四国遍路テクテク日記

「四国を歩いて遍路する。」にこだわって平成14年のGWから2年間、5回に分けて歩いた記録を中心に遍路に関するあれこれ。

いよいよ結願へ向かって!

2005-08-26 08:56:01 | 第5回(結願・高野山)
 平成16年のゴールデンウィークは5月1日から5日まで連続の休みと
なっている。
6日、7日を休むと9連休となる。
また、4月の29日を1日だけ休むと5月5日までの7連休となる。

 今年のお正月休みを頑張って歩いたので、結願までは1日半ほどを残すだけだ。
したがって、残りを歩くにはあまりたくさん休む必要がない。
高野山を回っても1週間あれば十分だろう。 
今年の連休は、お遍路をする人達にとっても休みやすいのでたくさんの人が
遍路に出るだろう。
そうすると、遍路宿が込むことも予想される。
それで早めに出発することにした。

 いろいろ考えた結果、4月28日から5月5日までの8日間を休むことにした。
時刻表を調べると大阪から高松までは距離が近すぎるので深夜便のバスがない。
最後なので、ゆっくりと移動に時間をかけることにして伊丹空港までの
チケットを予約した。
4月28日を移動日として飛行機は昼の便を予約した。
 
 28日の朝、仕事が休みの息子が札幌駅まで送ってくれるという。
平日の地下鉄に菅笠と杖を持って乗るのはちょっと気が引けるので、
送ってもらう。

 10:25分発のエアーポートに乗り千歳空港へ向かう。
手荷物として杖とハサミを預ける。
後の荷物は機内へ持ち込む。

 12:05分発、JAL2004便で伊丹空港へ向かう。
ほぼ満席の飛行機が順調に飛行し、定刻の13:55分、伊丹空港に着く。
手荷物を受け取り、梅田まではバスで行く。

 梅田までの高速道路も順調に走り、14:50分新阪急ホテルに着く。
すぐバスセンターに行くと、高松行き15:10分の便に空席があるので
チケットを買う。
 ここで、今晩の宿をイーストパーク栗林に決めて予約の電話を入れる。
宿も決まり、あとはバスに乗って高松を目指すだけだ。

 18:40分、高松市の栗林公園前にバスが着く。
ホテルはすぐわかった。
ホテルに荷物をおいて夕食を食べに出る。
その時、万歩計を忘れたことに気がついた。
確か、一駅、市内よりの河原町にデパートがあったことを思い出したので、
琴電の栗林駅に向かい河原町まで行くことにした。

 河原町のデパートは天満屋だった。北海道にはないデパートだが、
マラソンや駅伝で有名な天満屋なのだ。
そうそう、アテネオリンピックの代表となった坂本直子さんも天満屋に
所属している。

 天満屋で無事に万歩計を手に入れ、これで準備は万全だ。
 ホテル目指して歩いているとうどん屋さんを見つける。
このうどん屋さんは地方発送をしているので、お世話になっているおばさんに
うどんを送ることにして店に入りお願いする。
ここのうどんは、ちょっとモチモチしているけど真には腰がありおいしい。

 宿に帰り、早めに寝る。
明日は一番電車で一宮寺のある一宮まで行かなければならない。

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   いよいよ、結願へ向けて最後の歩きとなります。
  正確には、香川県は一度歩いたことがあるので、2度目の歩きです。
  香川県は池田町にある民宿岡田さんから運辺寺を登り、大窪寺までを
  歩いています。
   しかし、1番札所から歩きたかったので、今回の結願で念願の
  歩き遍路一巡と考えています。

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