ユリノキの巨木 樹木の花

5～6月にかけて樹木全体にカップ状の花を咲かせます。
北アメリカ原産で日本に明治時代に渡来した樹木が、新宿御苑に植栽されてます。樹齢100年を超えてます。

御苑内にはユリノキの巨木が多数ありますが、広場の3本のユリノキが圧倒的な
姿を春夏秋冬見せてくれます。樹皮は褐色、樹形は垂直に30ｍを越してます。

全国の中でも御苑のこの場所のユリノキが樹高が最大クラスと言われてます。しかし
日本一の太さのユリノキの巨樹は、上野国立博物館の前にあるユリノキと知ってる人は
少ないです。　花は上向きに咲きます。　下からの撮影では無理がありますが、御苑の
ユリノキの花は枝が下に垂れるので、腕を伸ばしてスライド式のモニターで覗いて
撮影ができるとても貴重な巨木です。








　　　　




　　



3本の巨木に囲まれた中央の場所から真上の
撮影です。　定番の場所でユリノキのファンはここからの撮影がベストと知ってます。










　　　　



樹木は巨木になるに連れて株元に根を強固に張ります。
この大きさになると風の影響は計り知れません。　　数十年前にに30メートルの大型グレーンで
剪定作業を見学したことがあり今でも覚えてます。