前記事の「次元間ジャンプ」「周波数の同調」みたいなイメージですが、前に書いた夢を思い出しました。
友人と何処かを移動していた。
洞窟みたいな暗い場所を通ってあちら側へ行こうとしていたが、暗がりの中で光る目が見えて、ネコ?野犬?近づくと襲われる?と怖くなって引き戻していた。
向こうに渡った友人とテレパシー?で話をしていて「大丈夫だよ、ちゃんと行けるよ。怖く?なったら上に軽いものがあるから、それに掴まって飛ぶようにして進めば大丈夫だから」と言われて、私もやってみた。
でも掴まるタイミングとかスピードが遅くて、うまく使いこなせていなかった。
怖くなったら上の軽いものに掴まって飛ぶように進んだら大丈夫。
これは「流れる軽い気」ではないかなーと思ったのです。
友人は「自分の幸せをじっくり感じて味わえる」幸せ上手な人です。
キラキラが好きで、美味しいもの、楽しい事が大好き。
そんな軽い気でいたら上の次元にジャンプ出来るよと言っているようでした。
怖さを感じた時に、人は安全なものを周りに置いて安心を手にします。
足が不自由で転ぶのが怖かったら、車椅子を側に置きたい。
失恋が怖かったら、好きになってくれる安全な人を側に置きたい。
私もありました。
足場が悪い場所を通る時に感じた、身に及ぶ怖さ。
その時に「安全に戻ります」という呪文を側に置いた。
でも、それでは自分の怖さの原因を克服出来た訳ではないんですね。
怖い場所を通る度に、繰り返してる。
外側の安心に頼っても、怖さは消えない。
そんな時の対処法として、自分の内側の気を上げて軽い気に同調する方法がある。
それが楽しい事、好きな事に熱中するという事にも繋がる。
さらに、自分で怖さの原因を知って乗り越える方法も見つけました。
自分で出来ないと思っているから、外側の安全に頼ろうとするのですよね。
それはギリギリの自分を守る為のカードでもあり、自己防衛でもあります。
決して悪い事ではありません。
でも何度も繰り返しているのなら、別の気づきのヒントもあるのです。
繰り返しながらも、今自分がそこに存在出来ているという事実。
それはその人が自分で真摯に過去の恐怖や問題に向き合って来たという証でもあります。
逃げたいと思うけど逃げずに、その人が試行錯誤の中で色々試して行動して来た道筋の結果が今。
それがその人の内側から「生きる自信」を創ってきたと思えます。
経験ですよね。
今の自分を創ったのは守ってくれる安全が側にあったからではなくて、自分で試行錯誤の中で行動してきた結果だから。
もちろん周りで見守ってくださる方々の力もあっての結果だとも思います。
何が言いたいかというと、視点を外側から内側、出来ないから出来る、ネガからポジへと変えるだけで、即座に軽い思考へと変化できる。
視点を増やす事は、灯りを増やす事でもある。
見えなかった闇の部分が照らされて、自分で闇を光に変えた。
反転です。
この世に現れているのは陰陽だから必ず「良い面と悪い面」の両方がある。
でもある感情が湧き上がると、その感情に引きずられる。
その結果、一方方向からしか見えなくなる。
それでは問題は解決し難いです。
どちらの方角からも見て、真ん中の高い視点でバランスを取る。
怖いという暗さがあったら、自分で明るい方を見て選択する。
この場合は外側の見えない怖さと、内側の自分の経験から育った自信を見て、今回も自分でなんとか出来るから大丈夫という安心を自分の中に置く。
それで自分でなんとか出来る道を切り開いていると思えます。
自分の思考が現実を創っているのですから。
逆に上ばっかり見て軽すぎる視点だったら、地上にしっかり足を着けて行動する。
今の自分はどっちかな?とバランスを育てながら、地球を楽しむ。
それで怖さは少なくなって、消えて行くように思いました。