直江実樹 naoe-miki / Radio Perfomer 's Blog

短波ラジオ奏者直江実樹のライブスケジュール活動報告等のブログ

告知連発! 2007/04/30 鶯谷What's Up

2007-04-13 23:29:20 | Weblog
!「大日本異ろモノフェスティバル(2007年4月後編)」 at 鶯谷/What's up(2007・4・30<月>)

基本的に鶯谷/What's up にて毎月第4日曜日に開催。
今月は前編・中篇・後編の3日間。
毎月異ろモノFestival!

4月30日(月)「大日本異ろモノフェスティバル(2007年4月後編)」開催。
16時開場、終演は大体24時まで。チャージはお通し(充実)で1000円。ドリンクは300円から。
会場はWhat’s up

出演・タイムスケジュールは以下の通り。
突然変更もありますのでお許し下さい。

「タイムスケジュール」

DJ:?(23時まで)

(01)(演奏時間20分)
17時55分~18時15分
(02)エリック(演奏時間20分)
18時25分~18時45分
(03)おかにはふみこ&Takechan(演奏時間20分)
18時55分~19時15分
(04)天神様(演奏時間20分)
19時25分~19時45分
(05)直江実樹(演奏時間15分)
19時45分~20時
(06)ロンボクトウ(スペシャルゲスト:あなるちゃん)(演奏時間20分)
20時10分~20時30分
(07)サスペンダーズ(演奏時間20分)
20時40分~21時
(08)oil(演奏時間20分)
21時10分~21時30分
(09)弁慶(演奏時間15分)
21時40分~21時55分
(10)イリオモテヤマネコ(演奏時間20分)
22時05分~22時25分
(11)中川一郎
22時35分~22時55分(演奏時間20分)
(12)ソノケン(演奏時間15分)
23時05分~23時20分
(13)終演までフリースタイル~告知もOK!

以下、主催オカニワさん紹介文!!

『エリック』

『oil』

いつもWhat's upで企画LIVEを為さってるセンスの良いPOPでキッチュなミュージシャン

『サスペンダーズ』

メンバー:やまだ むねあき(Vocal / Guitar)、フジタ マサヒロ(Guitar / Keyboard)
はいからロック、今回は弾き語り形式で

『直江実樹』

電脳ショックボーイズのSolo、
ゲストあり、ツイン短波です!

『天神様』

メンバー:藤口諒太(シンセサイザー),森内康博(ヴァイオリン),佐々木沙織(ドラム)
ノイズ,爆音,ノーウェーブ

『イリオモテヤマネコ』

メンバー:ヤギハシ(Vo・G)、平本(B)、布施(Dr)、ほたる(Sax・Key)
横浜発。クールに熱いフリーノイズロック

『弁慶』

NW(ニューウェーブ)でパーカッションもお上手です

『ソノケン』

笑顔の素敵なVo&G

『中川一郎』

(Vo、G、ミキサー) 自称アンビエント・サムライ。アンビエント・ギターと歌の即興で、皆様の潜在意識 と交流する時空を示現したいと思います。

『ロンボクトウ』

メンバー:おかにはふみこ(Vo、Ds,
ect)、丸目高広(Sax,B、ect)、菊地正明(G)、(その他この日はスペシャルゲスト有り)

フェラクティとマメ山田が好きです

「What’s up」
住 所 東京都台東区根岸1-7-11
(JR山手線・京浜東北線「鶯谷」駅北口、徒歩30秒。オリジン弁当右折、元三島神社の下。)
℡03-3875-5858
営 業 ~AM5:00

※ついに参戦!!
あなるちゃんも登場!
6月にはKAYAさんとも共演決定で、10年目にして、ルーツパニックスの面々とステージ上で邂逅とは、えにし、縁。

http://uguisudani.xxxxxxxx.jp/
http://whats-up.at.webry.info/
http://www.qurie.ne.jp/up/shop.html
http://www.h3.dion.ne.jp/~gohkiti/suspenders.htm
http://inakagawa.blogzine.jp/
http://www.freepe.com/mbx.cgi?id=2323232323&pn=01
http://s.freepe.com/std.cgi?id=2323232323&pn=70
http://s.freepe.com/std.cgi?id=2323232323&pn=08

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<Live告知>2007/04/28 鎌倉カジュアートスペース

2007-04-12 01:21:40 | Weblog
2007/04/28(日) 18:00 start

鎌倉カジュアートスペース

住所:鎌倉市二階堂57-1
http://www.khaju.com/

第2回鎌倉路地フェスタ・オープニングイベント

FLYING TRAIN presents 'soundscapes'

~チーム“FLYING TRAIN”が「鎌倉」「音」「風景」をテーマに映像作品上映と演奏で『音像』を刻みます。

出演:
Flying Trains
(Jeffry 五徳:Guitar/naoe-miki:shortwave radio)

企画・カフェエチカ 0467-23-7292
http://www.treep.jp/kamakura/cat_normal/07rojifes_echika.html

※昨年9月に鎌倉カフェエチカで開催した「LIVETHICA/radio + soundscape #1」をFLYING TRAIN(千田哲也/Jeffry 五徳/naoe-miki)による企画としてリスタートします。

「音像」=Soundscapesはライフワーク

→日本家屋でのライヴと映像、スリルあります、和めます。
それでいて、映像とギターとのガチンコセッション。
街をあげての手作りのアートイベントに手作りで参加。

まだまだ、未定なところあるので、詳細はまた。

写真は会場の一部!
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2007/04/04 BabaZula 渋谷クワトロ

2007-04-09 23:23:32 | Weblog
いやもう、ライブは最高でした。

クワトロには、19時過ぎに着きました。
最初はまばらでしたが、開演前には、かなりギュウギュウ。何といっても、たった1回の日本でのライブ。
しかし、最初から挨拶している人ばかり、DJのサラーム海上の前には、あまり人が居ない、フロアを取り巻く座席には、リザーブシートの紙。
おや、あんまり、ファンはいないのかな?という感じ。
ベイオウルビートにフェイクなグナワやブラス、セックスマシーンのミックスに、坂本龍一(ヴァージン時代のかな?)やディスヒートのエキゾチックな隠し味のDJは楽しかった。
CDケースにはメルシャンデデのステッカー。
メルシャンデデも昨年来日したんだよなあ。
リミキサーとしては判りやすいけど、ソロの音の質感は、マッシヴアタックやスバを思わせるんだよなあ。

物販は不満。
Tシャツとかグッズはツアーじゃないから、映画「クロッシングザブリッジ」のものを売るにしても、CDは、サントラのみ。
おいおい。ババズーラだって、マッドプロフェッサーとの2枚は国内流通してるし、DOUBLEMOONのコンピもなけりゃ、レーベルの他のアーティストの作品も、置いてない。
ベリーダンスのDVDや前座のダブルフェイマスのCDばかり。

会場にはmyspaceのシートが横断幕のように貼られている。

この4年近く、ババズーラをはじめ、トルコから、マルセイユ、バルセロナ、モロッコと地中海ものを聴いてはいるものの、周囲には拡がってなかったものなあ。
だいたい、新しい、面白いとされつつも、わりともう有名なアーティストのライブに行くと知り合いにバッタリ会うことがあるんだが、今回、それもなかった。
それ以上に会場の雰囲気がうさん臭い。
ダブルフェイマスが始まる。
昔、武蔵大学の学祭で渋さ知らズオーケストラ、こだま和文、スマーフ男組と一緒に観た。
コンボスタイル的に器用にラウンジスタイルとエキゾチックなビートを品よくこなすイメージは変わらず。
すんません、私はもっと下品なのが好きです。
前回も居なかったけど、畠山美由紀参加で観たいのだが。
それでも前回観た時もよかったもろアフロビートものを後半展開、単純に好きなんだね、心地好い。
ブラスものにアプローチする内田直之のダブミックスも気持ち良い。
ラストのほぼ全員でドラムを囲んで叩く展開は楽しかった。
ビートを刻みつつ、ガッチリと展開も見せるウクレレの人がよかったなあ。
でも、やっぱ、悪い意味で上品。つーか、まあ、ババズーラが観たいわけです、もっと。

で、ババズーラ!
おお、サズを持ってフロントに立ってるのは、まさにババズーラの人だ!右には、セーラー服を着て、PCに向かってペイントをする女性、リアルタイムに描き出されるペン画がスクリーンに投影される。赤い民族衣装を着たメンバーが左後方に、小刻みにかつ強力なビートを叩き出す、ダルブッカ。
左端には、サンプラーを叩くメンバー。
えっ、4人?フルじゃないのか、残念、なんてのは、お構いなしに、サズの音が走る走る、煽る煽る、2曲目からは、ハードなリズムトラックにノイバウの影響か?
とも思うが、トルコってかなりドイツと密に繋がってるんだよな、実際。
アジテートあり、ダブ処理あり、アルバムよりも、いい意味で落ち着きなし、YouTubeで観たライブ映像には、少しザッパを感じてましたが、かなりパンクで、デジタル、それでいて、トランステクノ的にならないのは、サズとダルブッカの生の効果。
ナターシャアトラスの中東感とヌスラットファテアリハーンのバックトラックのような、つんのめったビートの陶酔感に、ポーグスやマノネグラの瞬発力に、ジプシーブラス的躁状態の明るさ、マッシヴアタック、ノイバウ的破壊力を沈潜した陰影、それこそ、とにかくダンスミュージック。
とにかくここがパラダイス。
サズの響きはシタールみたいな倍音を出すものの、粗い、確かに琵琶みたい。
確かに、そして、止むことのない、ダルブッカの小刻みなミニマムかつミニマルにフロウするビート、たった3人の音とは思えない。
その間も、ずーっと、のべつ幕無しに、書いては消され、増幅されるペン画が様々な形を表してはメタモルフォーゼを繰り返す、得体の知れぬ、獣がメンバーの姿に、影絵のようなダンスに、コール&レスポンスされる「PIRASA」(マッド教授とのセカンドの曲)の文字に、単純な太い線描画が間断なくシュプールを描く。
そして、フューチャーされるベリーダンス。
一筋縄で行かないサウンドに拮抗せんと、電飾衣装に額縁なんて、飛び道具まで、飛び出して、より狂騒!
もう他の客のことは知らんから、踊る踊る!
ベリーダンサーらしきお客さんも腕をくねらせ、腰をくねらせ、踊っていて楽しい。
何だかんだ、アンコール含めて1時間半以上は演奏してたなあ。嬉しい限り。
アンコールのカウントダウンは楽しかったなあ、メンバーを紹介しつつ、最後はステージ中を走り回る。
サズ+Vo.のムラットが繰り出したテルミンのような装置のノイズソロで客を煽る姿も楽しかった、まるで短波ノイズ。

アルバムでは、ダブ、ファンク、ジプシーブラス、トルコ民謡(ハルク)の要素が強いが、上記の通り、かなりパンク、サズのトランシーな音、ダルブッカのミニマルもCDよりはより性急なビートで突っ走る。
今のトルコのアンダーグラウンドなパワーがそのまま、注入されてくる。

フジロック来ないかなあ。
こういうの呼んでロック(ロックなんて言葉に固執するなら)だよなあ、まだワールドミュージックとか言われるんでしょうなあ、17,8年前と同じようなことを若い人も踏襲していたら、悲しいですが、とにかく、もう、こちらは、また入れ込みます。
プランクトンが今度、渋さ知らズにジェイムスチャンスをゲストに呼んで、渋公でやるけど、年寄り臭い、All Tomorrow's Partiesももうアブストラクトなテクノとオルタナのイヴェントだし、ソナーフェスも新鮮味は薄れていく。
久保田麻琴が新しいものに飛びついてばかりで信用されないようなことを何かで読んだが、それでいい。(まあ、ちゃんと成立させているけど)
坂本龍一と浦沢直樹の対談で「それ僕のストライクゾーンですよっていうなら、そのストライクゾーンを拡げろ」というのもあったけど、いやな二人だけど、そこには共感しますわな。
いや、そんなマニアックな音じゃない、BabaZulaは。
別段、彼らのサウンドは新しいわけではないとは思いますが。

たった1回は無しよ、BabaZula、また、来てよ、ワンマンか、オールナイトのイヴェントに、2時間以上聴いてたい。

http://www.babazula.com/
http://www.myspace.com/babazula

写真はマッドプロフェッサーとの1枚目のジャケ、他のツアーでのライヴ写真、当日のライヴでのベリーダンス(再掲)

何か上手く伝えられないなあ。
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