天を仰ぐ大きなケヤキの木。手入れされた杉木立。背の高い混ぜ垣。
国道を渡り、さらさらとなびく竹林を過ぎると、両脇には白樫、シロダモ、庭木に絡まるノウゼンカズラ。
さらに青い空いっぱいに枝を伸ばした梅の木を越えて、見渡せば収穫を終えた枝豆畑。
奥の林にはカラスウリが絡まり、畦の脇にはウツギが新枝を広げる。
砂利の道をカタカタと行く自転車のもんぺ姿。強烈な日差しに濃さを増す樹々の緑。
う~ん、いい風景だ。
こんな風景も珍しくなったと思うのは、私だけだろうか。
日本には、まだまだこんな風景はざらにあるのだろうか。
単に自分が都心近くに住んでいるからそう思うだけなのか。まだまだ日本にはこんな緑があふれているのだろうか。なんせ、日本は80%が森林の国…というのは、今でも変わらないのだろうか。
身近で大木が大空にそよぐのをあまり見ない。整えられすぎた植栽しか見かけない。「準備された空間」しか見たことない。「水やりのシャワーに虹ができることに驚く高学年のこどもたち」に驚く私。
都心近郊を出ないと、それらがすごく「不自然」な状態であることすら分からなくなりつつある今日この頃。
やっぱり、たまには旅に出ないとねえ!
☆今日のちび庭気温:23~39℃!!! 市川でですよ!まだ6月ですよ!先が思いやられますね~。まずは体を慣らさなくっちゃ。(^^;)
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