数日前、BSテレビ「地球伝説」で「「古代ギリシャ」をやってた。
「スパルタ」という地域の話を聞いてたら、
まるでマンガの「イムリ」みたいだなと思えた。
スパルタ
紀元前10世紀ころに祖先がギリシア北方からペロポネソス半島に侵入し、
ミュケナイ時代の先住民アカイア人を征服しヘイロタイ(奴隷)にした。
侵入し、力で征服したものが、先住民を奴隷として支配する。
この頃のスパルタ市民の仕事は「奴隷を支配すること」で
それがマンガの内容と重なった。
支配する市民側も生存競争が激しく、力がないと生き残れなかった。
それが「スパルタ教育」の元になってた。
この時代を経て、後にアレキサンダーへと征服時代が続く…。
「荒気の嵐」とも取れる名前だなと思った。
「力」で支配へと変わっていった時代。
力のある者が支配の頂点に立つ下剋上。
旧約聖書でヤコブが天使に相撲で勝った場面があったけど
もしかしたらあれも「力で上に立った」ことを表しているのかなと思った。
今もこの支配図は続いている。
能力のある者が出世して組織の頂点に立ち、下のモノを動かす。
学力のある者が受験戦争に勝ち残り、エリート集団の頂点に立つ。
体力と精神力のある者が競技場で頂点に立つ。
形を変えても、力のある者が「支配の頂点に立つ」ことに変わりはない。
そろそろ、この構図から抜け出してもいいんじゃないかな。
気付いたものから「いち抜けーた」って出て来てもいいんじゃないかな。
頂点を目指すのではなく、みな一列に隣あってる。
能力も、学力も、体力も、精神力も、あってもなくてもどっちでも良い。
力よりも、「その人らしさ」や「こころ」が重視される時代。
そんな未来を自分は歩きたい。
だから「その人らしさ」や「素直なこころ」を感じたいと思う。
そうなれるように、自分を見つめていきたいと思う。
イムリのマンガを夢でも見ていた。
「抜けた歯」と「選別で迷子になった」夢の間に見てた夢。
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2013. 1.3.(木) 旧暦 11/22
岩○さんの家に居た。
書斎を見てたら「イムリ」の本が並べてあって、
誰かに「私も持っているから今度見せるよ」と話していた。
映像みたいなものを何人かで見ていた。
一人はエネルギーのオーラがあって
胸あたりに光輝いているものもあった。
もう一人は光輝いているものが小さくなってた。
そしてもう一人はエネルギーが物凄く強いけど、
胸の光輝くものが全然なかった。
私はそれを見てて、隣の人に
「パワーばかりを求めて強くなっても、
『こころ』を無くしたらダメだよね…」と説明していた。
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