ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

蟷螂生る、カエル啼く、入道雲発見す。

2006年06月07日 | 大阪
はふ~。みなさま、お元気でしたでしょうか。気が付けば6月。ちび庭の向こうの田んぼからは、カエルの啼く声がとってもにぎやかです。

先週は、ほんとにハードな日々でございました。いかんせん、日が長くなるとぞーえんの作業時間も長くなり。主婦業は完璧放棄でしたね。とほほほほ。ようやく今週になって日常生活を取り戻したかなあ?ライフ&ワークバランスは永遠の課題でございますね…。

さて、そんな私と入れ代わるように出張に出かけた連れ。見送りに、関西空港までついていったのですが、そこで見たのがこれ(↑写真)。
前にも書いたかも知れませんが、関空では、屋内で樹を育てているのです。

出発、到着ロビーの並ぶフロアの4階層分を吹き抜けている場所に、アラカシ・モッコク・クロガネモチなど、日本の自生種の樹を植え、時折雨代わりにシャワーや薬剤の入った水を散布することで、葉を洗って維持しているとのこと。これらの樹は、植え付ける前に、ちゃんと室内環境に慣れるように馴化処理をしているのだそうです。

でね、葉っぱを見てみると、すごく変な感じ。葉っぱの大きさが普通の倍くらいになってて、なんだかゴムで出来てるみたいにやわらかくビラ~ン、としてるの。一瞬、「これ、何の木?」ととまどってしまうくらい。

すごいですね。一生懸命、こうやって室内の光の少ない環境に対応しているんですね。どんなに建物がガラス張りとはいえ、天井が高すぎて光が外よりも弱いんだそうです。

室内でも、ビルの中でも植物がほしいという、人間の、どこか矛盾した、涙ぐましいまでのこの努力。そうだなあ~。やっぱり、この空間に植物がないよりある方が嬉しいもんなあ~。(私は、植物がない空間が我慢できないタチです…)植えられた植物には迷惑だと思うけど。がんばって生きるんだぞ~。

☆今日のちび庭気温:15~28℃ 今日は、ちび庭で初めてとれたキュウリと水ナスを食べました。ん、とれたては、んまい!キュウリはとげとげ、水ナスはしっとりして、生でかじってみても実に良い味です。さあ、いくつ収穫できるかな?(*^◇^*)

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