その2
若桜は山陰と山陽を結ぶ街道の宿場町であった。街道沿いはかつての宿場町の面影を残している。
向かうは鬼ヶ城である。
車なら林道でだいぶ上のほうまで行くことができるらしいが、徒歩の場合は鬼ヶ城跡登山道を登ることになる。町民体育館のとなりの八幡広場に登山道の入り口がある。向こうの山が目指す鬼ヶ城である。
登山道入り口。山頂までは35分と出ている。
ここを登るのか。山城の探索は登山と同じようなもんだからな。普通のタウン用スニーカーではなくハイキング用のを履くこと。でないと苦労するよ。
動物よけの柵がしてある。こんなんで防げるとは思えんが。自分で外して山に入る。
登りはじめて15分で、三合目。ちょっと広くなってるところに出た。
古(小)城という曲輪跡。休憩スペースがあるのでちょっと一服する。今の気温は推定28度。昨日に続き気温はそれほど高くないが蒸し暑い。すでに十分汗をかいている。上のシャツは脱いで、アンダーシャツだけになる。意外に虫も寄ってこない。
五合目。標高345メートル、山頂まで15分の表示。ここからはきつかった。
石垣が見えた。三ノ丸の外側だな。この城は一国一城令により破却された城であり、低く見えるのは石垣を破壊したためである。崩した石が左側に転がっているのが見える。
三ノ丸の虎口。平地の城と比べると小振りだが、枡形になっており、敵に対し十字の射線で防御することができる。画像の中央の大きな石も石垣を崩したものである。
虎口を抜けると、三ノ丸である。ここからは鳥取方面の街道と若狭の中心街が見渡せる。
三ノ丸から一段上がると、二ノ丸。三ノ丸よりも広い空間になっている。正面奥は本丸の石垣である。
ここには作業小屋があり、スタンプは小屋の前にある。
スタンプと登城記帳ノート。
続日本100名城・若桜鬼ヶ城。今年から「続日本100名城」というのができてだな。今までの「日本100名城」と合わせて回ることにしたんだわ。
スタンプと同じショット。手前には本丸を崩した石が帯状に転がっている。
本丸。鶴尾山山頂、標高452メートルに到達。奥に天守台が見える。
天守台。
天守台からの眺望。若桜は氷ノ山を越え但馬方面に向かう街道(画像左)と戸倉峠を抜け播磨方面に向かう街道(画像右)の結節点に当たり、敵の動きを確認する際は非常に有効な場所なのである。
以下省略。画像のパンフは若桜駅前の観光案内所に置いてある。
若桜は山陰と山陽を結ぶ街道の宿場町であった。街道沿いはかつての宿場町の面影を残している。
向かうは鬼ヶ城である。
車なら林道でだいぶ上のほうまで行くことができるらしいが、徒歩の場合は鬼ヶ城跡登山道を登ることになる。町民体育館のとなりの八幡広場に登山道の入り口がある。向こうの山が目指す鬼ヶ城である。
登山道入り口。山頂までは35分と出ている。
ここを登るのか。山城の探索は登山と同じようなもんだからな。普通のタウン用スニーカーではなくハイキング用のを履くこと。でないと苦労するよ。
動物よけの柵がしてある。こんなんで防げるとは思えんが。自分で外して山に入る。
登りはじめて15分で、三合目。ちょっと広くなってるところに出た。
古(小)城という曲輪跡。休憩スペースがあるのでちょっと一服する。今の気温は推定28度。昨日に続き気温はそれほど高くないが蒸し暑い。すでに十分汗をかいている。上のシャツは脱いで、アンダーシャツだけになる。意外に虫も寄ってこない。
五合目。標高345メートル、山頂まで15分の表示。ここからはきつかった。
石垣が見えた。三ノ丸の外側だな。この城は一国一城令により破却された城であり、低く見えるのは石垣を破壊したためである。崩した石が左側に転がっているのが見える。
三ノ丸の虎口。平地の城と比べると小振りだが、枡形になっており、敵に対し十字の射線で防御することができる。画像の中央の大きな石も石垣を崩したものである。
虎口を抜けると、三ノ丸である。ここからは鳥取方面の街道と若狭の中心街が見渡せる。
三ノ丸から一段上がると、二ノ丸。三ノ丸よりも広い空間になっている。正面奥は本丸の石垣である。
ここには作業小屋があり、スタンプは小屋の前にある。
スタンプと登城記帳ノート。
続日本100名城・若桜鬼ヶ城。今年から「続日本100名城」というのができてだな。今までの「日本100名城」と合わせて回ることにしたんだわ。
スタンプと同じショット。手前には本丸を崩した石が帯状に転がっている。
本丸。鶴尾山山頂、標高452メートルに到達。奥に天守台が見える。
天守台。
天守台からの眺望。若桜は氷ノ山を越え但馬方面に向かう街道(画像左)と戸倉峠を抜け播磨方面に向かう街道(画像右)の結節点に当たり、敵の動きを確認する際は非常に有効な場所なのである。
以下省略。画像のパンフは若桜駅前の観光案内所に置いてある。