日記2本立て
といっても、日常は書いてないかもですが。
今、書いていますが、朝5時半起きで、ワカサギ釣りの予定ですが、凄い雨ですね。前回雪で中止で、今回なんですが。
一つ目。
ウェスアンダーソン監督「ダージリン急行」の前に同監督の短編が上映される。
パリのホテルの一室、一人の男(ダージリン急行の三男)と大きなバッグ(これも本編に登場するマーク・ジェイコブスデザインのヴィトンのバッグ)、そこへ、TEL。寛いでいた男は、身支度を整え、スーツに着替えベッドで待っていると、行方をくらましていたらしい男を追ってきた女が現れる、ナタリーポートマンがその役。
ルームサービスの食事が運ばれ、ブラッディマリーを２つ注文し、ホテルの従業員が部屋を出るやいなや時間や記憶を突き崩すよな情念的で稚拙な荒々しいキスを交わし出す、繰り返す。
ルイマル監督の「ダメージ」を思い出したな。
男がベッドに乗り、立っている女の下半身を脱がせる、露になった、白く蒼い臀部は、筋力や重力に柔に、露骨に淫らをさらけ出していて、リアルだ。
不鮮明で無様な青あざが映像としてミステリアスに鈍く、照らし出され、情欲をそそる。
しかし、乳房はさらけ出さない。
それが契約的で一瞬気を削がれるが、その後のカット。
尻を突きだし、凭れ立つ彼女のアバラをつき出した、波打つ肢体に見とれる。
ダニエルラノワのアルバムのジャケに近い。
その脆弱さはセクシャリティの極みだ。軋みようにそそる湾曲した裸体、プライオリティに影を落とす笑み、エロティックだ、と確信する。
ちなみに、そんなナタリーポートマンという女優を私はそんなに好きではない。
ひきつった表情の似つかわしくない女優魂に、女のケレン身を見てそそられるのである。
アザはその女優の柔で強固なセクシャリティを映し出す。
監督は才人か、スケコマシだ。
羨むばかりだ。
二つ目
ついぞ、行くことが出来なかった、ウォーターフロント。
せめて、MZA有明のPファンクは行きたかったが、東京を知らないまんま、山梨に居たものだから、駅から遠く離れた会場に行くなんて、当時はままならなかった、立派に大人なのにね。
友達が一緒に行くようなライヴで、パワステや新宿厚生年金とか駅から離れてるようなところににも行ってはいたけれど。田舎者の臆病さはいけないね。
ちょいとその片鱗を感じたのはクワトロで見たビブラストーンぐらいか。
いや、再結成ウォーターメロンのインストアライブの後のアフターパーティが凄かった、立花ハジメ、高木完、桑原茂一、こだま和文、居たもの。無料配布のタンカレーをあおったけれど、誰にも声掛けられなかった。
そんなだから、下北440での井上富雄のソロ、妙本寺での高木完、武蔵大学でのこだまさん(こだまさんは、O-EastのKTUでも見ている)、アースデイでのサヨコオト
ナラ、とか、全部、そうした巡礼なのかもね、やっと卒業できるのかも、4月2日に一夜限りのMute Beatを見に行くのだ。恵比寿リキッドルーム、Mute Beatには新宿のリキッドより、恵比寿のリキッドが合うかもしれない。
ゲストでヤン富田がパン叩いたりとかないかなあ、いっそのこと、江戸アケミが降臨したりしないかな。
インストの曲がちゃんと聴けるようになったのは、Muteが解散する頃だったか。
スカパラのアルバムとか聴いてはいたけれども。
でも、そのもっと昔に、フジの月曜22時台の1時間サスペンスだかに、Lovers Rockがかかっていて、ぼんやり聴いている内に、鼓動が早くなって、汗を掻いていた
ことを覚えている。
中学だか高校の時にテレビでライブアンダーザスカイを見ていた時に、ブラックウフルーを初めて観た時の感触＝ダンスミュージックのコアなトランス感覚を眩暈のように体感したのと同じ。
あとぺくラジオが始まったので聴きました。
http://db2.voiceblog.jp/data/peque/1205883688.mp3
左が秀ちゃん、右がダークロウさんよお。
といっても、日常は書いてないかもですが。
今、書いていますが、朝5時半起きで、ワカサギ釣りの予定ですが、凄い雨ですね。前回雪で中止で、今回なんですが。
一つ目。
ウェスアンダーソン監督「ダージリン急行」の前に同監督の短編が上映される。
パリのホテルの一室、一人の男(ダージリン急行の三男)と大きなバッグ(これも本編に登場するマーク・ジェイコブスデザインのヴィトンのバッグ)、そこへ、TEL。寛いでいた男は、身支度を整え、スーツに着替えベッドで待っていると、行方をくらましていたらしい男を追ってきた女が現れる、ナタリーポートマンがその役。
ルームサービスの食事が運ばれ、ブラッディマリーを２つ注文し、ホテルの従業員が部屋を出るやいなや時間や記憶を突き崩すよな情念的で稚拙な荒々しいキスを交わし出す、繰り返す。
ルイマル監督の「ダメージ」を思い出したな。
男がベッドに乗り、立っている女の下半身を脱がせる、露になった、白く蒼い臀部は、筋力や重力に柔に、露骨に淫らをさらけ出していて、リアルだ。
不鮮明で無様な青あざが映像としてミステリアスに鈍く、照らし出され、情欲をそそる。
しかし、乳房はさらけ出さない。
それが契約的で一瞬気を削がれるが、その後のカット。
尻を突きだし、凭れ立つ彼女のアバラをつき出した、波打つ肢体に見とれる。
ダニエルラノワのアルバムのジャケに近い。
その脆弱さはセクシャリティの極みだ。軋みようにそそる湾曲した裸体、プライオリティに影を落とす笑み、エロティックだ、と確信する。
ちなみに、そんなナタリーポートマンという女優を私はそんなに好きではない。
ひきつった表情の似つかわしくない女優魂に、女のケレン身を見てそそられるのである。
アザはその女優の柔で強固なセクシャリティを映し出す。
監督は才人か、スケコマシだ。
羨むばかりだ。
二つ目
ついぞ、行くことが出来なかった、ウォーターフロント。
せめて、MZA有明のPファンクは行きたかったが、東京を知らないまんま、山梨に居たものだから、駅から遠く離れた会場に行くなんて、当時はままならなかった、立派に大人なのにね。
友達が一緒に行くようなライヴで、パワステや新宿厚生年金とか駅から離れてるようなところににも行ってはいたけれど。田舎者の臆病さはいけないね。
ちょいとその片鱗を感じたのはクワトロで見たビブラストーンぐらいか。
いや、再結成ウォーターメロンのインストアライブの後のアフターパーティが凄かった、立花ハジメ、高木完、桑原茂一、こだま和文、居たもの。無料配布のタンカレーをあおったけれど、誰にも声掛けられなかった。
そんなだから、下北440での井上富雄のソロ、妙本寺での高木完、武蔵大学でのこだまさん(こだまさんは、O-EastのKTUでも見ている)、アースデイでのサヨコオト
ナラ、とか、全部、そうした巡礼なのかもね、やっと卒業できるのかも、4月2日に一夜限りのMute Beatを見に行くのだ。恵比寿リキッドルーム、Mute Beatには新宿のリキッドより、恵比寿のリキッドが合うかもしれない。
ゲストでヤン富田がパン叩いたりとかないかなあ、いっそのこと、江戸アケミが降臨したりしないかな。
インストの曲がちゃんと聴けるようになったのは、Muteが解散する頃だったか。
スカパラのアルバムとか聴いてはいたけれども。
でも、そのもっと昔に、フジの月曜22時台の1時間サスペンスだかに、Lovers Rockがかかっていて、ぼんやり聴いている内に、鼓動が早くなって、汗を掻いていた
ことを覚えている。
中学だか高校の時にテレビでライブアンダーザスカイを見ていた時に、ブラックウフルーを初めて観た時の感触＝ダンスミュージックのコアなトランス感覚を眩暈のように体感したのと同じ。
あとぺくラジオが始まったので聴きました。
http://db2.voiceblog.jp/data/peque/1205883688.mp3
左が秀ちゃん、右がダークロウさんよお。
