愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

大山登山

2021-05-12 | 日記
今年のGWは雨の日が続いたんだけど、晴れた日に外出して、久しぶりのアドベンチャーをしてきたぜ。

5月4日。今日は伯耆大山の山頂(1709メートル)に挑む。大山は米子側から見ると富士山型の姿をしているのだが、登山口がある大山寺側から見ると画像のように崩落が進んでいて荒々しい山容となっている。画像の右の一番高いところが今から目指す山頂である。

推奨ルートとなっている夏山登山口から登る。登山口の標高は780メートルになっているから山頂までは約900メートル登ることになる。山頂までの時間は標準で3時間となっている。私の体力では4時間くらい見ておけばいいかな。もちろん膝がもてばということになるのだが。

1000メートル突破。まだ3合目にも達していないのだが、すでに息は切れ切れ、もうあかんかもしれない。やっぱり久しぶりのアドベンチャーだからな。

6合目の避難小屋(1350m)に到達。北壁と呼ばれている絶壁がよく見える。足が上がらないから3合目からは合目ごとに休憩しながら登ってきた。ここまで来たら途中で断念するのはもったいないよなあ。行くか。

1500メートル突破。あと200メートル。

8合目を越えた。向こうに山頂の山小屋が見えてきた。山頂付近は国の天然記念物のダイセンキャラボクの群落となっていて、植生保護のために木道が山頂まで続いている。強風で飛ばされそうでちょっと怖い。

大山山頂を征服。もう完全にへばった。最後は気力だけだったな。ここらへんの小学生が遠足で登る程度の山なんで、たいしたことないだろうと日頃運動も何もしてないおっさんが舐めてかかるととんでもない目にあうで。

山頂からの眺め。ちょっと霞んでいるが、弓なりになった弓ヶ浜半島、その向こうは島根半島である。

大山寺参道に下山完了。やっぱり身の程を知るというのは大事だよな。膝がぼろぼろになったことは言うまでもない。
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