ちび庭日記

借り家住まいのちいさな庭の植物達を中心に、身近に感じたことを載せてゆければいいな~と思っています…(^_^)。

故宮 その11 東洋のアラベスク

2008年12月29日 | 北京旅行
にゃ~。年末ですねえ。昨日今日とすっかりしっかりお掃除してます。つれもがんばって窓ふき&床磨き。お~!きれいになったにゃ。ぱちぱちぱち。福の神さんもにっこりこ。

2ヶ月前に話は戻って、故宮は御花園の探検続き。


先日もご紹介した東屋。黄色い瓦がキュートな屋根の上には、例の棟飾り。ここは2つだね。
さて、後ろにも小さなお堂が。中に入ってみましょう。


おおっ!迫力ぅ~!!!天井には龍…っていうのは、日本のお寺にもありがちだけど、なんとこちらは浮き彫り。立体的に迫ってきます。


透かしを通る光のすじ。何とも神々しい。なんて緻密な、アラベスク。


窓の透かしも美しい。扉の向こうの緑が深々と見えます。一瞬、出て行く人の後ろ姿が友達かと思いました。


うわ、きれい。ヨーロッパのカテドラルのステンドグラスも素敵だったけれど、こんな「木漏れ日」も素敵。


お堂の入り口すぐにある、「連理樹」。じつは、この御花園の中でいくつか見かけました。もしかして、故意につくってあるのかな?だとしたらどうやったんだろう?幼木のときに撓めてくっつけたとか???


こんな、すっかり枯れたような?樹も。盆栽でいうところの「神」になってる、というんでしょうか。風雨にさらされて、中の白く固い芯だけになっています。日本だったら、危ないから、と真っ先に切られてしまいそうだ…。このお庭の古さを象徴していますね。

☆今日のちび庭気温:5~12℃ 今日は暖かかったですね。ここんとこ、晴れ間続きでうれしーです。お掃除がすすんで。今年も後2日ですね~。(^_^)