ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

松・リアル

2006年08月30日 | ガーデン
連れの中国出張 続きです。

すご~い景色。うわ~、西遊記、っていうか、仙人さんがいそう、っていうか、山水画まんま、っていうか…。ほんとにあるのねえ、こんなとこ。私もいきた~い!!!

安徽省の黄山というところ。世界遺産なのだそうです。う~っ、鮮烈な風景。

でね、岩もすごいんだけど、松もすごいのお~~~。

ほんっとに、こんな松って、あったのねえ!私たちは、一生懸命こんな形を目指してお庭の松を手入れする訳なんですが。これ、お手入れしてないのにこおんなに形が整ってるのよお~!!!風で吹き飛ばされるのか、古葉もほとんど残ってないし、枝振りも「掌を上にむけたように」すっきり!自然って、すごすぎ。

ほら、右上には、「門冠り(もんかぶり)の松」っぽいやつまで!!!

う~ん、自然は侮りがたし。庭木の松の形は、「自然にあるように」とは言われていたものの、かなり形式的なものだと思っていた庭主。自然界に本当にそのまんまのお手本があったんだ~、と、いたく感動したのでした。

あ、調べたら、ほんとに山水画の題材で「仙境」と呼ばれるところだったんですね。この松も「黄山松」というのだそうです(↓下記サイト参照)。

TBS 世界遺産
http://www.tbs.co.jp/heritage/archive/20050213/onair.html

最新の画像もっと見る

コメントを投稿