愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

休日オペラシリーズ

2011-11-14 | 好きなもの
はいだしょうこさんのコンサートを見たあと、オペラ鑑賞に行きました。
いちおう、「オペラ鑑賞」を私のメインの趣味としております。

本日のホール

尼崎市総合文化センター、アルカイックホール。よく行くホールです。

関西歌劇団第93回定期公演
ヴェルディ歌劇「イル・トロヴァトーレ」(全4幕・イタリア語上演)
 演出:伊原広樹 指揮:牧村邦彦 管弦楽:ザ・カレッジ・オペラハウス管弦楽団

1800席サイズの大ホール。ほぼ満席です。
当たり前ですけど、しょうこちゃんのコンサートと客層が違いますね。
年齢層がかなり上になってきます。子連れはおりません。
ここだと私も肩身の狭い思いをしなくてすみます。
女性は着飾って来る方もいらっしゃいますが、男性は普通の格好が多いです。

今日は、本格的イタリアン・オペラ「イル・トロヴァトーレ」です。
タイトルは「吟遊詩人」という意味ですが、物語の内容とは不一致であります。
また、ストーリーが荒唐無稽、支離滅裂な作品としても知られています。
それでも、出演するバス、バリトン、テノール、ソプラノ、メゾ歌手のそれぞれに
聴きどころとなる重要なアリアが用意されており、人気がある作品であります。

合唱にもよく知られているのがありますね。聴いてみましょう。

アンヴィルコーラスと呼ばれています。今日は金槌の音は使いませんでしたね。

オペラタイトルのなかでもっとも知られているテノールのアリアがあります。
YouTube検索したら、いちばん上に出てきたのでパヴァロッティを聴いてみましょう。

第3幕マンリーコのアリア「見よ、火刑台の恐ろしい炎を」
敵に捕らえられた母を救出するため、敵陣地に突入を決意するシーンです。
「我らはあなたとともに戦い、あなたとともに死のう」の勇壮な合唱がかぶさるところあたりは
典型的なヴェルディオペラであります。かっこいいですねえ。
それにしても、今日のテノールは激ウマでした。
ホールはそこそこオペラを観てる観客ばかりです。この日、最大の拍手を贈ります。


終了。満足度は60としておきますか。
歌手は男声陣は非常に良かったです。特にテノールは抜群でした。
セットも衣装も凝っていて見ごたえがありました。
今日のレオノーラはどうだったんでしょうね?アズチェーナはいいにしても。
私はオペラは見た目も重要だと思っています。
若くてピチピチのレオノーラを見たかったです。(なんと失礼なやつだ!)
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