ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

故宮 その13 棗の学び舎

2009年01月13日 | 北京旅行
御花園、西へ通過中。


厳つい岩山がごつごつ。派手に穴があいてます。中国のお庭は、この石がお好みなんですね。こんなに穴があく(水に溶けやすい???)ってことは、石灰岩質なんでしょうか???


東を振り返ると、うっそうとした森の感じ。


岩山を一つ超えると、更なる岩山の向こうに建物が見えてきました。ここが御花園の西の突き当たりかな?


おお、ちらと北の方をみると、再び空間が開けてきました。


先ほど見えた西の建物に近づいてみました。おお~っ!建物の壁に直接石が組み込まれているっ!
それとも、石の台の上に建物が載っているのかな?


同じ建物の右手の方。どうやら、コの字型になっているようで、左側は2階部分が岩の上、右側は普通に2階建てになっているようです(中は分からないけれど)。


先ほどの、左側の岩に乗っている部分。ん~、迫力です。手前の緑と、手すりやタイルの緑がしっくりと合っています。


で、こちらが正面。なんだかおしゃれですね~。建物の名は「養性斎」。ラストエンペラー博儀さんの家庭教師ジョンストンさんのお住まいで、英語の授業もここで行われたそうです。故宮の中にはほとんどが平屋であまり2階建てがないせいか、どうもヨーロピアンな印象を受けます。


「養性斎」の前はこんな感じ。木々の間に見える岩山がすてき。


いや~、迫力の岩山に、重厚な大理石の欄干に、優しく緑をさしかける木々。こんな土台には、このくらいびかびかっと派手な建物でなきゃ、つりあわないでしょうね~!

☆今日のちび庭気温:-1℃~7℃ おお!ついにマイナスだ!今日もお月様がとってもきれい!!!日中の日差しには春を感じたりするんだけど、まだまだこれから寒くなるのね~!!!(^^;)