さて、北京2日目一人歩きは、いよいよ本格的に中国らしいところへtryです。
世界遺産その1、天壇公園へ。無事一人でホテルまで帰れるかしら~。ドキドキ。
はるかに塔が見えました。あそこまで歩いてゆきます。
おお~っ!やっぱりすごいっ。スケールが大きい!
そして、ガイドブックじゃピンとこなかったけど、なんと愛らしいこと!
こちらは、祈年殿。画像だとよくわかりませんが、肉眼で見ると、甍の色といい、柱の色彩といい、本当に美しいのです。
(すみません。どうも写真が横向きでなおりませんが…ご容赦のほどを。)
祈年殿の内部。ここで立春の日に皇帝が五穀豊穣を天に祈ったそう。中の柱は、中の4本が四季を、中層の12本が12ヶ月を、さらに外側の12本が1日の12刻を、そして、24節気をも表しているそうです。
見事な細工の、棟飾り。竜の角がたまらないっ。この偶像の数が多いほど、建物の格式も高いのだそうです。(故宮の皇帝の居城では10個ほど並んでいるとか。)
よく八幡さんにもこんな彩雲文様がありますよね。上の龍は皇帝を、下の鳳凰は皇后を象徴しているそうです。
こちらは、さらに古い時代(明?)の門だとか。色のせいか、なんだかかわいいですね。
さて、すっかりタイルの美しさに惹かれてしまった庭主。この深い色合いを、写真ではお見せできないのが残念。
緑の芝生に緑の甍。こちらも実に美しい。甍の色には、青、緑、黄色の3種類が。やっぱり、格式の違いがあるんでしょうね?(ちなみに、故宮は黄色です。)
龍の爪をご覧あれ。5つ爪は皇帝にしか許されない紋なのです。
一番南の「円丘」から、「皇穹宇」、「祈年殿」を望んでいます。う~ん、形がムーミン谷のお家のようだ…。実に、壮観です。
「皇穹宇」の門のタイル。こちらも実にあでやか。黄色と緑の組み合わせに、どこか、シルクロードを思わせるような。
こちらは東天門。修復前と見えて、オリジナルな色あいに時の重さを感じます。
そういえば、「オフィーリア」を描いたミレイは、とても鮮やかな色彩でクリアに描くことが多いようでした。古色蒼然とした色は時がつけるものであり、どんな名作でも描かれた当初はきらびやかであった、というようなことを言っていたとか。
ピカピカに美しく修復されている部分も、釉薬のはげ落ちた部分も、それぞれに昔をしのばせるものだなあと思った庭主でございました。つづく。
世界遺産その1、天壇公園へ。無事一人でホテルまで帰れるかしら~。ドキドキ。
はるかに塔が見えました。あそこまで歩いてゆきます。
おお~っ!やっぱりすごいっ。スケールが大きい!
そして、ガイドブックじゃピンとこなかったけど、なんと愛らしいこと!
こちらは、祈年殿。画像だとよくわかりませんが、肉眼で見ると、甍の色といい、柱の色彩といい、本当に美しいのです。
(すみません。どうも写真が横向きでなおりませんが…ご容赦のほどを。)
祈年殿の内部。ここで立春の日に皇帝が五穀豊穣を天に祈ったそう。中の柱は、中の4本が四季を、中層の12本が12ヶ月を、さらに外側の12本が1日の12刻を、そして、24節気をも表しているそうです。
見事な細工の、棟飾り。竜の角がたまらないっ。この偶像の数が多いほど、建物の格式も高いのだそうです。(故宮の皇帝の居城では10個ほど並んでいるとか。)
よく八幡さんにもこんな彩雲文様がありますよね。上の龍は皇帝を、下の鳳凰は皇后を象徴しているそうです。
こちらは、さらに古い時代(明?)の門だとか。色のせいか、なんだかかわいいですね。
さて、すっかりタイルの美しさに惹かれてしまった庭主。この深い色合いを、写真ではお見せできないのが残念。
緑の芝生に緑の甍。こちらも実に美しい。甍の色には、青、緑、黄色の3種類が。やっぱり、格式の違いがあるんでしょうね?(ちなみに、故宮は黄色です。)
龍の爪をご覧あれ。5つ爪は皇帝にしか許されない紋なのです。
一番南の「円丘」から、「皇穹宇」、「祈年殿」を望んでいます。う~ん、形がムーミン谷のお家のようだ…。実に、壮観です。
「皇穹宇」の門のタイル。こちらも実にあでやか。黄色と緑の組み合わせに、どこか、シルクロードを思わせるような。
こちらは東天門。修復前と見えて、オリジナルな色あいに時の重さを感じます。
そういえば、「オフィーリア」を描いたミレイは、とても鮮やかな色彩でクリアに描くことが多いようでした。古色蒼然とした色は時がつけるものであり、どんな名作でも描かれた当初はきらびやかであった、というようなことを言っていたとか。
ピカピカに美しく修復されている部分も、釉薬のはげ落ちた部分も、それぞれに昔をしのばせるものだなあと思った庭主でございました。つづく。
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