滑り込みセーフで観てこれました。
上野の森美術館で開催されてた
KING&Queen展。
英国王室の肖像画だけを集めた展示です。
素晴らしい絵ももちろんあったんですけど
絵画を味わう、というよりは
英国の歴史を学んでるみたいでした。
なにしろ肖像画は王朝の年代順に並んでいるもので。
ただこれまで「○○2世の弟」としか知らなかった人が
肖像画を観て解説を読んだりすると
実体を持った人間として
歴史の中で生きてくるのが面白いです。
可視化って大事ですね。
最終的には現在のエリザベス2世女王が
主役として輝く展示構成でしたが
誰もが忘れられないあの人、
ダイアナ妃の写真や肖像画も
驚くほどたくさんありました。
みんな知ってるよね?
という感じで
他の絵には付いているキャプションが
ほとんど何も付いていなかったのが
印象的でした。
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