直江実樹 naoe-miki / Radio Perfomer 's Blog

短波ラジオ奏者直江実樹のライブスケジュール活動報告等のブログ

訃報、かなりショック

2006-01-21 00:18:15 | Weblog
ウィルソンピケット逝去。

私にとって、最高のヴォーカリストの一人。

というか、最高のヴォーカリスト。

うーん。

まだ64歳。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

満月の夕

2006-01-17 23:40:28 | Weblog
阪神大震災から11年。
まだあの頃は、山梨に住んでいた。
朝方の揺れは、異常だった。縦揺れ横揺れが混ざったような、あの悪寒の走る気味の悪さは、今でも覚えている。
中越地震の時も、地面の揺れの気味の悪さに既視感があった。

宮崎勤事件判決、17年前、この時は大学に入って間もない頃で、テレビの無い、新聞も読まない生活をしていたが、強烈な印象にあった。
あったにはあったが、今聞くとより残忍で怖ろしい事件に思える。

歳をとったことを痛烈に感じる。

「解き放て、いのちで笑え、満月の夕」

神戸の長田区でこれが歌われた頃から、この11年間、私は年齢を重ねただろうか。

11年という時は流れてはいるのだが。

この前14日が満月と知り、阪神大震災を思い出して、ここんとこソウルフラワーユニオンを聴いていた。

ニューエストから、聴き続けて17,8年。
思えば遠くへ来たもんです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

告知 2006/2/3 電脳ショックボーイズライヴ

2006-01-17 21:18:38 | Weblog
2006年2月3日
22:00スタート

「ジェシカ/Jessica」
at 新宿2丁目 advocates tokyo

\2000/1d wf \1500/1d

guest dj:
dr.shingo

live:
チミドロ(tokyofunparty)
電脳ショックボーイズ

drag queen:
アザレアポンチカ
/インガベルセフォネー+りんご

dj's:
ANIKI
ATSUKI
ハル

advocates tokyo
東京都新宿区2-18-1
第七天香ビルB1
TEL/FAX 03-3358-8638
http://www.advocatesbar.net

dr.shingo:
http://www.drshingo.com/
チミドロHP:
http://www.tokyofunparty.com/
アザレアポンチカBBS:
http://6231.teacup.com/ringotoingap/bbs
電脳ショックボーイズ:
http://type123.moo.jp/denn_top.html

フィルスペクター大先生が逮捕された記念の日に、新宿二丁目を爆裂都市に変貌!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

SAYURI

2006-01-08 11:25:51 | Weblog
金曜に川崎チネチッタで観ました。
シカゴのロブマーシャル監督、もう数年前からスピルバーグが撮るという話だったけれど、紆余曲折を経て、製作にまわり、この監督に白羽。
シカゴの煌びやかさ、女優選びの上手さはそのまま。
確かに日本を描く上で気になる箇所は多々あるが、それでも俯瞰される戦前、戦中、戦後の、どこでもない日本の市井、そして、艶やかな色彩美においては、日本映画よりも美しい日本があった。
図式的に過ぎるキライはあるが、あの喧騒のパノラマには見とれる。花街から、戦後、進駐軍の飛行機に乗り込む辺りまで、一気に進む映像に正直見とれた。主人公の視点ほぼ一点で物語も展開することもあるが。
監督がファンタジーと言っていたが、全編を英語の台詞で突き進むので、こちらにとってもファンタジーである。
抽出された日本を彩るのは、チャンツィー、ミシェルヨー、コンリー。どれも素晴らしい。特に好きなのは、端女の千代(主人公)を短期間で、豆葉姐さんが仕草を指南するくだりから、舞を披露する辺り。この3人+工藤夕貴の女優の対比が面白い。ゴウツク婆あ役の桃井かおりもいい。声が怖いが。ひれ伏してるのか、計算してるのか、お辞儀するところで少し上目遣いになるところがたまらない。

と、ここまで上げておいて何ですが、最後の展開にきて、何て短絡的なんだろう。と辟易。言ってみれば、それほど、紆余曲折の無い、アメリカ的個人主義を押し通し、日本的な悲恋性を気持ち持たせただけのど根性もの。花登筺作品を大河ドラマの総集編みたいに繋げた様な、
言葉だけで綴られる作品。上記の女優陣+子役の子がどれも素晴らしいので、見る価値は充分にありますが。

それもあって、今、無性に溝口健二や成瀬巳喜男、豊田四郎あたりが見たくなってます。沈黙と仕草がみせる人の機微。日本映画の面白味ってそこなんだよなあ。まあ、「SAYURI」はそうした哀歓性の映画では無いので仕方が無いですが。

それにしても、ここまで日本人俳優をフューチャーしたハリウッド映画は初めてだから、アメリカでヒットしてれば(興行的に成功したのかな?)、今後いろいろ、展開したらいいんですけどねえ。

冒頭、風が吹いたら飛ばされそうな海岸べりの主人公の生家のシーン、娘を売り飛ばす父親役がマコ岩松でした。やはり、ハリウッドの日本人といえばこの人。男爵役の人とかもハリウッドでよく見ますよね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2005/12/24 地中音波

2006-01-01 23:45:40 | Weblog
at 町田プレイハウス

2003年8月末のあの狂騒、「町田クリエイターズモーターショウ」以来のプレイハウス。電脳2005年6回目のパフォーマンス。

ARVEで知り合ってから、DJ HIKOくんとは節目節目に呼んでいただいている。
2004年の5月の代官山omamori、2005年8月の西伊豆・銀河、そして再び、町田プレイハウス。
本当にお世話になりっぱなし。

DJはHIKOくんとMarginal Dubのsagaraくん。
HIKOくんはB-BOY的なところから音響系、アンビエントにも流れた人で、キャンプの時は朝方の私のDJをマンツーマンで聴いてて喜んでくれた希少な人。この日もいきなりトータスかかってて嬉しかったなあ。
町クリ仲間sagaraくんは、ほんとこの1年くらいで、凄くなったなあ。やっぱ、marginal Dub(伊勢左木町exBODEGAでやってます)の充実がそのまま出ている、pubも長者町moveで始まったし。

mgovaは、トータス的なところから、ヴォーカルを入れていくと段々とアッパーに。ギターが突っ走っててよかったなあ。
その頃、上で瓢箪大王さんの話を聞いて楽屋で盛り上がってました。
CARI and Friendsはギター+ラップトップのCARIさんとパーカッション+ハードディスクのHataKenさんのコンビ。アシッドかつサイケ、ギターが全面に、流れるように、ダビーなトラックに酔いました。民族音楽に対するアプローチ、電脳かなり被ります。

で、夜中3時過ぎ、電脳スタート!!
今回もDJブースから、前回を思い出す。インプロから手応えあって、ついガーッと短波。最近ジョグがよく落ちるんですが、この日は見つけられず。結局、短波に指突っ込んだり、いろいろ、誤魔化しつつ。
電脳博徒、サンプリングの時点でレスポンスが「赤じゃネエ黒だ!」と。いやあ、嬉しい反応。
Nausoでは電子音響ノイズサンプリングと和太鼓サンプリングのかけあい。
ここんとこ封印していたリコーダーを復活。よりお祭り的に、せっかくのイヴですからね。0時前の町田ホテル街はカップルが駆け込んでいくほどの盛況でしたね、そういえば。
もうひとつハプニング、ここんとこ「'exit'」のライヴで使用していたノイズテープがMTRに絡んでしまいました。ある伝説的アーティスト二人のテープのみ現存するセッションテープだったのですが。

SETLIST
1.インプロ
2.電脳博徒~赤じゃネエ黒だ
3.Nauso
4.BlueColouredFilm(Pause ver. edit)
5.砂の刃
6.'exit'

にしても、瓢箪大王さん、瓢箪の中にスピーカーを仕込んで360°音が響くスピーカー、周波数も独自の設定とのこと。聴きたい
http://www.mu-dance.com/~hareruya/
↑これかなりやばいです。

森族ヤヤさん(一緒やりましょう!スリルある琴見たい!)、HaLさん(2月3日よろしくです)、プラナさん(写真ありがとうです!)、チコさん、さぼ天さん、出演者の方々、お客さま、プレイハウス、そして何よりHIKOくんに感謝!!

Q-ILLさんに町田には電脳フォロワーがいるよ、といわれて嬉しいかぎり。2006年の芽が。この11月、12月はでかいね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2005/11/20 だいじょうぶマイフレンド 第二席

2006-01-01 22:51:17 | Weblog
at 高円寺無力無善寺

今頃の御報告となります。

とにもかくにも、11月20日ライヴ報告です。

1.モザイクフリー
4人編成に戻ったモザイクフリー、今回は紅一点、鈴木さんが御懐妊の為、Vo.、Key.は担当せず、何故かドラムに専念。それもあってか、よりコアにスカムな匂い立つ魅力満載となりました。中央線アンダーグラウンドの一翼地下生活者の夜の異端児ぶり炸裂でした。
私とのオールドスクールニューウェイヴユニットも含め4つ以上掛け持つサンプラー奏者マッチさんのプログレニューミュージック歌謡、コスプレ好きだよなあ、ユーミン、サザン、エクザイルなノリをそのままモザイクコラージュ。物語るアクトパフォーマンスを毎回繰り出す川嶋さんは覚えたてのギターで意外なノスタルジックバンドサウンド、案外真っ当で、パロディぶりが微妙、その裏の裏突いた感覚はモザイクらしいといえば、らしい。
サウンドの要にしてリーダーのベーシスト、垣地さん(富山からお疲れ様でした)のロックなパノラマが如実に男気でした。どこか、スカやってる時の江戸アケミ的プログレセンスを感じます。カシオトーンダブはフィッシュマンズしてた。音脈と文脈のアンバランスさ加減は無二だよなあ。

2.Sekt/セクト(恋川春町+楠木菊花+山崎怠雅)
二人のポエトリーリーダーとギターマエストロの拮抗するライヴアクト。それぞれが独自の活動を展開する三人のスペシャルなユニット。
Sektの交錯する言葉と音の強靭さの、戸惑いや揺らぎのストレートさ。直面する断面が立体という、面白み。今回はもうパフォーマンス慣れした感じではありましたが、剥き出しの女性観に男は喜劇的にひれ伏すのみだ。ことばの絶対性が引き起こすカオスは何故にトラジェディックな疾風怒濤を形成しようとするのか?という事象と音の波動が向き合うこと。いろいろ考える密かなる愉しみは、一個人としての贅沢である。
言葉の言葉として形而上的、韻とそこに抱合された意味の重層、それを企投されることにより、こちらはイメージと格闘する。格闘する姿勢を要求し、レスポンスを尻目に二人のポエットの言葉(恋川+楠木)は連なり、不穏なユニゾンを奏で、山崎さんの柔和なギターノイズが包み込む。抱合→包み込む、いれこに鏡写しとなる。今回はそこにバランスを見た。POPである。それが確信的なのか、次の地平への、危うい安定なのか。今後も贅なる愉しみは続くだろう。狡猾なエロのあり方が好きです。

3.謹成祝花solo
ダンスパフォーマンスとマイク、エフェクト使いのインプロ「ビート」ソロ。
すみません、今回、私自身は受付の為、彼女のソロパフォーマンスはドア越しに音のみの体験。いつにも増して、ハイハット+マイクエフェクトからの音の轟音の螺旋が強烈でした。
明確なイメージのあるからこそ、ビートは成立する、ダンスもインストゥルメンタルということを彼女は証明してくれる。
ここにある偶然と明確なイメージこそが時制を作品を放つ。

4.電脳ショックボーイズ+謹成祝花
いくつかのゲストアクト、セッションはありましたが、電脳としては2004年8月のBankART馬車道ギャラリー以来のコラボレートパフォーマンス。
私個人では謹成さんとはセッションがありましたが、音の空間性において、立体感をきっちりやりたかった。だから、ラストにセッションという形ではなく電脳インプロの頭に持ってきた。スタジオでの感触で既に、電脳だけでは有り得ないスタイルに仕上がっていた。
この音のトライアングルのスリルのあること。これはまた、2006年も続きます。と勝手に電脳サイドでは決めています。
そこから、ノンストップでNauso、インプロのカオスから、少しづつ、和太鼓の音が挿入されていく。
前週のHeavySickではトラックを独立した感覚(もちろんノンストップですが)でのライヴアクトでしたが、ここでは電脳ライヴ特有のよりノンストップな1トラック的な形。インプロ後の博徒を後ろに下げてメイントラック的に据えてみた。3,4の流れはわりと今後の形となるかな。この2週連続ライヴでは、以前にも増して、terra D/Aくんのスクラッチ、ターンテーブル使いが充実している。生のビートのスリルが増強している。

SetList
1.インプロ
2.Nauso
3.BlueColouredFilm(Edit)
4.砂の刃
5.電脳博徒~赤じゃネエ黒だ
6.'exit'

1,2曲目の頭まで、電脳ショックボーイズ+謹成祝花
対バン形式による無善寺での企画、2回目終了、3回目(タイトルも変わるかもですが)はイヴェント的構成にするつもりですので、このスタイルはこれで終了。願わくば、6月の1回目近い集客があれば、達成感も一塩でしたが、それは今後の課題として。

とにかく、出演者の方々、お客様、無力無善寺マスターに感謝!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2006/02/03 電脳ショックボーイズライヴ告知

2006-01-01 00:34:32 | Weblog
2006年2月3日
22:00スタート

「ジェシカ/Jessica」
at 新宿2丁目 advocates tokyo

\2000/1d wf \1500/1d

guest dj:
dr.shingo

live:
チミドロ(tokyofunparty)
電脳ショックボーイズ

drag queen:
アザレアポンチカ
/インガベルセフォネー+りんご

dj's:
ANIKI
ATSUKI
ハル

advocates tokyo
東京都新宿区2-18-1
第七天香ビルB1
TEL/FAX 03-3358-8638
http://www.advocatesbar.net

※フィルスペクター先生がお縄になった記念すべき日に何と新宿2丁目でライヴやります。

詳細はまた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成十八年のフットボール

2006-01-01 00:27:18 | Weblog
あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします!

我が家のベランダから、富士山に向って、謹賀新年。曇ってるのかな。

弘明寺から除夜の鐘一発目も鳴り響く。

汽笛が。

横浜だねえ。

眼下を京急が行く、電車の中で迎えた人もいるのかあ。

今年は凄いよ。

まずは。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする