同じように陽は昇る
何度昇陽を見てきたことか 毎回毎回違っていると思う
我が半生は幼児から成人までに地獄を見た
両親との幼時死別生別 親兄弟一家離散そして他家での苦闘と 語り尽すことが出来ない
どれほどの落涙があったか計り知れない
小学三年生から始めた朝五時前起きの新聞配達以来11年間続け 更に夏休み冬休みと休みごとのアルバイト 肩身の狭い思いの生活 思えば自分自身に ほめてやりたい
「よくやった 」 と。
でも 天は どう思っているのか わからない
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そして 人生棺覆いて事定まる という
終わって初めて評価できる
このことを 何らかの本なりに記したいと考えている
どのようにして生きて来たか という
まだまだ 先になりそうだ