気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

夢 自分が感じたもので良い

2012-08-05 14:41:57 | 夢の話

前に見た夢の内容の意味が、今朝、理解できた。
以前から気になっていた事と、夢の内容が繋がったような
「あれは、この事を言っていたのか―」みたいな感じたった。

部屋のリビングの飾り棚に、いろんな小物を買って飾っていたが
そのほとんどが私の「依存」だと気付いて処分した。
ぬいぐるみ、置物、飾り物、みんな「人と繋がっていたい」という
私の「依存」があって買ったものだと解った。
その依存は執着にもなっていたのかもしれないと感じた。
だから自分で買ったものは、その時の気持ちを思い出して
依存の正体が解ったから、もうこれは必要ないねと処分した。
モノが在るからそこに目が行くし、「過去の思い」が残ってしまうんだよね。
それは前を向いてはいないと思うもの。

思い出の品物がなくても、ふとした時に思い出すでしょ。
それが一番、大切なことなんじゃないかなと思った。
それは「心から感じている」ことなんだと思えるから。
だから物はなくても良いんだなと考える様になった。

いろいろとゴチャゴチャ飾っていた頃は
飾り棚の上に写真も飾ってた。
亡き母と一緒に旅行に行った時の写真もあった。
「日光の親子杉」の前で、「親子」で写った写真だった。
日光のどこで撮ったのか気になって調べたら
ニ荒山神社にある親子杉だった。
根をひとつにした3本の杉の木が寄り添うように立っている木らしい。

この時は、鬼怒川温泉に両親と三人で旅行に行って、
日光の観光バスに乗り、ガイドさんに案内されて
父が親子杉の前で、「母と私の親子」を撮った写真だった。

今はそれらの写真も飾るのを止めて、元の写真を入れてる箱に戻してます。
この親子杉の写真だけは、ちょっと「後ろ」が気になったので処分しました。
その時に「鬼怒川」が気になっていたんですよね。
wikiでしらべたら、気になる個所があったので。。。

鬼怒川(きぬがわ)は、関東平野を北から南へと流れ利根川に合流する一級河川である。全長176.7kmで、利根川の支流の中で最も長い。
江戸時代以前、鬼怒川は香取海に注ぐ大河であったが、徳川家康の利根川東遷事業によりもともと江戸湾に注いでいた利根川が東遷され鬼怒川に近い流路に付け替えられたうえで、鬼怒川は利根川に注ぐ河川とされた。
現在の鬼怒川は利根川に合流して銚子で太平洋に注ぐが、江戸時代初期までは毛野川(あるいは衣川)は直接太平洋に注ぐ河川であった。

へー、家康さんが流れを変えたのか―って、この事が引っかかってた。
それで今朝、前に見た夢の内容を突然思い出して、これと重なったのです…。
あれ、あの夢の意味は、この事と関係があるのかなって。

その時の夢がこちらです。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++
2012. 7.12.(木)     旧暦 5/23
今日も続き物みたいだった。

(前半の夢)
何かの問題用紙みたいなものがあって、
「違った方を破れ」という問があった。
どっちが間違いか解らないので破れないなと思っていたら、
江戸時代の商家みたいな親子(父と娘)が前に居た。
父親は解らないので破れないと思っていたら、
娘がとんでもない買い物をしていて借金?の為に
問題を解くしかなかったみたい。
娘は「それじゃぁ。。。」と、買い物をわざとやっていたような感じ。
父親はどちらが間違いか解らず悩んでいたら、
知らない男性が現れて「えいっ!」と破ってみせていた。
何も考えずにやってみて破れた方が「間違いなんだよ」と言っていた。
(でも、破っちゃいけないような気がするけどな…)

場面が変わって、何か暗い部屋を通り抜けていた。
誰かが襲って来そうな気がして早く通り過ぎようとしていた。
先ほどの答えについて違っていたような気がしたけど、
それはそれでよいということになった。
(言われたか感じたか解らないが…)
自分が感じたもので良い。
時間を掛けても良いから、やればよいということだったと思う。

兄が出ていて、車で行こうとしていたのか、
何か絡みがあり私が言っていたが、あまり記憶にない。

(後半の夢)
電車の改札口で小銭がたくさん出てきてそれを使って電車に乗っていた。
改札口が入り組んでて入ってもすぐに出ていて、
また入りなおしたらお金を払えと言われた。
たくさん小銭を貰ったのだからそれを使えばいいのに、
私は二度払いが癪に触り「間違って出ただけだ」とくってかかってた。
ここで誰か(大ちゃん?)がいたので彼女に証明して貰おうとしていたが、
彼女は何か言って(早く行こう?と)去って行った。
私は怒って小銭を改札員に向かって投げていた。エッ(゜◇゜;)!!!

私の水道菅?の領域なのに、
俳優の○○○○の息子が釘か何かを打って領域を横取りしていた。
その為に曲がった形となっていた。
私はそれを元に戻そうとしていた。
二人で何か言い合っていたような感じ。
ここでも私は誰かに自分の水道管の領域を見せて、訴えていた。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++

最後の部分が、鬼怒川と重なるんだよね。
そうか、俳優の息子さんと家康さんは、立場が似てるなーって感じた。

まあ、私は誰に訴えていたのか解りませんが。(;^_^A アセアセ・・・
いろいろと、つまんない事に拘ってる私を
大ちゃんが「そんなのに拘ってないで、早く行こう」と言ってた。
執着を捨てなさいって事なのかなと感じた。
それがこの夢のキーポイントなのかもね。

そして前半の夢の
「自分が感じたもので良い。
 時間を掛けても良いから、やればよいということだったと思う。」
ここがすっごく納得できてた。

誰でも自分が悩んで出した答えなら、どれも「間違い」ではないのかも。
というか、「間違い」自体がないんじゃない?
「何も考えずにやってみて破れた方が間違いなんだよ」って言ってたし。
それぞれが、自分の魂の学びで生まれて来ているから
自分と向き合って、周りと向き合って、日常を大事に過ごしていたら、
それで「正しい答え」なんじゃないのか。
「時間を掛けても良いから、やればよい」

これまでの規則通りに二重取りしてた改札員の兄ちゃんも
水道管をぶんどってた人も、自分と向き合えばいいだけの話。
私が文句を言ったり、訴えたりする筋合いはないのかも。。。
それって拘ってしまう元だものね。

それで得する人と損する人がいるから
文句言ったり訴えたりしていたと思うけど
そこから抜けないと、いつまでも同じ所をグルグル回ってるんじゃない?
「損得」を私は強く意識して、これまで生きてたなぁって
いろいろと思い出していたのよね。
加点女王の事だって「他の正直者は損する(バカを見る)」
みたいな感じで見てたしなぁ。。。
彼女は彼女で、自分と向き合えばいいだけの話。
それをやる、やらないは、彼女の問題で私には関係ない話なんだよ。
私は彼女の人生を生きている訳ではないから。
みんな一人で生まれてきて、一人でこの世を去っていく。
誰も、自分の生き方しか変えられないんだと思うから。

それなのに彼女に拘っているから、いつまでも「執着」から抜け出れない。
そういう事だよね。

そんなことを感じた夢でした。

 

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