ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

お湯、注がないように。

2005年09月23日 | 栽培
よかったあ~。なんとか復活しました、ちび庭。朝窓からふっと見て、いまにも泣き出しそうな天気だし、まだ土も湿ってるっぽいし…、と、水やりを控えたら、夕方にはもう葉っぱが脱水状態。うわ、うわわわわ。失敗です。一番大きな鉢なんかで見てるからいけないんだ。乾きやすい一番小さな鉢で見とかないと。予想が外れて若干晴れ間があったのと、やっぱり空気が乾いてきたんですね。

あ~、ポインセチアの葉が丸まってしまった。コリウスもシソもバーベナもしょんぼり。ハンギングのフユサンゴもかなりピンチ!おまけにクリスマスローズまでぐったり。これは緊急事態です。大急ぎで水をやって待つこと数時間。まるでカップヌードルのように(!)、じわじわ~っと復活してきました。あ~、あせった。

さて、そんなちび庭でも、我慢強い方が数名。中でも悠然としているのは、フジバカマ(Eupatorium fortunei /E.japonicum)です。この子は、本当に我慢強い子。おととしのとある出展の際に使った植栽の、数少ない生き残りです。chikohanaさんに連れてってもらった磯子プリンスのガーデンセンター→学校の圃場(ふきっさらし…)→展示場(屋内)→やっと地植で落ち着く、が、日照りで葉焼け→とおもったら鉢植えに逆戻り→京都までお引っ越し、なんて、過酷な道をたどってきたけなげなやつです。それでも銅色の茎をすっくとのばしてる。

このフジバカマ、本当にいい匂いがします。花、というよりは、草全体から。葉殻摘みをしたり、つるつるの茎を撫でたりすると、ふわっと香りが漂う。ほんとうに、「桜餅」の匂いです。そうかあ、フジバカマって、薬草だったんですね。葉っぱを集めてポプリにできそうだなあ。ここのとこ、花芽が出てきたな、と思ったら、昨日今日でずいぶん開花が近づいた感じ。咲くのが楽しみです。

☆今日のちび庭気温 23~26℃ 曇り おお、理想的な気温。そんなに高かったわけじゃないんだなあ。なのになのに水切れだなんて。ごめん。私が悪かった。くっすん。(>w<)

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