先週、水疱瘡から復活。
水曜のバニラムードのゲストは出演を控え、木曜日の原宿JET ROBOT「忘れたいのに思い出せない」最終回。
ラストセットを1回目から参加のコアメンバー5人で。
もうこれでヘトヘト。体力、まだまだこれから。
金曜日は試聴室トーク企画。
土曜日に石川浩司「仁義なきセッション」。
TRUBASSで挑みましたが、石川さんは客席からピアニカで登場、取り扱い注意テープを巻いたり、毛虫のおもちゃを転がすし、何でもあり、流石、ラスト、ラジオと玩具の笛の音を合わせたり。
外のテラスが楽屋で、そこで、対決のたびに着替える石川さんのプロ根性に、こうでないとエンターテイメントは、と感嘆。
日曜日はMix-Upに行ってきました、例年になくフレッシュでしたね。ハービー山口さんが来ててびっくり。
体力的にちょいと居て、そのまま横浜に戻りました。
井筒監督の「ヒーローショー」を観ました。淡々と面白い。アメリカングラフティとかアルトマンとか思い出したり。しかし、痛いですね、暴力シーンがちゃんと。
火曜日には秋福音でも一緒にやった、山田くんとスタジオ。微音でいろいろなことが画で浮かぶようなセッション。スタジオで水とラジオです。この前の大久保さんとの琵琶でのスタジオも楽しかったですね。自分の進むところが見えてきます。
水曜日は、江古田フライングティーポットで鈴木美紀子さんと露木達也さんとトリオ、さらに沢田穣治さんの8弦ベースとのカルテット。ずっと、一緒にやりたかった露木さん、相性ばっちりのすずきみさんですから、音を委ねられましたね。さらに沢田さん。もう、沈黙と狂騒の振幅、流れるようなベース、たまりませんでしたね。山下さんの録音が楽しみ。同心房で食べて、吉良さんの車で帰還。
昨日は11月のMIKIKAWOLを日吉カレンダーカフェで。
5組中2番手という対バン形式は七針のデビューライブ以来。
もうイメージというものの喚起がこの瞬間にあったのかと再認識。
或る意味、試聴室のトークと直結してたかな。答えは音で出ます。
最後にふくいさんソロに客演、インプロから「葉っぱ」へ。これまた自分で言うのもなんですが、白眉、よかったね。録音しとけばよかった!
体力はようやく本調子手前ですが、ライブでは感じさせませんよ。当たり前のことですが。
で、この日曜日は昼夜2本立
●11/11(日)
「ナノ・レジデンス~公衆トイレへの招待」
荻窪某所
荻窪駅北口バス停0集合
14:00
参加無料
富士栄さんの日記より
ディスロケイト12のプロジェクトのひとつ。
「痕跡の欲望」美術館 (架空の)の館長である、プライアス・アビナヴが、パフォーマー冨士栄秀也とその仲間たちを、公衆トイレというレジデンスに招待する。パフォーマーたちは、開催地域(杉並区)にあるいくつかの公衆トイレに分かれて滞在し、滞在制作発表を行なう、という設定。観客は、それをツアーとして見学する。山岡佐紀子は、レジデンスコーディネーターという役割。
Director ; Prayas Abhinav
Cordinator; Sakiko Yamaoka
Performers パフォーマーの方々。
招待キュレーター役でもある、Hideya Fujie 冨士栄秀也(ヴォイスVoice)
Hideki Takahashi 高橋秀樹(パフォーマンスPerformance)
Miki Naoe直江実樹(短波ラジオRadio)
Yuichi Sakamaki 坂巻裕一(ペインティングpainting)
Shinichiro Yamazaki山崎慎一郎(語り、パフォーマンス reading, performance)
with Dancers and Poetry Readers その他、ダンサーや詩の朗読数名。
14:00 荻窪駅北口集合 Ogukubo, Tokyo
(路線バスに乗って移動)
参加料無料 各自のバス代金のみ
雨天決行。大雨や台風の場合は、中止。
このページでお知らせします。
---------------------------------------
以下、プライアス”館長”のテキスト (痕跡の欲望美術館ホームページより)
トイレには良心の呵責などと言うものはない。
トイレは、秘密の貯蔵庫である。私たちの汚物との関係を隠してくれるプライベイトな避難所である。そして、どれほどの洗練はそれを隠すことができるのだろうかと思う。その瞬間まで、私たちは私たちの身体をそこに隠し、そのインフラストラクチャーの中に私たちのエッセンスをダウンロードするまで、その身体の原始的な機能は、私たちの物語の一部、私たちの犯罪の一端でもある。いやむしろ、そのすべてが犯罪と言ってもいい。私はしばしば、トイレという建築物のことを考える。いかにそれらが私たちに、私たちが公的な場所にいることを忘れさせてくれるか、考える。ドアは、決して充分ではない、虚偽と言ってもいい......
このプロジェクトは、太田エマの企画したディスロケイト12のレジデンシーの期間に、山岡佐紀子とプライアス・アビーナブとの会話から生まれた。
ゲストキュレーター:冨士栄秀也
参加予定パフォーマー(未定)
このナノレジデンスは、時間を圧縮したパケットのレジデンシープログラムである。プログラムは、アーティストを30分だけトイレに招待する。冨士栄秀也は、パフォーマーであり、パフォーマンスのキュレーターでもある。彼は、他のパフォーマーや友達をこのハプニングに招待する。
あなたがお金を払っているサービスで、あなたがほとんど使ってない家のことを想像してみてくれたまえ。最初の利用者がそれを使う時、あなたはそれを払わされている。あなたがそれを払っている理由は、ただ、彼らがそれを払えと言っているからにすぎない。そして、もしあなたがそれを無視すれば、面倒な事がおきる。”荒っぽい感じ”の人々が家に来て、ちょろっと何かを落とすだろう。換気扇も水も止まっているのに。だから、あなたはそれにお金を払わないわけにはいかない。.....このように私たちは生活している。機能は存在する......
●11/11(日)
黄金町試聴室その2
http://cafe.taf.co.jp/live/index.html
柴田聡子/のっぽのグーニー/直江実樹
開場:18:30 / 開演:19:00
■料金:予約 1,500円+1drink(500円) / 当日 2,000円+1drink(500円)
→ソロソロソロの3本立。20代、30代、40代それぞれの色でお楽しみください。
CD「しばたさとこ島」が好評全国ヒット中の柴田聡子さん、HEADZからソロをリリースした気鋭のっぽのグーニー(ju sei)という才人に囲まれてのライブ、必見ですよ。
三人の合奏もあるかも。
*********
昨晩は録画していた相米慎二監督の「ションベンライダー」を観ました。
当時見逃したまま、やっと。最初こっぱずかしいのかなと思ってたけど、どうしてどうして、あの長回しの凄さ。画面を食い入るように見ました。あれの撮影は大変だったんだろうなあ。
今夜は大井町にCharを観に行きます。
自分のライブ入れすぎて、観に行くことが減ってしまって。
後輩に連れてってもらいます。
ああ、来年頭のパティスミス観に行きたい、、、、