直江実樹 naoe-miki / Radio Perfomer 's Blog

短波ラジオ奏者直江実樹のライブスケジュール活動報告等のブログ

船はみんなを乗せてどんどん進んでいる vol.1

2005-05-18 23:23:02 | Weblog
2005年6月5日(日曜日)の高円寺無力無善寺での電脳ショックボーイズによるライブ企画
「だいじょうぶマイフレンド、第一夜」の出演者について主観に基づき書いていきます。

introducing ジュセイ

小さなポイントから、「世界へと響き渡る無限に広がり続ける音」の波動を纏いつつ、黄金の櫂をあやつる人々を紹介していきます。

ジュセイはギターの田中淳一郎くんとヴォーカル+トーイピアノの今ライブイヴェント紅一点のセイちゃんのユニット。
結成はもう一昨年、初ライブ、2度目のライブと私は短波ラジオで客演させていただいた。散文的に日常を愛狂しく脆弱に破壊するセイちゃんの言葉と声、ジュセイ以外にもユニット、バンド、ソロとワーカホリックに端正な音と愛の溢れた音楽的爆発力を繰り出す田中くんの強力なタッグ。
最初はロリータパンクにジャンクな匂いのドラジュビスあたりに通ずる、音の世界だったけれど。最近は楽器担当とボーカルという感じではなく、二人の演奏のアンサンブルの要素が濃くなって、広がりが、というか、次に何を繰り出してくるのだろうという、玉手箱なパノラミックなサウンドになってきた。
今までは彼らが結成した鎌倉を拠点に活動をしてきたけれど、今後、いろんな場所で見たいなあ、と今回、出演を依頼しました。

思えば、セイちゃんには4年前、私の初のソロライブの時に、鎌倉カフェエチカのマスター千田氏の詩をリーディングしてもらった。あの時は、まだ10代半ばでしたっけ?
田中くんもエチカを通して、3年近く前にノイズユニット「UFO工房」のメンバーとして知り合って、何度か共演、セッションもお付き合いしていただいたりしたし、幻のバンドで何度かスタジオにも入った。この濃い数年を過ごした大切な人たちでもある。私は、UFOもそうだが、彼のもう通算7枚もアルバムをリリースしている一人ユニット「のっぽのグーニー」の大ファンです。ブライアンイーノやトッドラングレンの策士なポップセンスに、シカゴとUKの沈潜する極上の毒の効いた音世界にはいつも脱帽しております。最新作は更に日本的な歌を感じるもので感嘆。

ガチンコ勝負を出来るワクワクした面子として、彼らにお願いしました。

今回のライブは昨年末のライブで登場した、ジュセイ源の三人編成を更に拡大した五人編成でのいわばジュセイアーケストラの大所帯での演奏。
それでも名義はあえて「ジュセイ」でと田中くん。

開場は夜7時、開演は7時20分、トップバッターは彼らです。
ご期待ください!
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