三線古典修行日記 番外編 ～Ｓａｉｇｅｎｊｉ de ブラジル ?!～

『あなたは、もしや、ブラジルから渡ってきた、『極楽鳥』では？？？』
『お～～っ！　リオのカーニバルでやんすか？』

『その通りよ～ん。　フルッフゥ～。』

　　　・・・って、その鳴き声、ハトですから・・・。

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昨日は、またまたちょびっとだけ落ち込んで、
そして！それ以上に、エネルギーをたくさんもらった一日でした！

『すごいっ！』と思うアーティストに出会ったときに、
私がいつも発症する症状が、でてしまいました！

そのアーティストとは・・・。

『Ｓａｉｇｅｎｊｉ』・・・と書いて、『サイゲンジ』。

昨日は、彼のライブに行って来たのです！

といっても『サイゲンジ』についての、予備知識はゼロ。　

なんせ、最初は、『サイゲン寺』というお寺で、ライブがあるんだと
信じきってたくらいだから・・・。

アーティストのことを何も知らないで行くライブなんて、初めてです。
半分ワクワク。。。半分不安な感じ・・。


時刻は、６時３０分少し過ぎた頃か？？
いかすアロハに身を包み、ガットギターを抱えた『サイゲンジ』が現れ・・・。

そして・・・。
彼のギターが『♪ポロロ～ン♪』と鳴り響いたその瞬間！
満員のライブハウスは、一瞬で常夏のブラジルにワープ！したのです！！！

情熱的で、激しくて、でも優しくて、甘くて、切なくて・・・。
『♪パッパッシュビ～　トゥゥ、　シュビダバダ～　♪』　スキャットも炸裂！！

『サイゲンジ』は、一曲目から、みんなのハートをガッチリつかみ、私たちは自然と

「ララララ～ララ～♪」

と何の抵抗もなく、一緒に歌いまくっていたのです。
　
勝手に顔が笑ってしまって、もう楽しくて、楽しくて！！！！


『これも、音楽の魔法や！！』

　　　　　　　みんなを笑顔にする魔法！　
　　　　　　　　　みんなを元気にする魔法！　
　　　　　　　　　　　そして！　みんなを幸せにする魔法！　


「良かったぁ～～～・・・。　めちゃくちゃ良かったっちゃ！・・・」

軽～い催眠状態に陥ったままの私は、ライブの後に、近くの食堂で
餃子とチャーシュー飯をほおばりながら、しみじみ実感・・・。

これからしばらく、ブラジル音楽にもはまりそうな予感が・・・。


そうそう・・・。
『サイゲンジ』の『イルカ』という歌・・・。

最初に、『てぃんさぐぬ花』から始まるんです！　これにはビックリ！
彼は、小さい頃、７年くらい沖縄に住んでたって！

お～～っ！　やっぱり『サイゲンジ』は最高！！なのです！