ヤンキー先生の告白

悲しく残念なニュースが続いています。

義家先生が退職されるいきさつを何度も読みました。
　扉のむこうより　熱をこめて

書けなかったたくさんの思いが　心の中にあることでしょう。
生徒達も大きなショックを受けたと思います。
でも、きっと　一番、つらく悲しい思いをされたのは　
先生ご自身でしょう…。

その子自身のことを見ないで、
ちゃんと話を聞かないで
自分の価値観と　目に見えることだけで
子ども達のことを　判断し、わかったと決めつけてしまう　
大人が増えているように感じます。

もっと真剣に話をきいてほしい
もっと　自分のことを知ってほしい　わかってほしい
子ども達の悲鳴が聞こえてきそうです。
助けてくれる人を　必死で探しているように見えます。

なかなか上手に発信できなくて
気づいてもらえないけれど…。

でも、子どもの目線でまっすぐ向き合い、
心に寄り添おうとしている大人も　いるはずです。

私は　義家先生も　その一人だと思っています。
「こども達は不安に震えている。その震えをとめるのは熱…」
真剣な熱い気持ちが　どれだけの子ども達の凍えた心を
溶かしてきたことでしょう。
まだまだ　救いを求めている子ども達が　全国で待っています。
少し気持ちを休めてから　又　頑張ってほしい。
きっと　又　走り出されることでしょう。

そして余市高校の生徒達には　胸を張り　前を向いて
自分自身の夢をめざし、歩み続けてほしい　
そう心から願っています。