愛しのエトワール

うたのおねえさん、はいだしょうこさんを全力でとことん気の済むまで応援する日々を綴るブログです。

日曜シリーズ

2012-02-02 | 好きなもの
さて、出掛けますか。地下鉄に乗るため通りに出ると。

今日は「大阪国際女子マラソン」の日でした。毎年、長居スタジアムを発着します。
上の画像は男子のハーフマラソンです。


神戸に行ってきました。神戸・三宮です。

まずは、神戸国際会館へ。3月のファンタジーのチケットを買うのだ。

だいぶ後ろですが通路側を選べました。私の場合、席は見えればどこでもいいです。

本日のホール

三宮から地下鉄に乗って大倉山へ。神戸文化ホール。

ウクライナ国立オデッサ歌劇場 日本公演
プッチーニ 歌劇《トゥーランドット》
(全3幕、イタリア語上演)
 指揮:ユーリィ・ヤコヴェンコ  管弦楽:オデッサ歌劇場管弦楽団
 合唱:オデッサ歌劇場合唱団  バレエ:オデッサ歌劇場バレエ
 (※本公演はウクライナ国立ドネツク歌劇場との共同公演)
前日の土曜日にはボロディンの《イーゴリ公》の上演もありましたが、
通常、私は土曜日は仕事をしていますので見れず。《トゥーランドット》だけにしました。

今日は上から見ました。有名タイトルなんでホールはほぼ満席です。

フィギュアの荒川静香選手が金メダルを獲得したときに使われた曲「誰も寝てはならぬ」が
歌われるのが本作です。ソプラノにとっては難しい役のタイトルロールのトゥーランドット姫
もありますが、本作で聴きどころは流浪の旧王に付き添う奴隷娘リューの歌にあります。
「ピンポンパン」のもとになったピン・パン・ポンも出てきます(作品では役職の高い順にピンパンポン)。


上演終了。
どうなんでしょうね。満足度は70くらい(S席で見てれば50)。
歌に関してはそこそこ歌える歌手を揃えていました。主役のカラフ、旧王のティムールが良かったです。ピンパンポンも問題なし。とくにピンはうまいと思いました。トゥーランドットを歌うソプラノは私は難しいと思っているんでこんなもんでしょう。まあ、上出来でしょう。リューは1幕のアリア「お聞きください王子様」はイマイチでしたが、3幕の自害するシーン「氷のような姫君も」は良かったです。ここがカラフのアリア「誰も寝てはならぬ」とともに本作の最大の見どころになります。これを失敗するとたいへんです。このシーンでは、私のとなりに座っていた中学生くらいの女の子は鼻をすすってましたね。観客を泣かすことができればたいしたもんだとも言えますが、オペラを見慣れた観客からすれば不満足な舞台だったのではないかと思いますね。全体的に動きが少なく、バレエも凝った振り付けもなし、合唱もただ立って歌ってるだけという感じでした。このくらいなら日本のプロダクションでもできますな。ただ、官女役のバレエダンサーは美形ぞろいでしたね。しっかり双眼鏡で堪能しました。

第1幕、リューのアリア「お聞きください王子様」
コメント
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