三線古典修行日記 57 ～先生宅 ｄｅ 沖縄～

『うわぁぁぁぁぁっ！！！！！』

『イメージのなかの先生は、これくらい偉大で、迫力満点で～～～っ！！！』
『大丈夫でやんすかぁ？　あっしにもたれるでやんすよ!』


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私が古典を習ってる先生は、若い頃、沖縄から大阪に移り住んだらしいです。

だから、先生のお宅には、私たち『大和んちゅ』からしたら
信じられないくらい大きな仏壇（トートーメー）が、ドーン！と置かれています。
（初めてお邪魔したときは、その存在感に圧倒されました！）

そして、その仏壇の周りには、ご先祖様の写真が飾られていて・・・。


・・・ご先祖様を大切にする、うちなんちゅの心を改めて実感した瞬間でした。・・


でも、それ以外には、あまり沖縄を感じさせるものは、置かれてないんですよね。
玄関の下駄箱の上に、ちょこんと置かれた、シーサーの置き物くらいかなぁ？


う～～ん・・・。　そうそう！　もうひとつありました！

お稽古中に見える、ベランダに置かれてる　『マングローブの鉢植え』！

確か五年前に通い始めた頃から、ずーっと同じ場所にあるような記憶が・・・？
それも、五年前と大きさもあまり変わってなくて。


お稽古受けながら・・・

『沖縄と違って、大阪は寒いから、なかなか育たんのかなぁ？』

なんて、余計なこと考えてて、

「聞いとるのか？」　なんて、『キロッ』　とにらまれたりして・・・！？


でも、あのマングローブの鉢植えに、月に一度会えるのが
今ではけっこう楽しみになってる私です・・・。