春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

プラタナス並木 樹皮の色

2018-07-25 | 樹木
新宿御苑の中に、忘れられない、プラタナス並木があります。 春夏秋冬の季節の中で
長くこの場所に来て、過去に営業がまとまれば、この御苑の大木土門から入り、仲間と並木を歩き、この場所のベンチに座り食事をした昔を思い出します。
歩き始めて数十年になりますが、昔の仲間も今も並木を歩いてると、便りに聞きます。 今の時期、樹皮の美しさに目が奪われます。



10列総数約150本のプラタナス並木は御苑の中では1番の人気場所。
夏の時期に樹皮を落とし地表には多くの剥がれた樹皮が散乱いたします。 シマサルスベリと同様、今年は例年になく、見事な色を
見せてくれます。









列によっては樹皮の色が違います。縞模様が見事な並木の列、剥がれ落ちません。
太陽光線があまり照らず、また葉が生い茂るために木陰を作ります。そのためでしょうね。





樹皮の剥がれ方も樹木によって違います。


    

斑の部分がすべて剥がれ落ちた樹皮、黄白色の手触りも良く、見事です。








春夏秋冬の眺めを載せてみました。















一つの場所にこだわると、思いがけない樹木たちの表情を見ることができます。 是非御苑に来ることがあれば、歩いて、見て
確かめてください。





短毛丸 各変種 

2018-07-25 | サボテン

有名なサボテンと言えば、エキノプシス属のタンゲマル、本来は白色
ですが、赤花やピンク、イエローの色彩を出す、タンゲマルも有り、夏の夜に1日花ですが、美しさに満ち溢れます。












タンゲマルほど知られてる、サボテンはありません、個体差が多く出る
サボテンで花は本来は純白です。 間違いやすいのはカセイマルと言われるサボテンで縁取りや、全体が薄いピンクに染まる
花が花盛丸と言われてます。






新作の花サボテン、中輪咲ですがピンクを染め上げた、しべの緑の
エキノプシス属の交配種。








    

昼夜を気温が下がらなければ、花はすぐに痛みます。湿度が高いと
花弁が癒着して開花に至らないこともあります。 花を咲いてくれる条件も必要なことです。  安行地区。