ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

完璧!

2006年12月06日 | ガーデン
さてさて、引っ張っております、嵯峨野自転車ツア~!まだまだありますよ!

3つめ。厭離庵(えんりあん)!!!スペシャル~~~~!!!

ここ。いつもは閉まっていて、なかなか入れないのです。「すごくよかったよ~」と一足先に行ってきた連れ情報に寄れば、特別公開は「11月いっぱい」だそうであきらめていたのですが。

せめて門の外だけでも…と、未練がましく通りかかってみれば。なんと、「拝観受付中」の文字が!!!やったあ~!ひゅーひゅー!y(*^^*)y

夏、一度は引き返したこの参道。聞けば、「12月5日まで」拝観可とのこと。ラッキー!

う~ん!活けてあるお花もステキ。私好みのバラに似ている…山茶花。
ここは、藤原定家さんが百人一首を編纂された!というとても由緒あるお寺なのです。


いきなりの端正な空間!


完璧。


つづくハイレベル。こんなに整っていていーのか。


うるるるる。これ以上何を申せましょう。


ごめんよお、連れ。これを見せてあげたかった…。なのに出張中だなんて!うるうる。


あまりの落葉の色にひたすらうずくまる人々。写真をクリックして拡大でご堪能ください。


ほんとうの、あか。


さて、こちらは京都に3つあるという、「時雨亭」。


美しい水をたたえた井戸。


イギリスでいう、「メドウ(野草の咲く草原)」でしょうか。ほっとします。


ふりかえれば、端正な道。


「待ち合い」から「時雨亭」へ。まさに、シークレットガーデン。夢のような、厭離庵です。


山里の風景

2006年12月05日 | ガーデン
嵯峨野自転車ツアーつづき。

竹林の次は、祇王寺です。(その前に二尊院を通ったら、もう参道はすっかり枝ばかり。入口だけ覗いて通り過ぎ。)

小学校の頃、遠足はいつも京都。落葉に埋もれた、なんとも美しいお寺があった…と思ったのは、一体どこだったのだろう。雰囲気的には、ここ祇王寺が一番近いのだけれど、でも、もっと広くて、飾り窓の方向が違うのよね~。あれは、どこ?

夏に来た祇王寺は、どこまでも青々と苔むしたお寺でした。さて、今は?


この雰囲気!記憶に近いんだよな~。なんだか、本当に昔話に出てきそうな感じでしょ!


夏の苔も、いまは落葉のお蒲団の下。


小さな小さな、お寺です。


夏は緑一色で薄暗いようにも感じられた空間が、紅葉の黄色で幾層にも明るく輝いていました。


足下には、ぱっちりした山茶花。これも「シシガシラ」?


門前にはさり気なく圧巻のアセビの生垣が。花が咲いたら、素敵でしょうね!


紅葉狩り

2006年12月03日 | ガーデン
どんよりと寒い空。う~、さむい。重い腰をあげて、自転車で嵯峨野ツア~!
やっぱり、名所近くの竹林道の混むこと…。

まずは、常寂光寺へ。う~ん、てっぺんの方はかなり葉っぱが落ちてしまいましたね。


境内のお庭の池も、すっかり落葉に埋もれています。




竹と紅葉の美しさ。すがすがしいです。


こちらはふわふわっとしたやわらかな色。遠くに霞む京都市街。


山里の風情ですね~。数日前なら圧巻だったでしょうね!


お気に入りの柿。かわいい!!!


見上げれば、まだ紅葉。


ちょっとふっくらめの葉っぱです。