春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
巨樹、自然風景の紹介 造園士。

ヤシ3種 夏空。

2018-07-10 | 樹木
ヤシの仲間は多く、また似てるので、名称が分からないと良く言われますが
この名前だけ覚えていれば、ほとんど的中します。右奥がワシントンヤシ、中央がフェニックスヤシ、左がビローヤシ。
大型のヤシ類は海岸近くの邸宅に植樹されることがあり、また植物園の入り口にも目立つところに植栽されます。とても目立ち、強い植物です。


三種のヤシが並ぶ、時期に各地に届けられる。
最初はワシントンヤシ








  


フェニックスヤシ、幹に特徴があり、枝垂れる枝葉も南国ムード 




  

ビローヤシ、特に大型になるヤシで貫禄がある姿を見せてくれます。




   


ソテツは今が若枝の成長期、緑がとても目立ちます。





 


夏になると花々が少なくなると、ヤシ類の需要が毎年増える傾向があります。南国ムードでしょうかね?今日も猛暑です。 


カラスウリ

2018-07-10 | 植物、花
妖艶なレースをまとい、夕闇から開花するカラスウリの怪しげな花、
この場所から2年ぶりの撮影です。雑草とは言え、この花の魅力は繊細なレース、真夜中、出会いの難しさ、昨日は
久しぶりの夜会がおこなわれました。 4年ぶりの安行仲間も参加してくれてます。












昨日の7時ごろからの撮影で、約1時間の撮影、終わればいつものように
食事会、帰りの運転は自分、アルコールを入れる職人さんの送迎は私。





7時半でもまだ撮影では明るく見えますが、実際はもっと暗いです。


   

2つ並んでの花はあまり無く、山野草の達人が見つけてくれる。





   


朝方の蕾の状態、これが夕方からの開花にいたる。



      


夕方の5時過ぎから蕾を割って、レースが噴出してきます。 この過程は久しぶりに見て、見事な咲き方です。
夜半では照明をわずかに当てますが、今回は照明は使ってません。久しぶりの撮影で大満足です。約束事があり、昨日、朝一で
載せてほしいとの注文であわてて載せました。



    


烏瓜の花は見ることの少ない花です。 それゆえに家庭内で植え込んで育て、花を見る人がいますが、
やはり野生の花の魅力には適いません。協力してくれた仲間に感謝します。 安行事務所より。 搬入に出かけます。