1月22日土曜日
江古田フライングティーポット
「直江実樹ひとり会」
本当に沢山の方に来ていただいて有難うございました。
19時30分に始まり、終了が21時25分。2時間きっかりにはならなかったけれど何とか約2時間。休憩も5分ぐらい。
本当に沢山の方に来ていただいて有難うございました。
19時30分に始まり、終了が21時25分。2時間きっかりにはならなかったけれど何とか約2時間。休憩も5分ぐらい。
この会を企画進行してくれた日本春歌考の古田さんに感謝です。
彼に最初に会ったのは一昨年の廃校フェス。
私のソロを観て、声をかけていただき、その夜には日本春歌考に参加。彼は最初から大友良英好きでしょ、と言ってくれたのだ。
最初はいろんなゲストというか私の関わっているユニットや即興も交えてみたいな話だったのだが、二日後ぐらいに、ずっと一人でと連絡があった。
何か、私もその方がしっくりしたし、やってみたいことだった。
とはいえ、2時間と定めたものだから、その場でパッとというわけにもいかないから、ある程度の構成だけを決めて、スタジオでサウンドチェックだけして、現場でリハ。これもサウンドチェック程度。お客さんもいたのでマックス音はアンプぐらい。
18時半客入れから外出。この時点では二人しかいなかったので集客どんなもんだろうと20~30ぐらいを予想はしていたけれど。
テレコにエンドレステープを電波で飛ばし、ラジオから、流れている客入れ。だからこの時点で開演しているともいえる。
周りを散歩、江古田斎場や商店街の縁日、ヒーローショー。
19時開演だったが、その場で15分押しに決め、ふるたさんの連絡待ち。
結局、19時半スタート
まず、何もない素の短波だけでのソロ。
これは早稲田のあかね辺りの10人ぐらいのハコでやってたスタイル。一度フォースフロアのソロのオープニングで試したこともある、この素のスタイルを観てもらいたいというはあった。
誰でも出来る、ノーエフェクトでラジオ触るだけで出来ること。
で、ここから始める。
で、次にテレコで録音しながらやって、その次にテレコとデュオ。あれ、テレコの電池が切れたみたい。
ちょっと頓挫(笑)して、ここからMC。
私がどう音を使っているかということ。
誰でも出来るということ。
案外喋ることがいっぱいあったようで、それでもハプニングからのMCなのでもう緊張しまくりました。
軽い説明はやるつもりでしたが、けっこう喋りましたね。
後半ではいつかやろうと思っていた、頭上からのマンツーマン流しライブ、すずきみさんが出てきてくれて、何だかマッサージなんだかマインドコントロールなんだか(笑)、これもその場で突然やりだしたこと。
で、今回はほぼラジオオンリーで、わりと同じ演奏スタイルを繰り返すことで、こうしてラインでとか、アンプとか、マイク使ってとか、短波2台とかで、種明かしをしてみた。
逆に、こうした方が、みんなすんなり音に入ってきてくれるようで、後半の轟音スタイルは好評(もっと音がでかい時を知っている方にはもっととも言われたが)でした。目を瞑ったり、頭や耳の角度を変えたりして楽しんでもらったり。1時間ぐらいにしてこの形で本当に監禁するライヴもいつかやりたいですね。受け入れる暴力って感じで。
終わったーって解放感と一抹の寂しさが終演して始まった。
打上げは2元になってしまったけど、鍋などつつき、楽しく、ふるたさん打上げからみんなの言葉を直でいただき、嬉しく酒が進みました。
音遊びの延長に私のライブスタイルはあると。
だから、気持ちいい、かっこいい、音楽に対する心持ちが出てくるはず、というそれだけ。
それを再認識できました。
個人的なポテンシャルによりエロは少ないのかもだけど、快楽的でしかないと思っている。
今回のライヴ、鬼才御代田直樹監督に正式版を撮影いただいています。その場の雰囲気よりも時制から何から編集して欲しいと頼んでいます。
他にも皆さんに動画等撮っていただいてるのでまとめて取り上げられればと思います。
ちょっとだけ
http://www.youtube.com/watch?v=NLE42a7G-Bw&feature=player_embedded
来ていただいた皆様に感謝。
初めて見ていただいた方も居て嬉しかった。
洞のマスターに感謝。
2010年代が始まりました。
これからもまたよろしくお願いいたします。