このささやかなばしょをまもるために。
土をふるって、土にもぐっていた虫をとりのぞいて、はびこった草を払って。
朝日の中、水やりをして、葉に付いた水滴を愛で。
時には暑い日差しを和らげ、霜柱から守り。
風が吹いては支柱を心配し、配置を思案し、資材を抱えて汗をかき。
芽が出ては喜び、蕾が上がっては日を数え、色つやを見ては肥料を添え。
そうして、ずうっと慈しんできた、いとしい緑たちを。
置いてこなくては、ならなかった人たちが、いるんだなあ。
どうか1日でも早く、みなさまが大切な場所に戻れますように。
¡Hola, todos! ¿Como estais? Perdoname que llevaba mucho tiempo sin veros. Estoy muy bien.
スペイン語学科のみんな~、元気ですか~?
ずっと連絡しなくてごめんね~。ちょっと今余裕がなくて、みんなに会えないでいるけれど、いつもみんなのことを思っていますよ。まだ長い丁稚奉公に出ていると思って、おゆるしくださいませ。
さて。先程、なら国際映画祭のPre Fiesta2011で、「世界中のさまざまな作家に、3月11日に発生した東日本大震災にちなみ3分11秒の短編映像を紡いで貰うプロジェクト『3.11 A Sense of Home Films』」というのがあったそうです。
そこに、みんなでよく見た、あの、スペイン映画「ミツバチのささやき」の、ビクトル・エリセ監督も出品されたのです~。
その作品中に出てきたのは、あの、主人公の女の子、アナ。
大人になった彼女が、舞台前の3分11秒の間に、私たちの「家」である地球の危機について、メッセージを語りかける、というものです。
あの、ひたむきな目で。
アナ~。(゚ーÅ) ホロリ
うう、感傷的になってしまったね。
この短編映画は、この先東北を中心に上映されるそうです。
もし機会がありましたら、ご存じない方も、「ミツバチのささやき」と会わせてご覧くださいませ。
(きっと、さきに「ミツバチのささやき」を見ないと、このメッセージの感慨深さが分からないかも…。)
☆今日のちび庭気温:24~34℃ 夕方になっても28℃。なんだか、軽く熱中症手前のような、このくらくら感。だんだん、「平年並み」がどんなだったか分からなくなってきましたね。(^^;)