反田恭平さんと小林愛実さんの
2台ピアノリサイタルに行ってきました。
昨日ブログを書こうかと思ったんですが
頭の中でピアノが鳴り続けていて
なかなかまとまらなくて。
目の前に
世界の2位と4位がいる〜
というのもゾクゾクしましたが
ショパンコンクールの時とは違う
ぴちぴちとした若さ全開の響きや
くぐもった憂いを含んだ連弾など
お二人の別の魅力が聞けました。
「VS」と銘打ってありましたけど
お二人は個人的に友人だし
同じコンクールを戦った同志だし、
それぞれの個性は出しながらも
むしろお互いを引き立て合うような
また溶け合うような響きで
どの曲も素晴らしい完成度でした。
聴き終わって心が元気になる、
全く飽きのこない2時間でした。
わたしは思うところあって
ステージ上のピアノの真後ろの席を取りました。
ピアノの音が直接耳にぶつかってくるのと
お二人の目くばせや息遣いまで感じられて
臨場感のすごいことといったら!
音楽的にはもう少し離れた方が
響きは美しいんでしょうけれど…
お客さんの拍手は鳴り止まず、
予定より(たぶん)2曲余分にアンコールを弾いて
それでも鳴り止まなかったんですが…
最後は主催者が会場の灯りをつけて
強制的に終わらせました。
1.2月は次男の受験に集中するため
コンサートの予定は入れないつもりです。
彼が他の一切を我慢してるのに
わたしが夜に出歩くのもなあ、と。
音楽のない2ヶ月に耐えられるか
それも心配ではあります。