうも食欲がわかない。
それでもとりあえず善哉は作っておこうとフラフラしながらあんこ、ゆで小豆、水を加えコンロに着火。