Pura Vida!

すきな音楽の事やガーデニングや家族の事など、日常の出来事を綴っています。

黄斑円孔ー退院できました。

2007-12-20 | 外傷性黄斑円孔
2007.12/14 (fri)

テレビのお笑い番組を見ながら、『ちょっと、コレ見てよ~』と、笑いながら息子が私に話しかけてくる。
それを見て、私も吹き出しそうになるのをこらえながら、思わず笑ってしまう。

何気ない親子の会話ですが、ここは眼科の病棟で、他の入院している人に気を使いながら、小さな声で顔を寄せ合って話しています。


高校生の次男は、今夏、部活中にボールが目にあたり、外傷性の黄斑円孔になってしまい、12月11日に手術を受けて入院中だからです。

テレビの置いてある場所は、ベットの横の椅子との間の床の上で、画面を上向きに置いてあり、ベットに腰掛て脚をひらき頭を椅子にのせて、脚の間のテレビを覗き込むような状態で見ています。

こんな変な格好でも、これが一番楽にテレビを楽しむ事が出来るからです。
術後、2週間くらいの間24時間中、目の中のガスを上に保つ為に、うつぶせの体勢を強いられています。

日ごとに首筋や肩がこってきて痛みがでていますが、運動部で鍛えた根性と筋力で、担当医から褒められているほど。

何度も手術の成功を喜びあい、こうして笑いあえる事が本当にうれしい。
                  

2007.12/19 (wed)

執刀医の先生が『完璧っ!』と、言って下さった手術から8日目、心配されていた合併症も無く、みごとな?うつぶせ生活を全うし、回復力の速さゆえ、わざわざ主治医の教授が病室まで、良好である報告に出向いてくれるという優等生の患者でありました。

自宅で療養することを条件に、早くも退院することが出来ました


いろいろご心配頂いた方、本当にありがとう。

これからボチボチですが、多くの同じ病名のかたの参考に、息子の闘病生活についてブログで書いていくつもりです。