あまのはら空さへ冴えやわたるらむ氷と見ゆる冬の月
水鳥よぷいぷい何が気にいらぬ 一茶
水の中で鳥が泳ぎ回る春の日 動きがぷいぷいとつっけんどうに
みえる 何か気に食わぬことでもあるんだろうか 鳥の気持ちはわからない
まあ そんなふうにもみえるんだろうな 暇人はよく観察するものだ
、。
早くも二月はまん中に
でも こんなに寒い季節は早く失せるに限る
早く花咲く春になって欲しい
と まあ待望論
人間世界はドロドロとしていて 悪も善も間違いも何もかもごちゃごちゃと
同居していて これらが終日うごめいている
地獄の住人から天国のような人までこの世界に同居しているからおかしくなるのだ
仏教では三千世界はこれらの修養の世界は心を磨くためにある という
悪い事をしない人間はどんな状況になろうとも悪事を働かないが
本来悪の人間は 何かのきっかけさえあれば本心むきだしの悪事をする
極端な差のある人間がこの世界に同居していること自体異常である
心の世界では同じもの同士で 違うものは絶対に出会わないようにできているというから 現世だけは特別なのだ
欲望剥き出しの人間とそうではない人間 紙一重の差であってもこの差は大きい
いやな人間とは出会うも出会わないも 運のみ
その運は自分の行い心がけから形成されている
幸運が続く人間に成りたいものだ
なにも宗教論を説いたわけじゃあるまいし なぜかその方に向かうから
不思議だ
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