milkyway‥☆‥☆∵☆∵

心に通り過ぎるたくさんの思い
あなたにも どうか、届きますように…

悲しい事件

2005-02-15 23:44:28 | 子ども
「6年の時にいじめられていたのに
担任の先生は 助けてくれなかった。」
17歳の少年はそう話していると新聞に書いてありました。

小学校にナイフを持って入り、関係のない教師を
殺傷した寝屋川の事件…。
卒業生を暖かく迎えようとした先生の気持ちを思うと
何故…?とやりきれない思いがつのります。
怒りというより ひどく悲しい…。

でも…思い当たることは何もない、逆恨みでは?という話も
とても悲しい気持ちで読みました。

本当に そう言えるのかな…?

親も先生も友達も 誰も気づかないところで 
傷ついている子ども達が 今も たくさんいると思うから


誰もが心に闇の部分を持っていると私は思っています。
でも、人とのかかわりの中で 救われたり 励まされたりして
バランスをとれるようになるんじゃないでしょうか

まるごとの自分自身…
弱さや暗さまでも受け止めてくれる人がいて
心は育っていくような気がします。

真剣に自分と向き合ってくれる人、心を開いて話せる人
今の子ども達に ううん、大人にも…ちゃんといるのかな?

子どもの世界も 大人の世界も あちこちで歪んでいます。
それを救えるのも「人と人」でしかないんですよね…。