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江戸文化 「名所江戸百景」 歌川広重  [昔と今]  8

2010年09月25日 17時33分54秒 | ビンちゃん
      
ちょうちんを持った裸の男二人は金毘羅さんえの寒詣りの帰り。その参詣客を目あてにかつぎ売りの二八蕎麦、十六文。 写真は現在の葵坂 (港・千代田区)


      
厚化粧の二人は夜鷹、後ろにうずくまる男は通称牛太郎。隅田川のこちら側が御厩河岸、対岸は墨田区(本所一、横網二丁目)  写真は右方に蔵前橋、高速道路の上、右端に同愛記念病院、はるか遠くに震災記念堂の三重塔が見える。(台東・墨田区)


      
「びくにはし雪中」のびくには比丘尼と書く、夜鷹と同業だがこちらはちゃんと比丘尼宿あり少し高級だったとか。山くじらは猪の事、鹿や猿などの肉も売っていたので獣店と呼ばれていた。病気の食餌療法以外は禁じられていたので薬食舗とも云われていた。江戸っ子はおばけと呼んでいた。(中央区)
                                 読売新聞発行
                                 リッカー美術館所蔵                         byびんちゃん


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