ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

微笑みは時を越えるのね。

2005年03月27日 | 京都
今日は隣県から山を越えて、両親が車でやって来ました。実家にあった机を運んで来てくれたのです。自分の机があるのは嬉しいですね~。考えたら高校卒業以来。それからはずっとこたつですべて済ませていましたから。これで資料広げっぱなしでもご飯が食べられる。ありがたいありがたい。

さて、「大映商店街」でお昼を食べたその足で、京福太秦駅の前の広隆寺へ。「なんかお寺がある。」と思っていたのですが、門をくぐるとすごく広い境内が広がっていました。見事なクスノキ(Cinnamonum
camphora)に、蕾をいっぱいつけたサクラ(Prunus)、形の美しいアカマツ(Pinus densiflora Sieb. et Zucc.)を通り抜け、お堂を見物してゆきます。

すごい!ここって、ほとんど全部重要文化財じゃない!しかも、一番奥のお堂には、教科書や切手でよく見た、国宝の「弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしゆいぞう)」が!おお、こんなところにいらっしゃるとは!なんとたおやかでお美しい!受験の時一生懸命この名前を憶えたなあ。書けなかったけど。

お堂の前の庭は、スケールがとてもゆったりしており、まるで「もののけ姫」に出てきそうなごく自然にできたように見える池が、とてもいい感じでした。縁がずっとコケで覆われていて、ほおずりしたいような。
じっとしゃがみ込んでひたすらコケを観察している若者もいました。

ほんとにいいお天気でしたね~。よかったよかった。

☆今日のちび庭気温 4~18℃ 昨日はまだ温度計に直射日光があたっていたみたいなので、さらに場所を移動しました。これでちゃんと測れるかな?(^^;)

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