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お気に召したまんま。

美術館をさまよい、映画に涙し笑い、音楽に震え。さだまさしさんのファン歴41年目。唯一得意な家事は料理だけ。

土曜日に琳派の作品を観に行くので、和風ネイルシール 。

2021-01-22 | お気に召した美術展
アーティゾン美術館の予約が取れました。

琳派と印象派、
東西を結ぶ興味深い展覧会です。

お正月気分も抜けて、
緊急事態宣言も出てはいますが
音楽も、美術も、不要不急ではないのです。

芸術は
ニンゲンが生きていくのに必要なもの。

だから美術館も博物館も開館しています。
オーケストラは今日も熱演しています。

美術館は今はどこも予約制で
けして密にならないように調整していますので
あとは手洗いマスクをきちんとして
以前よりもお互い少し離れて鑑賞する、と。

それでせっかくなので
和風のネイルシールをここで使いました。
せっかくの外出なので楽しめるだけ楽しみます。


琳派は、17世紀初めの俵屋宗達、18世紀初めの尾形光琳らによって、日本の都であった京都の町人文化として生まれ、19世紀初めに酒井抱一や鈴木其一らによって、将軍お膝元の江戸(現在の東京)に引き継がれた、装飾的な美感を核として発展した都市の美術でした。
一方、印象派は、19世紀後半のフランス・パリを中心に、マネやモネ、ドガやルノワール、セザンヌらによって、日常的な経験を通して受ける印象や市⺠生活の喜びを率直に表現する、新しく起こったヨーロッパの近代美術でした。
本展は、日本とヨーロッパ、東⻄の都市文化が生んだ天才画家たちの作品を通して、大都市ならではの洗練された美意識の到達点を比較しつつ見渡そうとする、新たな試みです。当館コレクションの核となる印象派の名画と、初公開となる琳派作品を軸に、国内の寺院、美術館、博物館から代表的な作品を加えた、国宝2点、重要文化財7点を含む約100点の作品で構成されます。東西の美術を、「都市文化」というキーワードで再考する画期的な「琳派と印象派展」となります。


今日最終日、KING&Queen展 上野の森美術館

2021-01-11 | お気に召した美術展
滑り込みセーフで観てこれました。

上野の森美術館で開催されてた
KING&Queen展。

英国王室の肖像画だけを集めた展示です。

素晴らしい絵ももちろんあったんですけど
絵画を味わう、というよりは
英国の歴史を学んでるみたいでした。

なにしろ肖像画は王朝の年代順に並んでいるもので。

ただこれまで「○○2世の弟」としか知らなかった人が
肖像画を観て解説を読んだりすると
実体を持った人間として
歴史の中で生きてくるのが面白いです。

可視化って大事ですね。


最終的には現在のエリザベス2世女王が
主役として輝く展示構成でしたが

誰もが忘れられないあの人、
ダイアナ妃の写真や肖像画も
驚くほどたくさんありました。

みんな知ってるよね?
という感じで
他の絵には付いているキャプションが
ほとんど何も付いていなかったのが
印象的でした。





巨大クリスマスツリーと巨人(人は食べない)のコラボ

2020-12-13 | お気に召した美術展
オペラシティアートギャラリーに
写真展を観に行きました。

桂離宮を世界的に有名にした写真家だそうです。

桂離宮の写真は侘び寂びが伝わってきましたが
他のはちょっと難しかったです。

写真展の開かれているオペラシティの
中庭の巨大なクリスマスツリー。

毎年同じものなのですが、
刻々と色が変わるので
シャッターチャンスが難しい。

隣には巨人がいて(これはいつもいる)
クリスマスツリーを楽しんでいるように見えました。

この後、成城石井でクリスマス用に
プロシュートハムを買って帰りました。

今から食べるのが楽しみで
ワクワクしています。

焼きオリーブの実もあるんですよ〜♪

久しぶりのちひろの世界。また逢いに来ましたよ。小旅行記:ちひろ美術館・東京

2020-11-28 | お気に召した美術展
今回の小旅行のメインは
わたしの希望したちひろ美術館・東京です。

ここは何度も来ていますし
ちひろ美術館・安曇野も行っていますが
何度来ても心が解けてゆくような幸せな気持ちになります。

普段の博物館や美術館では
受動的に「観る」だけでなく
作品と対峙する、という時もあるので
割と緊張感を持って過ごすのですが、

ちひろ美術館だけは
「ただいま帰りました〜」
とでも言いたくなるような不思議な感覚です。

きっと、
あの柔らかい輪郭のないたおやかな絵たちが
いろいろな思いも包み込んでくれるからでしょう。

著作権のことがあるので
絵を載せるわけにいかないのが残念です。

代わりにAmazonの絵本の表紙を貼っておきます。







そうだ、美術館へ行こう!いわさきちひろの世界

2020-11-24 | お気に召した美術展
感染拡大が止まりませんね。

検査数もどんどん増えているので
陽性者も増えるという考え方もあるけど、
実際に感染していて気付かない人は
身の回りにきっといるんですよね。

ところで先週、友人に
「今回はあなたの行きたいところに行こう!」
といつもの3人で出かけようと約束。
(腰の軽い2人はしょっちゅういろんなところに行っている)

しかし!よもやよもやですよ。
日に日に感染拡大が膨らんで行き
遠くに行くのは怖くなりました。

だからなるべく近くに、
それも密にならないところに、
(美術館の周りは畑と住宅街)
でもちょっと足を延ばさないと行けない
ちひろ美術館・東京、を希望しました。


2人は高尾山に登ったり
鎌倉の山をハイキングしたり
すごく活動的なんですけれど
あっちもこっちも行ったので
思いつくところが無いんですって!

わたしのことは子どもがいるから
長時間外出は難しいだろうと
今までは誘うのを控えてたんだけど、
中学2年生にもなったら、もう大丈夫だよね!
との(2人の)判断で一緒に出かけることになりました。

雨が降らないといいな😊