大学の授業にかかわる話題

授業日誌・キャリア・学びのスキルについて

2日(水)5の授業

2013年10月02日 19時15分50秒 | SIUの授業
簿記・会計
仕入先元帳と得意先元帳をやりました。
同元帳への記入は省略です。
仕訳けだけです。

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大学生と百貨店が連携

2013年10月02日 14時56分21秒 | キャリア支援
大学生は知恵袋 百貨店、
客層若返りと独創性狙い連携加速

フジサンケイビジネスアイ
2013年9月28日(土)08:21


百貨店と大学の産学連携が加速している。
食品や靴などの商品開発だけでなく、
催事などの単発イベントでもタッグを組む企画がめじろ押しだ。
来店客の若返りを図りたい百貨店側からのアプローチだけでなく、
就職活動でのプラス効果を見込む学生側の参加意欲も高まっており、
「相思相愛」の環境が連携を多彩にしている。



「女子DON(丼)、よろしくお願いしま~す」。
9月中旬、東武百貨店池袋店(東京都豊島区)地下1階の食品売り場に
女子学生35人の声が響いた。
「女子丼」は、池袋店に出店する総菜店11店と共同開発したどんぶり弁当で、
バジルを使った海鮮丼やトマトを入れたすき焼き丼など計17品目。
開発に関わった学生約80人は全員、
大学で栄養学を学んでおり、カロリーは500キロ以下。
彩りや盛りつけにも工夫が凝らされた。

来店客からも「見た目もかわいい。
こんな商品が増えれば娘と一緒に買い物しやすい」(52歳の女性)と好評で、
初日分は販売開始から約1時間で完売。
1週間で約1800個を販売するヒット商品となっている。

文部科学省の調査では、民間企業と大学の共同研究の実施件数は
2006年度の1万2489件から、11年度は
1万6,302件まで増加。共同研究は学問分野だけでなく、
メーカーなどとの商品開発にも広がっており、
百貨店では自主開発商品などに学生のアイデアを生かすケースが増えている。

百貨店が学生とのコラボを活発化させる目的は、新規客層の開拓だ。
全国百貨店の年間売上高(全店ベース)は、ほぼ右肩下がりで、
09年には7兆円を割り込んだ。
主要客層の60~70代の消費支出額が減っているためで、
生き残りには支出が多い若年層の取り込みが不可欠。
大学生とのタッグは、若い感性を商品開発に生かせるだけでなく、
未来の主要顧客との関わりを深められる二重の利点がある。

企画を立ち上げる際の学生側の役回りも重要性を増す。
京王百貨店が明治大生と開発した就職活動用の女性向けパンプス
「ハーモニーデュエット」(1万500円)は、
学生自身が友人などを対象にアンケートを実施したり、
商品を試着するモニターを集めるなど、
学生が本格的なマーケティングを主導した。

学生の参加ニーズも高まる。背景にあるのは、
最近の就職活動をめぐる学生側の不安だ。経団連は、
会社説明会など採用活動の解禁時期を大学3年の12月から
3月に繰り下げる指針を打ち出したが、
経団連は11年には解禁時期を12月としていた経緯もあり、
揺れ動くルールの実効性を学生側は疑問視している。

こうした状況の下、インターンシップ(就業体験)が
事実上の採用活動の場になっているとの指摘も根強く、
学生側もインターン活動への傾倒を強める。
「将来は商品開発の分野に進みたいので、貴重なチャンスを生かしたい」。
東武百の「女子丼」に参加していた私立女子大の3年生(21)も、
企画参加をインターンの一環に位置づける。
「面接のアピールポイントとしても魅力的」といい、
企画の中には限られた参加枠に学生の応募が殺到するケースもある。

大学の研究成果から生まれた食品を集めた高島屋の催事
「大学は美味(おい)しい!!」を企画するNPO法人
「プロジェクト88」の高橋菜里理事長は
「営業や接客まで幅広い経験を積める点も就活にプラスと感じているようで、
参加を目的にサークルを作る学生もいる」と指摘している。

(佐久間修志)

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吉野家:輝き失った「280円」

2013年10月02日 10時58分15秒 | 学習支援・研究
吉野家の苦闘 
輝き失った「280円」(ルポ迫真)

2013/9/26 3:30

「もっと売り上げが伸びると思いました……」。
吉野家社長の安部修仁(64)が今夏、全国の店舗を視察すると、
従業員から落胆した声が返ってきた。


画像の拡大
牛丼280円への「再値下げ」は安部社長の悲願だったが…
(4月18日、東京・有楽町)


吉野家が牛丼の並盛り価格を380円から280円に引き下げたのは4月18日。
安部はその朝、「安くて良質な牛丼がようやく提供できる」と
集まった報道陣を前に相好を崩した。「280円」は悲願だった。

2001年、この価格の牛丼を大ヒットさせ、安部は吉野家を
「デフレの勝ち組」にした。
だが03年、BSE(牛海綿状脳症)問題が発生。
05年には牛肉の輸入規制が始まり、状況は暗転した。
米国産にこだわって値上げを強いられ、競争力を失う。
オーストラリア産を活用した「すき家」に首位を奪われ、
店数や売上高も水をあけられた。

他の経営者から「米国産に執着しすぎでは」との批判も受けた。
しかし11年秋、政府が輸入規制の緩和を検討開始。
「Xデーは近い」。12年早々に価格戦略を練り始めた。
念頭にあったのは280円。「それで採算にあいますか」。
吉野家を傘下に置く吉野家ホールディングス社長の河村泰貴(44)らが疑問を呈したが、
安部は「うまい、早い、安いを取り戻す、損益を超えた価格だ」と押し切った。

規制緩和とはいえ、新興国の需要増などで
すぐ輸入価格が下がる保証はない。円安も進行、
コメ価格も高止まりしている。それでも安部は
「01年のように客数が倍になることはないが、2~3割増で採算に乗る」と
そろばんをはじいた。

だが目の当たりにしたのは想定以上にシビアな市場の姿だった。
5、6月は既存店の客数がそれぞれ31、22%跳ね上がったが、
7、8月は早くも伸び率が1桁に鈍化。
同売上高の伸び率も1~2%台に低迷した。
いま牛丼店の数は01年の3倍近くに増え、5千店近い。
昼食のライバル、コンビニエンスストアも1万店近く増えた。
ある幹部OBは「予想された事態。インパクトの大きさで、
牛丼を食べない客まで呼んだ十数年前とは環境が全く違う」と話す。

何よりすき家などが280円で販売を続けてきたため、
消費者の価格感応度は大きく異なっていた。
吉野家は480円の「牛カルビ丼」などを前倒し投入、
高付加価値商品に誘導する戦術も打ち出したがまだ効果は薄い。
「これはチャレンジなんだ」。
安部は現場に説くが、勝ち組の象徴だった
「280円」は色あせたままだ。(敬称略)

関連キーワード
安部修仁、すき家、吉野家、河村泰貴


http://www.nikkei.com/article/DGXNASDC2400K_U3A920C1SHA000/?dg=1より

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ショッピングモールは地域のカンフル剤になりえるか

2013年10月02日 00時15分56秒 | 学習支援・研究
地方にとってショッピングモールは
“弊害”でしかないのか?

dot.
2013年9月22日(日)17:08

滋賀県守山市にあるショッピングモール
「ピエリ守山」の“過疎”ぶりが
あまりにも深刻だと話題になっている。
2008年の開業当初は約200のテナントが入り、
初日は5万人もの来場を記録した同施設。
しかし現在のテナント数は約10店舗にまで減少し、
この惨状を聞きつけた人々が現地からの動画レポートや、
店内の様子を撮影した画像を掲載しネット上で波紋を呼んでいるのだ。

しかし一方で、年間来場者数が東京ディズニーリゾートの約2倍の
5,000万人にのぼるショッピングモールも存在する。
ピエリ守山と同年の08年にオープンした埼玉県越谷市の
「イオンレイクタウン」だ。
敷地面積は東京ドームの約7個分。
この中に700店舗以上のテナントが入るという。

現在、日本全国にあるショッピングモールや
ショッピングセンターと呼ばれる商業施設は約3000。
その中ではピエリ守山とイオンレイクタウンのように
ショッピングモール間における競合が始まっており、
書籍『ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論』でも
このテーマについて言及されている。
「1970年以降生まれ」が復興と地域活性化について徹底討論するNHK Eテレの番組
「ニッポンのジレンマ」を収録した同書で、
登壇者の一人である公共政策学者の西田亮介氏は
このモール間の競合化による影響を次のように語る。

「同じテナントばかりでは
ほかとの差別化が図れませんから、必然的にテナント、
つまりコンテンツをいかに充実させていくかが鍵になる。
であればショッピングモールの多様化の動きも出てくるでしょうし、
あるいはある分野に特化して
品揃えを充実させたような特殊なモールが出てくることも大いに考えられる」

これまで郊外のショッピングモールといえば、
地域の商店街を衰退させてしまうことや、
郊外景観の画一化の原因として問題視されてきた。
しかし、近年すでに地域に定着したショッピングモールでは、
課題は上記のようなフェーズに入っている。
ピエリ守山のような「死に体」状態のモールもあるものの、
「見た目は同じように見えるけれど、そこで生きている人の生活は
以前に比べて、豊かになっている可能性も見ていくべきでしょう」との評価も。

モール間の競争によって地方の消費生活が充実していくこと自体は悪いことではない。
批判的なトーンで語られることも多いショッピングモールだが、地域経済におけるポジティブな側面に注目することも大切なのかもしれない。

http://news.goo.ne.jp/article/dot/bizskills/dot-2013092200005.html


深刻な“過疎化”が進む
滋賀の商業施設「ピエリ守山」
 

ブロガーが現地をレポート
(更新 2013/9/11 19:15)



滋賀県守山市にあるショッピングモール「ピエリ守山」の“過疎化”をまとめたエントリーが、
はてなブックマークで注目を集めています。
2008年9月の開業当時には約200のテナントが入店していたにも関わらず、
2013年9月現在は約10店舗まで減少。
実際の店内の様子をとらえた写真を含め、
「想像以上だった」と話題を呼びました。
このエントリーをきっかけに同施設を訪れ、
ブログでレポートした人も登場しています。
深刻な“過疎化”が進む滋賀の商業施設「ピエリ守山」 
ブロガーが現地をレポート

▽ ピエリ守山 -びわこクルージングモール-

ピエリ守山は、滋賀最大級のショッピングモールとしてオープン。
琵琶湖のそばにあることから、
クルージング船の専用乗り場も併設されました。
開業前のプレオープン日には約3万人が来店するなど、
にぎわいが見られたそうです。

しかし開業から約2ヶ月後の2008年11月には、
近隣で「イオンモール草津」などの大型商業施設が次々にオープン。
2年後の2010年には、施設内にあるレストラン街の半数が閉店、
食品店も撤退するなどの状況に見舞われました。
徐々に経営状況が悪化していく様子は
来店者が度々Twitterで報告しており、
それらをまとめたエントリーがはてなブックマークで話題を集めています。

▽ 滋賀県最大級の大型モール・ピエリ守山の過疎化がヤバすぎる -

▽ なぜ存続?「ピエリ守山」が生ける廃墟モールと化した経緯と理由 -

足を運んだ人は、Twitterで「ピエリ守山、どないしたんやろ?
どうしてこうなった? あんなに、盛り上がっていたのに」
「テナントが撤退を繰り返し現在営業してる店舗は2割ぐらい。
人にもほとんど擦れ違わなかった」などとツイート。
人の姿が見られないフードコートやフロアの写真も投稿されていました。
“過疎化”が進む施設内の状況には、
はてなブックマークのコメント欄にも
「なんだこれ、どうしてこうなった」「結構衝撃的」
「これは逆に行ってみたい」といった感想が寄せられています。

このエントリーをきっかけにピエリ守山を訪れたブロガーは、
9月11日付のブログで現地の様子をレポート。
屋上駐車場が閉鎖されていることや、出店数が
11店舗だったことなどを写真とともに報告しました。
レポートの最後には、施設が寂れてしまった原因について
「行ってみてわかったんですがすごく行きにくい。
車じゃないと苦労します」と記されています。

http://dot.asahi.com/news/domestic/2013091100053.htmlより


先般のブログも参考に

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