花開く万国の春
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一茶句二題
①夕月や涼がてらの墓参り
②秋風も一もくさんに来る家哉
人を思ふこころこのはにあらばこそ風のまにまにちりもまかはめ
かぜそよぐならのおがわのゆふぐれはみそぎぞなつのしるしなりける
おおばん草
折れぬ闘志
一夜紙窓名月に似たり
多年の布被冷たきこと氷の如し
一夜雪降り紙窓は月光がさしたように明るいが布の夜具は眞一市のことだが
氷のように冷たい
君ゆえにわれこひをればわがやどのすだれうごかしあきかぜぞふく
芭蕉句二題
①五月雨や色紙へきたる壁の跡
②さみだれの空吹おとせ大井川
青陽初正を兆す
春の気候が初正をきざしだした 春の初めのよい兆し
せをはやみいわにせかるるたきかわのわれてもすえにあはむとそおもふ
芭蕉の句を書く
①水無月や鯛はあれども塩くじら
②面白てやがて悲しき鵜ぶね哉
①明ぼのの春早々に借り着哉
②里の女や麦にゆつれしうしろ帯
こころにもあらでうきよにながらへばこひしかるべきよはのつきかな
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