気づきの日々

毎日、何気ない言葉や思いつきに、ふと気づかされる時があります。
そんな日々のことを書いてみることにしました。

強い気持ち

2015-09-23 11:40:16 | 日記

先日、テレビで松岡修三さんの炎の体育会・子供たちのテニス合宿を見た。
その中で、一発目でコートに返せないと失格でその場で終了して帰るというのがあって
出来なかった子供たちと修三さんのやりとりが、物凄く今の自分にも当てはまって
「なるほどなー」と思った。

その前の場面で修三さんは「失敗は悪い事ではない。失敗から学ぶ事がある。」と
崖っぷちの場所で話していたが
子供たちは「帰ってもっと練習してから、また来る」と言い、その場を去ろうとしていた。

すると修三さんは言った。
「それじゃ、遅いんだよ!
 今、何故『もう一度やらせて下さい』と言えないの?」
そんな言葉だったと思う。

今は自信がないからなんだな。
その子供たちの気持ちがよく解る。
だからもっと練習して自信を付けてからまた挑戦する。

でも修三さんは「それでは遅い」と言い切った。
自信のなさの壁を破るのは練習ではなくて「その時の自分の強い気持ち」なんだ。
勿論、ある程度の練習は必要で、それが自信へと繋がるのだけど
いくら練習を完璧にこなしても「崖っぷち」で発揮できるとは限らない。
その壁を超えるのは「強い気持ち」で、「自分は出来る」と自分自身に言い聞かせていた。
結果として、今まで出来なかった事が出来るようになっていた。

「なるほどなー」と思った。


 

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言葉

2015-09-21 10:05:17 | 日記

今月の卓上カレンダーの言葉と写真。

以前、似たような言葉をメールで頂いたことがある。

「汗かいて、痛い想いをして、人と接して学ぶ事がある」と。。。

あの時は、イメージでしか解らなかったけど、

今は仕事を通して、よーく理解出来ます。^^

あの時の言葉も、ここに繋がっていたんだなーと実感しました。

自分に向けられる言葉は、本当は「ありがたい言葉」なのだと

いつも後で気付かされます。

 

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因縁を解く

2015-09-20 11:10:06 | 日記

今働いている仕出し屋さんの名前が、
高校時代の先輩の名前と同じだなと思ったら、ある出来事を思い出した。

当時私は高校二年生で卓球部に所属し、ひとつ上の女子キャプテンにその名前の人がいた。
彼女は私に「次のキャプテンはあなたにしようと思っているのだけど」と
二人でいる時に話してくれて、私は驚いていた。

中学の時もキャプテンにはなってたけど、それは一番長くいたからで
キャプテンらしきことは何一つ出来ていなかった。
だからその時も「えー!そうなんだ。」くらいにしか感じていなかった。

するとその情報を知った別の仲間(同じ高2で彼女も別の中学でキャプテンをやり実力もある人)が、
私が秘密裏で動いてキャプテンを決めようとしているみたいなことを言いだして
一年生の後輩が皆、それを聞いて彼女側に付いた。
私は言われのない誤解やゴタゴタ、「私に対する反感を持った目」に耐えられなくて
人間関係が嫌になり「こんなクラブもう嫌だ!やめてやる!」と退部した。
私の最初の挫折の原点だった。

あの時、何も自分の誤解を解こうともせずに、心で楽になりたくて逃げだした自分。
夢でも、似たような設定を見たことがある。
私はニセモノの王女だと血の繋がらない妹に言われて
人々の「私に対する反感を持った目」に耐えられなくて、私はその場を出て行った夢。

多分、これは過去世の私の因縁なのだと思った。
だからこの高校の近くにあるキャプテンと同じ名前の仕出し屋で働く事は
当時の事を思い出して自分の因縁を知り、それを乗り越えることへの挑戦の切符でもあるのだなと感じた。
過去に出来なかったことを、今回は出来るようになること。

今も同じような事を経験している。
今度は「自分の能力のなさに自分で嫌気がさして逃げだしたい」と思う気持ち。
人一倍呑み込みが遅くて動作も鈍いし、思い違いも多く、ミスを連発している。
周りに迷惑を掛け通しということもあり、忙しい時にイライラさせているのが身に沁みる。
高齢で未経験と言うこともあり、私ではなく、もっと若くて覚えの早い人が役にたてるから
職場の為にも私はやめた方がいいのではないかと思う「逃げ」。

昨日書いた記事を読んで「あー、これも若くて能力のある別の人への依存なんだな」と気付いた。
そうすることで自分が周りから疎まれることもなく、嫌な想いから逃げられるから。
でもきっと辞めても別の所で同じような事を経験をすると思った。
どこに居ても一緒なんだ。
自分が変わらない限り、何度も同じ事を繰り返す。
自分が変わる事でしか、乗り越える事は出来ない壁なんだ。

やっぱり、ここから変わらなきゃと思った。
暗算が苦手なら、暗算のアプリを毎日やって慣れる。
重いもの運ぶのに足腰に不安があるなら、負担のかからない持ち方を覚える。
料理の切り方がバラバラなら、動画で切り方のコツを覚える。
いろんなことを自分で考えて、昨日出来なくて怒られた事を今日出来るように努力する。

今の自分の「何ひとつ満足に出来ない状態をちゃんと自分で理解する事」
それが一番私に必要なことだと解った。
本当に何度も「自分はバカだなー」と実感したもの。
でもそれを何故やっていたのかと考えたら、何も考えていなかったから。
真剣にそれに取り組んでいないからなんだ。
なぜそれをやっているのか?の一連の流れを考えたら自分がやれることも違ってくる。
その流れを把握せずに、途中の処理だけで考えていたから、見当違いの事をやってた。
それが見えたから、この壁は乗り越えられると思った。

自分では必死でやってて、周りを見る余裕が無くて見えてないけど
周りは皆自分を見てくれていると実感した。
出来ても出来なくても、一生懸命やっていることはちゃんと見てくれている。
だから、いろんな人の言葉が「ありがたい言葉」だったと気付かされた。
あの言葉は、ここに繋がっていたんだなと実感できた。

まだほんの序の口だけど、少しずつ私も変われている。
ちょっと壁を越えられている実感がある。
因縁を解くとは、自分の出来なかった事を出来るようになる事でもあるのだなと思った。
過去に出来なかった自分の問題を解くということなんだね。^^

 

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依存と記憶

2015-09-19 13:21:52 | 日記

今朝、長い夢を見た。
いろいろと展開があったが、そのなかで印象深いシーンを。


父と旅行?か何かで、二人で目的地へ移動している最中に
私が何か気になる事があってそれをしていて
父が私の荷物を持っててくれていたが
そのまま父は目的地に向かって、私は食堂みたいな所に居た。
食べたモノを片づけてて、何か片付け方に問題があったみたいで
いろいろと言われていた。

その後、外を歩いていたが手ぶらでバッグが無い事に気付いた。
さっきの食堂に忘れたのか?と慌てて戻ったがバッグはなかった。

道路を歩いていたら急に身体がフワーっとして、道路を横方向に中を浮いて運ばれてる感じで
正面から車が来て轢かれそうになったが、右端に移動して身体は無事だった。

さっきの食堂?から電話があって話している最中に
むこうから知らない男性がこっちに向かって来て、私のバッグを渡して去った。
私は驚いて電話そっちのけでバッグの中身を確認した。
多分お金はないだろうなという気持ちがあって、前にも同じようなことがあったような感じ。
やはり財布からお金(お札)が抜き取られていた。

他にも仕事用?の身分証明書が抜かれていて、それを入れてたケースが残ってた。
バッグの中には3つくらい色違いのケース(赤、青、黄色?)があって、
三回同じ事があったという事を見せていると思った。

途中、古いアパートみたいな家が気になり入って見てたが
そこから急いで出なくてはという思いが強くなって
小窓を開けてそこから出ようとしているが
窓の扉は入れ子みたいに何枚も重なっていて網戸とかもあり
もしかしたら開かずの間?とか、最後に鍵がかかって出れないかも?という思いも強くなったが
諦めないで開けていたら、ようやく抜け出せた。
窓は何層にもなっていたが、鍵はかかっていなかったし、開かずの間でもなかった。
(心のドアの事かなと思った)


この後も、いろいろと展開があったのだけど
実際に弁当屋の仕事場でも指摘されてた私の問題点と重なる部分があって
「人に依存するから記憶が抜ける、記憶にない」という事なのかなと納得した。

ある事をやっている途中で「ここは私がやるから、あれをして…」と好意で言ってくれる人がいて
それをやめて別の事をしたら、他の人から「まだ、ここが終わってないよ」と言われ
好意で言ってくれた人も私も、どちらも思い違いしていた事が後で解った。

似たような事が続いていたので、やはり自分が受け持った仕事は初心者であっても
最後まで責任を持ってやり遂げるとか見守らないといけないなと強く感じた。
人がやってくれるからとその人に依存して、今やっている事を途中で投げ出す。
だから解らなくなるし、責任の所在も不確かになる。
それは私の依存心が原因だったなと、ようやく理解した。

夢の中の古いアパートの窓も、今置かれている実家問題と似ている。
そこから抜け出したいのに出れない。
でも窓には鍵もかかってないし、開かずの間でもなかった。
自分で諦めないで心のドアを開け続けたら、抜け出せる。
そういう風に感じた。
不安になるのも諦めないのも、どちらも自分の心次第ということなんだね。

この夢を見て、弁当屋の仕事は奥が深いなと思った。
何の仕事でもそうだけど、今自分が向き合っている事には
必ず自分が理解しなくてはいけない大事な事が隠されているなと思った。


 

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時計

2015-09-06 11:16:59 | 日記

昨日(土曜)の朝、目が覚めて時計を見たらまだ早かったので
元の位置に戻そうとして時計を落としてしまった。
拾い上げて元に戻して、眠かったのでまた寝た。

暫くして自然に目が覚めた。
今度はすっきりしてて、気持ちよく目が覚めた。
朝陽が昇ってとても爽やかだった。
時計を見たら5:30頃で、「なんだ、無理だと思っていたけど
すっきり快適に早起きできるじゃん!」と嬉しくなった。

トイレに行って、置時計が目に入った。
「ん? 7時半?? あれ???」
ベッド脇の時計を見たら電池が抜けてて、2時間遅れで止まったままだった。
あー、前にも同じ事やったなーと思いながら、仕事が休みの土曜で良かったと安堵した。
電池をセットし直し、時計の針を進めて元に戻した。
このアナログ時計は信用出来ないから、リビング用のデジタル目覚ましも一緒に置いといて
リビング用に新しいデジタル日時計を買わなきゃなと思った。

今朝、7時半頃に目が覚めた。
トイレに行って時計を見たら、8時半頃だった。 (・・?;) え?

ベッド脇の時計を戻すとき一時間しか進めてなくて、目覚ましの針も4時頃を指してた!
今日が日曜で良かったなと思った。(^。^;) ホッ

時計の針をまた1時間進めて、目覚ましの針もセットしなおしながら、
信用できないのはアナログの時計ではなくて私の方だと気付いた。(;^_^A アセアセ・・・

同じ間違いを繰り返えしていた原因は「良く見てなかった」からなんだ。
状況をちゃんと見れてなくて、その事にも気付いてない。

それに気付けたのが、トイレの置時計だった。
別の時計を見て時間が違っている事に気付けた。
なんで違ったのかなと思い返したら、自分がよく見れていなかった事が原因で
自分の体内時計が遅れてズレていた事に、気付いていなかった。

日頃、他人と自分を比べてしまうことはよくある事で
その度に比べても意味がないな、自分は自分だしと思っていた。
でも比べる事で自分を知るというのは、悪い事ではないなと思えた。
決して意味が無い訳ではないんだ。
比べて、どう思うかが大事なんだなと思えた。

自分を知る事で、ズレが戻る。
思い違いの原因は、自分の内側にある。

自分を縛るように見えてた足かせの鎖も、別の見方が見えてくる。
いつも「苦しい状況から逃げたがる私」を
「今度は逃げずにちゃんと見ろ」と、しっかり繋いでる両親の愛情にも見えた。
だからずっと変わらない状況が続いたのかな。

逃げているうちは見えてこない。
自分でなんとかしないと、状況は変わらない。
そういう気持ち、あんまりなかったなと思った。

目覚まし時計は、いろんな事を気付かせてくれます!

 

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