4月13日(土)。はいだしょうこさんの大人向けコンサートに行きました。
新幹線で東京へ向かう。今年4回目の東京遠征である。
昼の開場時間あたりに本日のホールの白寿ホールに到着した。ビルの7階がホールになっている。
はいだしょうこさんの春のライブは、数年前からだいたいこの時期に定期的に開催されている。バースデーライブを兼ねてということもあり、誕生日の直後の4月になっているのかと。
今回のうちのお花はこちら。ずらっと並ぶスタンド花は大きなイベントをより華やかにするために欠かせない演出装置でもある。はいだしょうこさんへのライブ開催のお祝いであるとともに、応援するファンとして何か形あるもので公演に参加したいと思い、ライブや舞台など大きなイベントにはお花を出すことにしている。しょうこカラーのピンク(桜色)に今回のライブのイメージカラーの黄色(たんぽぽ)をあしらっている。どうだね。たくさん並んでたなかでも、うちのが一番きれいだったんじゃないかね。
ここ数回はライブハウスでの開催になっていたのであるが、今年はホールでの開催となった。ホールは300席サイズの小ホールでちょうどよい。こういうライブはあまり大きなホールはよろしくない。最前列から見たステージ。しょうこちゃんの立ち位置の前にはモニターがある。歌詞か何か出るのであろう。昼の私の席は2列目のセンター。先行で取ったので良い席が当たった。
バンドがスタンバイし、開演。以下曲目順。
バンドがイントロダクションを演奏したあと、しょうこちゃんが出てきた。1曲目はアッパーな曲になるだろうと、私は昨年流行った「USA」になるんじゃないかと予想してたのであるが、注目の1曲目は。
「♪さくらさくら、やよいの空は」。アカペラの童謡アルバムのバージョンである。しょうこちゃんの衣装は上が黒地に和風な花柄で下が黒のドレスなんですが、ちょっと変わった感じになっているな。胸のあたりがもこもこしてるので、マジックテープか何かで留めてあるだけで、衣装の下は普通のコンサートドレスになっているのだろう。2曲目あたりでステージ上で早替えするのではないかな。
1.さくらさくら/夜桜お七
さくらさくらに続いてバンドの演奏が始まった。1曲目はこれだったか。さくらさくらのアカペラがこの曲の導入になっているんだね。黒の和テイストの衣装もこのためのものだな。坂本冬美はしょうこちゃんが好きな歌手と話されており、「夜桜お七」は過去のライブでも歌っていたり、ガラピココンサートのおしょうとおきよコーナーでも歌っている。曲のあと、しょうこちゃんのいつものゆる過ぎるあいさつが始まる。「この衣装はネットで買ったの」とか「今日は玉手箱のようなコンサートにしたい」などお話し。次は春のメドレー。イントロが始まると、ちょっと後ろに下がってステージ上で脱ぎ始めた。やっぱりな。下はラベンダー色だったと思うんだけどね。普通のコンサートドレスである。胸に花の飾りがあるから、もこもこしてたんだな。
2. 赤いスイートピー
しょうこちゃん、桜の花(造花)が入った籠を持って客席に下りてきたよ。でも今日のホールはライブハウスと違って歩き回るスペースはサイドの通路くらいしかないぞ。歌いながら、最前列のお客さんに次々に桜を渡していきます。そんなに気前良く渡してたらすぐになくなるんじゃ?籠には5本くらい入ってたのかな。空になった籠を見せ、「なくなっちゃった」という表情でステージに戻るという演出であった。
3. 春が来た
4. 朧月夜
5. さくら
2-5はメドレー。ピアノが「春が来た」を奏でるなか、しょうこちゃんのゆるゆるトーク。何を話してたのか、もう忘れてしまった。配った桜はしょうこちゃん自らが五反田のダイソーで買ってきたってのだけは憶えているよ。
6. 糸
この曲も過去のライブで歌ったことがあったように記憶している。今回はライブの前にホリプロのメルマガでリクエスト曲の募集があった。何曲かはリクエストに応えるかたちでの選曲になっていたのかもしれない。
今日のゲストの霧矢大夢さん登場。ミュージカル「ピエールナターシャなんたらかんたら」(しょうこちゃん、もうタイトル憶えちゃいない)で共演してから、いかに霧矢さんにぞっこんなのかのお話し。でも、しょうこちゃんは「ひめゆり」で共演した木村花代さんにも同じようなこと言ってなかったかな。運命の出会いなんだってよ。宝塚出身のしょうこちゃんにとって、宝塚の上級生でありトップスターの霧矢さんは雲の上の存在であるわけだ。そんな人から優しい言葉をかけられて、たちまちまいってしまったわけだな。今回のゲスト出演もしょうこちゃん自らが直接お願いしたそうである。さて、今日は二人でブロードウェイ・ミュージカル「ミー&マイガール」のミュージカルナンバーを歌うそうだ。「ミー&マイガール」はしょうこちゃんが好きな作品として何度かお話しされている。私も何回か見に行ったが、宝塚版は確かに楽しいし面白いと思うよ。
7. 街灯によりかかって(Leaning on a Lamp Post)
しょうこちゃん、ステージから下がって、霧矢さん(ビル)のソロ。しょうこちゃんはこの間に衣装替えだろう。ああ、本物のビルだわ。そうそう、何年か前に妃海風のサリーお目当てで見に行ったときのビルもこんな感じだったわ。
8. 顎で受けなさい(Take it on the Chin)
しょうこちゃん、衣装を替えて登場。2着目は白地に赤の花柄のドレスである。次はしょうこちゃんのサリーのソロナンバー。2009年夏の初めての大人向けライブで初披露した歌になる。よくわからないタイトルであるが、原題の直訳になっているからである。そもそも日本語にはそんな言い回しはないし、変えればいいと思うんだけどね。
9. ミー&マイガール(Me and My Girl)
サリーとビルのタイトルナンバーのデュエット。しょうこちゃん、霧矢さんに肩を抱かれて嬉しそうだな。この曲には途中にタップがあったんじゃなかったかな。これは二人で練習しないといけないから省略しちゃったか。
10. 私の手を握って(Hold my Hand)
最後もデュエットで。しょうこ「しあわせそうだったでしょ」。霧矢さんのショーとミュージカルの出演告知。ピピンにはしょうこちゃんも見に行くんじゃないかな。
バンドの紹介。しょうこちゃん、ステージから下がって、バンドの演奏。また、衣装替え?
11. ピアソラの「リベルタンゴ」
アルゼンチンタンゴの名曲でクラシックでもよく演奏される曲である。しょうこちゃん関連ではライブにも出演してもらったことがあるバイオリンの会田桃子さん(グレコメにも出てた)が演奏されるジャンルになる。なかなかかっこいい仕上がりで、バンドのオリジナルのオーケストレーションなのかもしれない。
しょうこちゃん、チラシの写真のだと思うのが、黄色のドレスに衣装を変えて登場。これで今日は3着目だよ。まだ第2部もあるからな。今日はいったい何着用意してるのかな。トークはニューヨーク育ちの帰国子女だけど英語はまるきりダメというお話。今日は英語の歌に挑戦するそうだ。ほう、過去のライブにもしょうこのチャレンジコーナーというのがあったな。しょうこちゃんが英語の歌を歌ったのは、一昨年のクリスマスライブで「ホワイトクリスマス」を歌ったのが唯一である。バンドがイントロを奏で始める。曲はこれか。たしかに歌詞に英語が続く部分があるな。
12. Sweet Memories
歌っていそうで今まで歌ってなかった名曲。松田聖子の歌はおおかた歌っているのだが、主要曲でこれだけ歌ってなかったわけがわかった気がした。さ、いよいよその部分だぞ。「♪ドンキスミーベイビー」。次も「♪ドンキスミーベイビー」。次も「♪ドンキスミーベイビー」。このあたりで客席からも笑いが出始める。結局、最後まで「♪ドンキスミーベイビー」で歌いきった。特に最後は音節が足りないから「♪ドンキスミベベ」になってしまう笑いどころも。しょうこちゃんの新ネタ「ドンキスミーベイベー」の誕生である。これ、ほかの歌手なら面白くもないし、客席から罵声が飛ぶかもしれないと思うのだが、しょうこちゃんだとなんだかほんわかした心持ちになるんだよねえ。しょうこ「みなさんも帰り道で口ずさんでみてください。おもしろいから」。
13. ジュピター
第1部の最後はピアノのYUKAさんといっしょに。YUKAさんとは昨年の春のライブでもご一緒しており、そのときにもこの曲を歌っている。これを歌うしょうこちゃんの歌唱はまさに圧巻であった。ホルストのこの曲に歌詞を付けたのでは英語歌詞の「我は汝に誓う、我が祖国よ」がよく知られている。ここで歌った日本語歌詞のバージョンは前にヒットした平原綾香のものとも本田美奈子のものとも違う。歌詞検索をかけてみたが該当するのがないんだよね。もしかしたら、YUKAさんのオリジナルなのかもしれないな。今度、しょうこちゃんにきいてみようか。
休憩は15分。
ライブ会場限定のグッズ。いつもの缶バッチと久しぶりに復活したストラップ。
トートバッグとミニハンカチ。
星座のミニハンカチ。1000円。タオルなので実物は絵の部分がもやっとした感じだが、きちんと額装すれば優れたアート作品として部屋に飾ることもできる。原画はとてもつもない価値があると思う。
イラスト入り卓上カレンダー。直筆サイン付きである。
第2部が開演。拝田先生としょうこちゃんの親子デュオが出てきた。しょうこちゃんは白地のドレスに上にピンクの花びらが散りばめられている衣装。スカートがふわっと広がってて何とも可愛らしい。拝田先生はピンクのネクタイとチーフでしょうこちゃんのドレスに合わせている。
14. さくら横ちょう
よく知られた中田喜直の歌曲で声楽歌手が春の季節に好んで歌う曲である。しょうこちゃんは昨年に開催された中田喜直の業績を記念する「水芭蕉コンサート」でも歌っている。プロの声楽歌手と比べても遜色ない歌唱で、来場されていたしょうこちゃんの歌のお師匠である中田幸子先生も満足されたのではないか。
15. たんぽぽ
これもよく知られた曲。ここ何回かは「ほしとたんぽぽ」からの選曲になっていたため、違う曲になるだろうと思っていた。今回のライブのチラシのイメージから私が予想していた曲である。シューマン歌曲っぽいピアノと「♪たんぽぽ」のところが耳に残る曲だよね。
16. カーネーションに寄せて
親子デュオの最後はCD「ほしとたんぽぽ」から。母の日が近いということで。
二人目のゲスト、ミュージカル歌手の田代万里生さんの登場。しょうこちゃんは2016年の田代さんのクリスマスライブのゲストで出演している。しょうこ「大人になったね」。つまり、ふけたってことだね。しばし、トーク。同じホリプロってことくらいしか接点がないので、あまり盛り上がらない感じ。歌はミュージカルのデュエットから。
17. 行こうよどこまでも(A Million Miles Away)
ディズニーミュージカル「アラジン」の映画版にはなくて舞台版だけに使用されている曲で、しょうこちゃんが好きそうな極めてディズニーっぽいデュエット曲。前に共演したときに田代さんが提案した曲なんだそうだが、そのときはしょうこちゃんの反応は鈍かったそうだ。そのときはアラジンの「ホールニューワールド」とラプンツェルの「輝く未来」になっている。今回も同じ「行こうよどこまでも」を提案したところ、今回のしょうこちゃんは即決だったそうである。それまでに何度か「アラジン」を見に行ったのかもしれないね。
18. 明日への道
田代さんのソロ。しょうこちゃんはまた衣装をチェンジするんだろう。曲はミュージカル「ルドルフ The Last Kiss」からということであった。私が知らない作品なので調べてみたところ、youtubeには井上芳雄さんの「明日への階段」というのが上がっている。間違いなく同じ曲であるが、歌詞が微妙に違ってたような気がする。私のメモには「明日への道」と書いてあるし、歌詞とタイトルが変わったんだろう。どっちかが新しいんだよ。田代さんは正統派のミュージカル歌唱で、前に聴いたときも感じたが恐ろしく歌がうまい。
19. オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)
これだったか。もしかしたら「エリザベート」かもしれないと予想してたんだが。こっちのほうがいい。しょうこちゃんは赤地にキラキラがちりばめられたゴージャスなドレスになっている。クリスティーヌ、歌姫用だね。ミュージカル「オペラ座の怪人」よりタイトルナンバーのデュエット。歌詞に「♪The Phantom of the Opera」って英語の部分もあるし、しょうこちゃんにはもともと難しい曲だと思うが無難に歌えていた。「♪Sing!」からは省略。
20. ALL I ASK OF YOU(All I Ask of You)
続けて「オペラ座の怪人」よりデュエット。しょうこちゃんには簡単な曲である。ちょっと感動した。すばらしいデュエットであった。
21. めぐり逢い
しょうこちゃんが大好きな歌とのこと。アンドレ・ギャニオンの有名なピアノ曲「めぐり逢い」に歌詞を付けたものである。日本語歌詞が付いた歌があることを私は知らなかったので帰ってから調べたところ、高橋洋子さんという歌手が歌ったのがあった。前半で歌った中島みゆきの「糸」、霧矢さんとの「運命の出会い」、そしてこの「めぐり逢い」。今回のライブのテーマは「めぐり逢い」なのかもしれないな。
22. Smile Again
いちおライブ最後の曲。調べたら井上あずみさんが歌った歌のよう。合唱曲にもなっているみたいだから「ひつじ合唱団」でも歌ってるのかも。
しょうこちゃんは最後のあいさつをしてステージから袖に下がる。バンドは最後の曲の「Smile Again」を奏でながらアンコールのために待機。しょうこちゃんは衣装の早替えがあるので、登場までにはちょっと時間がかかる。アンコールには私は先日のラジオで一番好きな歌としてあげていた「カッチーニのアヴェマリア」を予想しているが。
23. つばさ
ミント色のコンサートドレスで登場。アンコールだけのための衣装を用意してるというのもすごいが、今日の衣装は実に6着であった。圧倒的な歌唱力とはこういうのを言う。この歌もひさしぶりに聴いたような気がするなあ。おそらくはリクエストのアンケートに応えた選曲なんだろう。しょうこちゃんが袖に下がっても拍手は鳴り止まない。バンドも下がってしまったが、照明がまだ続きがあると言ってるような感じがするんでね。客席の誰一人コールを止めようとしないんだね。アンコールには2曲用意することもあるが、今日は2曲目があるのか。はたして、しょうこちゃんは再び登場して、「今日は本当にこれで終わりなの」などと、しょうこちゃんらしいコメントを残して、昼の部は終了となった。休憩の15分を入れて2時間15分くらい。
グッズ画像を入れたり、修正したり、昼の部もまだ作成途中ですが、とりあえずアップ。夜の部ももちろん作成するよ。
新幹線で東京へ向かう。今年4回目の東京遠征である。
昼の開場時間あたりに本日のホールの白寿ホールに到着した。ビルの7階がホールになっている。
はいだしょうこさんの春のライブは、数年前からだいたいこの時期に定期的に開催されている。バースデーライブを兼ねてということもあり、誕生日の直後の4月になっているのかと。
今回のうちのお花はこちら。ずらっと並ぶスタンド花は大きなイベントをより華やかにするために欠かせない演出装置でもある。はいだしょうこさんへのライブ開催のお祝いであるとともに、応援するファンとして何か形あるもので公演に参加したいと思い、ライブや舞台など大きなイベントにはお花を出すことにしている。しょうこカラーのピンク(桜色)に今回のライブのイメージカラーの黄色(たんぽぽ)をあしらっている。どうだね。たくさん並んでたなかでも、うちのが一番きれいだったんじゃないかね。
ここ数回はライブハウスでの開催になっていたのであるが、今年はホールでの開催となった。ホールは300席サイズの小ホールでちょうどよい。こういうライブはあまり大きなホールはよろしくない。最前列から見たステージ。しょうこちゃんの立ち位置の前にはモニターがある。歌詞か何か出るのであろう。昼の私の席は2列目のセンター。先行で取ったので良い席が当たった。
バンドがスタンバイし、開演。以下曲目順。
バンドがイントロダクションを演奏したあと、しょうこちゃんが出てきた。1曲目はアッパーな曲になるだろうと、私は昨年流行った「USA」になるんじゃないかと予想してたのであるが、注目の1曲目は。
「♪さくらさくら、やよいの空は」。アカペラの童謡アルバムのバージョンである。しょうこちゃんの衣装は上が黒地に和風な花柄で下が黒のドレスなんですが、ちょっと変わった感じになっているな。胸のあたりがもこもこしてるので、マジックテープか何かで留めてあるだけで、衣装の下は普通のコンサートドレスになっているのだろう。2曲目あたりでステージ上で早替えするのではないかな。
1.さくらさくら/夜桜お七
さくらさくらに続いてバンドの演奏が始まった。1曲目はこれだったか。さくらさくらのアカペラがこの曲の導入になっているんだね。黒の和テイストの衣装もこのためのものだな。坂本冬美はしょうこちゃんが好きな歌手と話されており、「夜桜お七」は過去のライブでも歌っていたり、ガラピココンサートのおしょうとおきよコーナーでも歌っている。曲のあと、しょうこちゃんのいつものゆる過ぎるあいさつが始まる。「この衣装はネットで買ったの」とか「今日は玉手箱のようなコンサートにしたい」などお話し。次は春のメドレー。イントロが始まると、ちょっと後ろに下がってステージ上で脱ぎ始めた。やっぱりな。下はラベンダー色だったと思うんだけどね。普通のコンサートドレスである。胸に花の飾りがあるから、もこもこしてたんだな。
2. 赤いスイートピー
しょうこちゃん、桜の花(造花)が入った籠を持って客席に下りてきたよ。でも今日のホールはライブハウスと違って歩き回るスペースはサイドの通路くらいしかないぞ。歌いながら、最前列のお客さんに次々に桜を渡していきます。そんなに気前良く渡してたらすぐになくなるんじゃ?籠には5本くらい入ってたのかな。空になった籠を見せ、「なくなっちゃった」という表情でステージに戻るという演出であった。
3. 春が来た
4. 朧月夜
5. さくら
2-5はメドレー。ピアノが「春が来た」を奏でるなか、しょうこちゃんのゆるゆるトーク。何を話してたのか、もう忘れてしまった。配った桜はしょうこちゃん自らが五反田のダイソーで買ってきたってのだけは憶えているよ。
6. 糸
この曲も過去のライブで歌ったことがあったように記憶している。今回はライブの前にホリプロのメルマガでリクエスト曲の募集があった。何曲かはリクエストに応えるかたちでの選曲になっていたのかもしれない。
今日のゲストの霧矢大夢さん登場。ミュージカル「ピエールナターシャなんたらかんたら」(しょうこちゃん、もうタイトル憶えちゃいない)で共演してから、いかに霧矢さんにぞっこんなのかのお話し。でも、しょうこちゃんは「ひめゆり」で共演した木村花代さんにも同じようなこと言ってなかったかな。運命の出会いなんだってよ。宝塚出身のしょうこちゃんにとって、宝塚の上級生でありトップスターの霧矢さんは雲の上の存在であるわけだ。そんな人から優しい言葉をかけられて、たちまちまいってしまったわけだな。今回のゲスト出演もしょうこちゃん自らが直接お願いしたそうである。さて、今日は二人でブロードウェイ・ミュージカル「ミー&マイガール」のミュージカルナンバーを歌うそうだ。「ミー&マイガール」はしょうこちゃんが好きな作品として何度かお話しされている。私も何回か見に行ったが、宝塚版は確かに楽しいし面白いと思うよ。
7. 街灯によりかかって(Leaning on a Lamp Post)
しょうこちゃん、ステージから下がって、霧矢さん(ビル)のソロ。しょうこちゃんはこの間に衣装替えだろう。ああ、本物のビルだわ。そうそう、何年か前に妃海風のサリーお目当てで見に行ったときのビルもこんな感じだったわ。
8. 顎で受けなさい(Take it on the Chin)
しょうこちゃん、衣装を替えて登場。2着目は白地に赤の花柄のドレスである。次はしょうこちゃんのサリーのソロナンバー。2009年夏の初めての大人向けライブで初披露した歌になる。よくわからないタイトルであるが、原題の直訳になっているからである。そもそも日本語にはそんな言い回しはないし、変えればいいと思うんだけどね。
9. ミー&マイガール(Me and My Girl)
サリーとビルのタイトルナンバーのデュエット。しょうこちゃん、霧矢さんに肩を抱かれて嬉しそうだな。この曲には途中にタップがあったんじゃなかったかな。これは二人で練習しないといけないから省略しちゃったか。
10. 私の手を握って(Hold my Hand)
最後もデュエットで。しょうこ「しあわせそうだったでしょ」。霧矢さんのショーとミュージカルの出演告知。ピピンにはしょうこちゃんも見に行くんじゃないかな。
バンドの紹介。しょうこちゃん、ステージから下がって、バンドの演奏。また、衣装替え?
11. ピアソラの「リベルタンゴ」
アルゼンチンタンゴの名曲でクラシックでもよく演奏される曲である。しょうこちゃん関連ではライブにも出演してもらったことがあるバイオリンの会田桃子さん(グレコメにも出てた)が演奏されるジャンルになる。なかなかかっこいい仕上がりで、バンドのオリジナルのオーケストレーションなのかもしれない。
しょうこちゃん、チラシの写真のだと思うのが、黄色のドレスに衣装を変えて登場。これで今日は3着目だよ。まだ第2部もあるからな。今日はいったい何着用意してるのかな。トークはニューヨーク育ちの帰国子女だけど英語はまるきりダメというお話。今日は英語の歌に挑戦するそうだ。ほう、過去のライブにもしょうこのチャレンジコーナーというのがあったな。しょうこちゃんが英語の歌を歌ったのは、一昨年のクリスマスライブで「ホワイトクリスマス」を歌ったのが唯一である。バンドがイントロを奏で始める。曲はこれか。たしかに歌詞に英語が続く部分があるな。
12. Sweet Memories
歌っていそうで今まで歌ってなかった名曲。松田聖子の歌はおおかた歌っているのだが、主要曲でこれだけ歌ってなかったわけがわかった気がした。さ、いよいよその部分だぞ。「♪ドンキスミーベイビー」。次も「♪ドンキスミーベイビー」。次も「♪ドンキスミーベイビー」。このあたりで客席からも笑いが出始める。結局、最後まで「♪ドンキスミーベイビー」で歌いきった。特に最後は音節が足りないから「♪ドンキスミベベ」になってしまう笑いどころも。しょうこちゃんの新ネタ「ドンキスミーベイベー」の誕生である。これ、ほかの歌手なら面白くもないし、客席から罵声が飛ぶかもしれないと思うのだが、しょうこちゃんだとなんだかほんわかした心持ちになるんだよねえ。しょうこ「みなさんも帰り道で口ずさんでみてください。おもしろいから」。
13. ジュピター
第1部の最後はピアノのYUKAさんといっしょに。YUKAさんとは昨年の春のライブでもご一緒しており、そのときにもこの曲を歌っている。これを歌うしょうこちゃんの歌唱はまさに圧巻であった。ホルストのこの曲に歌詞を付けたのでは英語歌詞の「我は汝に誓う、我が祖国よ」がよく知られている。ここで歌った日本語歌詞のバージョンは前にヒットした平原綾香のものとも本田美奈子のものとも違う。歌詞検索をかけてみたが該当するのがないんだよね。もしかしたら、YUKAさんのオリジナルなのかもしれないな。今度、しょうこちゃんにきいてみようか。
休憩は15分。
ライブ会場限定のグッズ。いつもの缶バッチと久しぶりに復活したストラップ。
トートバッグとミニハンカチ。
星座のミニハンカチ。1000円。タオルなので実物は絵の部分がもやっとした感じだが、きちんと額装すれば優れたアート作品として部屋に飾ることもできる。原画はとてもつもない価値があると思う。
イラスト入り卓上カレンダー。直筆サイン付きである。
第2部が開演。拝田先生としょうこちゃんの親子デュオが出てきた。しょうこちゃんは白地のドレスに上にピンクの花びらが散りばめられている衣装。スカートがふわっと広がってて何とも可愛らしい。拝田先生はピンクのネクタイとチーフでしょうこちゃんのドレスに合わせている。
14. さくら横ちょう
よく知られた中田喜直の歌曲で声楽歌手が春の季節に好んで歌う曲である。しょうこちゃんは昨年に開催された中田喜直の業績を記念する「水芭蕉コンサート」でも歌っている。プロの声楽歌手と比べても遜色ない歌唱で、来場されていたしょうこちゃんの歌のお師匠である中田幸子先生も満足されたのではないか。
15. たんぽぽ
これもよく知られた曲。ここ何回かは「ほしとたんぽぽ」からの選曲になっていたため、違う曲になるだろうと思っていた。今回のライブのチラシのイメージから私が予想していた曲である。シューマン歌曲っぽいピアノと「♪たんぽぽ」のところが耳に残る曲だよね。
16. カーネーションに寄せて
親子デュオの最後はCD「ほしとたんぽぽ」から。母の日が近いということで。
二人目のゲスト、ミュージカル歌手の田代万里生さんの登場。しょうこちゃんは2016年の田代さんのクリスマスライブのゲストで出演している。しょうこ「大人になったね」。つまり、ふけたってことだね。しばし、トーク。同じホリプロってことくらいしか接点がないので、あまり盛り上がらない感じ。歌はミュージカルのデュエットから。
17. 行こうよどこまでも(A Million Miles Away)
ディズニーミュージカル「アラジン」の映画版にはなくて舞台版だけに使用されている曲で、しょうこちゃんが好きそうな極めてディズニーっぽいデュエット曲。前に共演したときに田代さんが提案した曲なんだそうだが、そのときはしょうこちゃんの反応は鈍かったそうだ。そのときはアラジンの「ホールニューワールド」とラプンツェルの「輝く未来」になっている。今回も同じ「行こうよどこまでも」を提案したところ、今回のしょうこちゃんは即決だったそうである。それまでに何度か「アラジン」を見に行ったのかもしれないね。
18. 明日への道
田代さんのソロ。しょうこちゃんはまた衣装をチェンジするんだろう。曲はミュージカル「ルドルフ The Last Kiss」からということであった。私が知らない作品なので調べてみたところ、youtubeには井上芳雄さんの「明日への階段」というのが上がっている。間違いなく同じ曲であるが、歌詞が微妙に違ってたような気がする。私のメモには「明日への道」と書いてあるし、歌詞とタイトルが変わったんだろう。どっちかが新しいんだよ。田代さんは正統派のミュージカル歌唱で、前に聴いたときも感じたが恐ろしく歌がうまい。
19. オペラ座の怪人(The Phantom of the Opera)
これだったか。もしかしたら「エリザベート」かもしれないと予想してたんだが。こっちのほうがいい。しょうこちゃんは赤地にキラキラがちりばめられたゴージャスなドレスになっている。クリスティーヌ、歌姫用だね。ミュージカル「オペラ座の怪人」よりタイトルナンバーのデュエット。歌詞に「♪The Phantom of the Opera」って英語の部分もあるし、しょうこちゃんにはもともと難しい曲だと思うが無難に歌えていた。「♪Sing!」からは省略。
20. ALL I ASK OF YOU(All I Ask of You)
続けて「オペラ座の怪人」よりデュエット。しょうこちゃんには簡単な曲である。ちょっと感動した。すばらしいデュエットであった。
21. めぐり逢い
しょうこちゃんが大好きな歌とのこと。アンドレ・ギャニオンの有名なピアノ曲「めぐり逢い」に歌詞を付けたものである。日本語歌詞が付いた歌があることを私は知らなかったので帰ってから調べたところ、高橋洋子さんという歌手が歌ったのがあった。前半で歌った中島みゆきの「糸」、霧矢さんとの「運命の出会い」、そしてこの「めぐり逢い」。今回のライブのテーマは「めぐり逢い」なのかもしれないな。
22. Smile Again
いちおライブ最後の曲。調べたら井上あずみさんが歌った歌のよう。合唱曲にもなっているみたいだから「ひつじ合唱団」でも歌ってるのかも。
しょうこちゃんは最後のあいさつをしてステージから袖に下がる。バンドは最後の曲の「Smile Again」を奏でながらアンコールのために待機。しょうこちゃんは衣装の早替えがあるので、登場までにはちょっと時間がかかる。アンコールには私は先日のラジオで一番好きな歌としてあげていた「カッチーニのアヴェマリア」を予想しているが。
23. つばさ
ミント色のコンサートドレスで登場。アンコールだけのための衣装を用意してるというのもすごいが、今日の衣装は実に6着であった。圧倒的な歌唱力とはこういうのを言う。この歌もひさしぶりに聴いたような気がするなあ。おそらくはリクエストのアンケートに応えた選曲なんだろう。しょうこちゃんが袖に下がっても拍手は鳴り止まない。バンドも下がってしまったが、照明がまだ続きがあると言ってるような感じがするんでね。客席の誰一人コールを止めようとしないんだね。アンコールには2曲用意することもあるが、今日は2曲目があるのか。はたして、しょうこちゃんは再び登場して、「今日は本当にこれで終わりなの」などと、しょうこちゃんらしいコメントを残して、昼の部は終了となった。休憩の15分を入れて2時間15分くらい。
グッズ画像を入れたり、修正したり、昼の部もまだ作成途中ですが、とりあえずアップ。夜の部ももちろん作成するよ。
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