ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

草原ノスタルジー。

2011年10月18日 | まちあるき
ここは千葉のいちばん北、N田市。千葉県のマスコット、チーバくんの鼻先に当たるところ。

市が貴重な里山の生態系を保護するため、ビオトープ化を進めている地区。お仕事でたま~におじゃましているのですが、水田型市民農園も開設しているというので、今回知人とともにあらためてじっくり見学させていただきました。

お~お。ずいぶん、「らしく」なりました。
まだ開設前の整備しはじめの頃、投げ込まれた空き缶やゴミを拾い集めたこともあったのですが。なかなかよい感じです。


この田んぼは、冬にも水を溜めて、コウノトリを呼んでそのえさ場にするのだそうです。
畦は生態系を守る為にむき出しにしているので、風が水を吹き寄せて土がえぐれないよう、普通より厚めにしてあるとか。


いなごがいっぱい!誰だか、おいしそう、って言ってる人がいますよ。


こんなクリークもなかなか見なくなりましたよね。
あの対岸の木にハンモックを提げたいねって、同僚も申しておりました。


みんな、ゆったりゆらゆら。
こんな暖かい日に土の道を歩いていると、遥か昔、遠いパラグアイの大草原に続いているような気がします。


小川には、ちょろちょろと、小さな魚やカエルの影。


クヌギの木にクルミの木。秋の匂いだね~。さっき、カワセミを見ました。


小さい時は、こんなところを夕方までほっつき歩いて遊んだよね。
あの鉄塔の上に、オオタカやらサシバなんかも来るそうですよ。


うさぎ狩りとか、探検とか。田んぼに腰まではまったり。


これは、水路から田んぼへと産卵しにくる魚を通す為の魚道。時おり、魚がちらちら。鳥も狙って食べにくるそうです。


うわ~っ、なつかし~い。オナモミだ~!こんなの見たの、すっごいひさしぶり。
と、すぐにくっつけ合う。これ、おみやげ?


すっかり童心に帰ってしまいました。夏には、蛍がいっぱい出るそうですよ!

☆今日のちび庭気温:14~20℃ きょうは肌寒かったですね。それでも再び花を開いたパンドレア。いい子だね~。そろそろ服も入れ替えないと。(^^;)