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♪ 『 三線欲張り修行日記 』 ♪  

沖縄バンド「みいはいゆ」ちゃくらのブログです。

2020年の目標 どうしようかと考え中です。☺️♫

『こだわり三線。』

2012年09月11日 | 三線フリースタイル


今はもう廃刊になってしまった「うるま」。
毎月楽しみに沖縄から取り寄せてたから
その当時はとてもショックだったなぁ。 

そのなかの特集記事「三線スタイルノート」で
紹介されてたこだわり三線がカッコイイ!

今でも時々見返してはため息ついてます。


その三線は パーシャクラブの唄者で
三線の名手 新良幸人さんの三線。

三線の音色にもソロのフレーズにも
個性とこだわりを追求する新良幸人さん。

津軽三味線的なフレーズを多用する独特の奏法は
どこで鳴っててもすぐにそれと気づく
私の1番憧れる三線プレーヤーです。









そんな新良さん。
音だけではなくて 三線自体にもこだわりが沢山。

このバラの花の刺繍のティーガは 
ファンの方からのプレゼントですって。

お見事っ!
イメージドンピシャッ!?  





そして よ~く見ると・・・
いつ弦が切れてもいいように
予備のミージル弦が
さりげなくティーガにはさまれている!


この予備の巻き弦がカッコ良くて
私もやろう と張り切ってみたけど
これがなかなか難しくてあきらめた・・・。  




 

そして これこれ!

三本のカラクイにきっちり巻きつけられた
滑り止めの糸!
カッコイイ~~~~!

そして もひとつ!
ストラップをかけるための
ストッパー代わりの5円玉!

これもカッコイイ~~~! 




実は 私も以前 三線にストラップをつけて
弾いてたこともありました。

でも ただでさえ細い三線の棹に
変な方向に無理な負担がかかりそうですぐやめました。



私のちっちゃなこだわりは
これくらい・・・かな?  




iPhone4S かつおはたたきで!

これもこだわり!?  


















~『三線でコード弾き』~

2008年08月17日 | 三線フリースタイル
       雲を見てたら・・・飽きないのです。  

・・・・・・・・・・・

先日三線のHPを見てて
面白いものを見つけました。

それが「三線でコード弾き」!

ものすごく興味をそそられます・・・。

   「一体どういうことなんやろう??」

三線をドファドで調弦してれば
「F」のコードにはなります・・・。
でも、Fだけで曲が成り立つわけもなく・・・。



   「ほんまにどういうことなんやろ???」


興味津々で早速見てみると・・・。

なっ!なんとぉ!
三本の弦をギターの様に押さえて
ギターの様に?コードを弾くのです!!!



HPでは基本的なコードのみ掲載されてました。

例えば・・・。

Cコード →  合 中 七 

Fコード →  乙 尺 七

Gコード →  合 上 六



このように弾くと、コード弾きが成立するようです・・・。



例えば、下のような曲なら・・。
 
 C         /F          /G          /C          / 
 合中 七中 七-/乙尺 七尺 七-/合上 六上 六-/合中 七中 七-/    

と、こういう風に弾けば・・・・!!!   
  
あらあら不思議??
ギターのアルペジオの様な表現方法が三線で出来るのです?

「なるほどぉっ!!!」

早速やってみました。


して、その感想は????



う~~~ん。
確かに斬新ですね! 面白いですね!

ただ・・・。
三線にはフレットがない分
押さえ方が少しでもずれると・・・。
かなりの不協和音になってしまいますね~。

これは、マスターするためには、かなり熟練の技が必要です・・・。



    とりあえずは、「花」で試してみることにします。。。  


三線古典修行日記 55 ~三線 de ハワイアン②~

2007年05月07日 | 三線フリースタイル
『はぁ~~~。 地上の楽園だなぁ、ここは。 幸せぇぇぇ・・・。
 はっ!ヤバイッ! 花粉で、はっ鼻がぁ・・。 ブェエックショーーーンッ! 』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

民謡を、ほかの曲のイメージにアレンジするときに・・・。
私なりに気をつけてるポイントがあって・・・。

それは、リズムとコード感・・・。 どの曲でも、この2つだけなんです!

まず、リズムは・・・。 そうですね。
一番分かりやすい、ハワイの超有名曲 『アロハ・オエ』 の
サビの部分を試しに歌ってみてください。

『♪アロ~ハ~オエ~~ アロ~ハ~オエ~~~♪』

ギターのコードは、とりあえず、一般的なコードで大丈夫・・・。
波が寄せては返すような、独特のハワイアンのギターのリズムはキープしたままで
しばら~く、そのまま唄い続けます。

小錦や、武蔵丸を思い浮かべながら(笑)
・・・・・なんとな~くアンニュイな午後のイメージです。・・・・・

そして、すっかりハワイアンが体になじんできた頃を見計らって・・・!
途中からさり気な~く、民謡を歌ってみるのです。

ここで、ポイントがひとつ・・・!

それは、あくまでもさり気なく・・・。 
自分さえも、気づかないように変えていくのです。

さり気なく・・・。 鈍感力をフルに発揮して・・。 少しずつ、少しづつ・・。

すると・・・。あらあら不思議?! 
ふっと我に返ったときには、立派な『オキナワン』が完成しているはずなのです!?

どうでしょうか???



そして、練習を重ね、進化を重ね、もう少し懲ってみたくなったら・・・。
ギターのコードを少しだけいじってみます。

例えば・・・。 曲の終わりがCコードだったら、
Cメジャーセブンスに変えてみるとぉ・・・!!!!

『OH~~~~ッ!!!』 『アッ! ロ~~~ハ~~~ッ!!!』

あ~~っビックリです! ここは完璧にワイキキビーチかと思いました!?

みなさんも、是非お試しあれ!です。




三線古典修行日記 54 ~ディズニー de ハワイ~

2007年05月06日 | 三線フリースタイル
『リロ&スティッチ』・・・。
『ボクは、誰なのでしょう?? リロ? スティッチ??』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今日はちょっと予定を変更して、昨日見たDVDの話しを少し・・・。


昨日、友達とハワイアンの話しをしてたとき・・・。

友 「ハワイと言えば、ディズニー映画の『リロ&スティッチ』も
   ハワイが舞台なんで。知ってた??』

私 「うんうん! 見たことあるで! 
   顔はそっくりやけど、可愛いリロと、凶暴なスティッチが闘う映画でね?」

友 「え? 何それ? 全然違うで!」


・・・実は、何年か前社員旅行で、香港へ行ったときのこと・・・。

機内で、英語版、字幕なし(これしかなかった)の『リロ&スティッチ』を見た私。

さ~っぱり意味不明だった私は、得意の妄想で、勝手にストーリーを
作り上げてしまいました。

こんな風に・・・。

『正義の味方『リロ』と、悪の手先『スティッチ』が対立し、激しく戦い、最後には
 リロが勝つのでした! めでたしめでたし!』


このストーリーが全然違ってたとはっ!! うっそ~~~っ!

ハワイアンに興味を持つ人間としてこれはイカーン!!!! 
・・・・・・・ということで、早速鑑賞タイムに突入です。


そして二時間後・・・。  ついに私は理解したのです。

『リロ』とは、主人公の女の子の名前で(ビックリ!)、暴れん坊のスティッチが、
優しい心を持ったスティッチに変化してくストーリーなんだと・・・。


そして合間に流れるハワイアン! これがまた良かったのです。

『沖縄とハワイ・・・。やっぱり空気感が似てるなぁ・・・。やっぱり合うなぁ。』


すっかりいい気分になったひとときでした。

さぁ、次回こそ、実践編です!



三線古典修行日記 53  ~三線でハワイアン~

2007年05月05日 | 三線フリースタイル
『ハワイアンって言ってるわりに、持ってるCDはこれ一枚っきりでやんすよね??
 それも、もらいもんでやんすよね? 確かぁ・・。』

『うぐっ・・・! それを言っちゃぁオシマイよぉ~~。』


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


世界広しといえど、その土地土地に昔から伝わる伝統的な音楽って
どこか共通点があるように感じるんですよね・・・。

例えばぁ、沖縄民謡と『ハワイアン』

曲自体は全然違って聞こえるけど、その底に流れるものには、同じ空気感を
感じるわけで・・・。

だからかな? 沖縄民謡はすごく『ハワイアン』 にアレンジしやすいのです。

例えば・・・。
安里屋ユンタ・・ていんさぐぬ花・・etc・・・。

ちなみに、私たちはライブでは、ネーネーズの 『て~げ~』 や『バイバイ沖縄』
なんかを、ハワイアンにアレンジして演奏してます。

でも、民謡でもゆったりと歌える唄ならたいがい大丈夫!

いつもの民謡を少し遊びたくなったら・・・?!

て~げ~気分で、チャレンジしてみませんかぁ??

続きは、次回の日記に、もう少し詳しく書いてみますね!

あっ、そうそう。 民謡をアレンジして演奏する場合、ギタリストが必要です。
興味のある方は、一名雇っておいてくださいませ~!
これで、準備万端です!


三線古典修行日記 52 ~POP かぎやで風~

2007年05月04日 | 三線フリースタイル
『POPになるためには、こじゃれたものも食べなくちゃね!』
というわけで 『パンケーキセット・手作りブルーベリーソース掛け』頼んでみました。

う~~ん! パンケーキって響き・・。アメリカっぽいなぁ・・。えへへ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


アレンジ大好きの私でも、どうしても手をつけられないのが『古典』!!

古典の曲に、ギターやピアノでコードをつける・・・。

一瞬頭に浮かんでも、すぐにその考えは、消え去っていきます。
それくらい、古典の曲は、どうにもこうにも、アレンジがきかないのです。

民謡が『チョイ悪親父』 のように、いろいろ七変化だとしたら・・・。

古典はぁ・・・う~~ん。
『地震、雷、火事 親父』 くらい、頑固な、昔懐かしい『カミナリ親父』
って感じかなぁ???

でも、その中でも、『あ~~、古典もこんな風に、楽しくなれるんや!!』
って教えてくれた映画があります。

それは  『ホテル ハイビスカス


お父さん役の、照屋政雄さんが、古典の名曲『かぎやで風』 を
ニッコニコしながら、ノリノリに歌うシーンがあるんです。

そして、歌に合わせて、家族みんながほんとに楽しそうに、
自由奔放に 『かぎやで風』 を踊って楽しんでるんです!

『これ 楽しいやんっ! こんな古典初めてや!・・うんうんっ! 悪くないなぁ!』
(しかしっ! このシーンを先生が見たら、きっと苦い顔をするでしょう・・・??)



この映画・・・。 高知では、ちっちゃくて古い映画館でしか上映されてなくて・・。
 
そのうえ、この映画館の昔ながらの椅子は、スプリングがめちゃくちゃかたくて・・・。

途中でおしりが痛くなりながらも、なんだかこの映画館と
『ホテル ハイビスカス』の雰囲気があまりにもピッタリで・・・。

   ・・・ホンワカァ~♪ と幸せ~な気分になったひとときでした・・・。


三線古典修行日記 51 ~民謡 de コード~

2007年05月03日 | 三線フリースタイル
『ありやしたよー! 使えそうないいコード、見つけてきやしたよー!!』
『・・・・・・。 あの~・・。 無理に話しに参加しなくてもいいからね・・・』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


沖縄民謡のCDって、大体三線一本で演奏してるか
コードがついてても、シンプルなコードなんで、
逆にいうと自分流にアレンジしやすいのです。

そして、私は『アレンジ』と『焼き鳥』がなにより大好物で・・・??

今までに・・・娘ジントヨー、安里屋ユンタ、ましゅんく節、汗水節などなど・・。
散々アレンジしまくってきました。

パターンとしては、コード進行を変えたり、リズムを変えて遊んでみたり・・
と、いろいろ楽しんでます。

最近は、世の中ジャズブームということで、沖縄民謡にも
すんご~~くおしゃれな胸キュンジャズコードがついた曲も出てきたりして・・・。

だから、アレンジ版CDを手に入れると、それはもう!!!
すごい期待感とワクワク感で、一秒でも早く聞きたくてぇ・・・。

     ビリッ ビリビリ~~~~~ッ

『く~~~っ!! どんな包装の仕方しちゅうんでぇ・・これ!』

CDケースのビニールを、めちゃくちゃに破ったりして(笑)
(ほんとにあのビニールには、いつも泣かされてます。 なんかいい方法ないかなぁ?)
 

アレンジって、同じ曲でも

         色っぽくなったり、
            ごっつくなったり
               やさしくなったり、
                   意味不明になったり・・・(笑)

まるで、普通の曲が、突然魔法にかかったみたいに感じるんです。
そう、童話『シンデレラ』でかぼちゃが馬車になる、みたいな、あのワクワク感ですね!


すごく楽しいんです・・・・! 大好物なんです! コードアレンジ!!



三線古典修行日記 49 ~アレンジの神様~

2007年05月01日 | 三線フリースタイル
『アレンジの神様ぁ~! 行かないでーっ! せめて電話番号だけでもぉ・・・!』
『オーッホホホ~~ッ。 無理ねっ! さようならぁ~~ん。』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・それは昨日のことでした。・・・・・・

友達の新しいケータイの着メロを何気なく聞いてた私。

『♪フンフ~ン♪ フフフンのフ~ン♪』

その時でしたっ!

『えっ! この曲はっ!!!!!!』

私の心の針が、ある曲に『ピッキーーーンッ!』 と反応したのです!
(ちなみに、その曲は沖縄とは全く関係のない曲です)

    「キターーーーーーーーーーーーッ!」(電車男風!?)

・・・・・・そうなのです!・・・・・・

この瞬間! これこそが、何の予告もなく『アレンジの神様』が
私の頭上に舞い降りてきた瞬間なのでした。

いつものことながら、突然の神様のお出ましにアセリまくる私!

どこかに逃げていかれないように、素早くこっちに引っ張りこまなくてはっ!

早速友達にタイトルを調べてもらい、チェック開始!

それからはもう気もそぞろです・・・・。

『う~ん、この曲。 民謡と合わせるか、それともビギンとかもいいかもね?』

いろんな曲を思い浮かべながら、根気よくイメージを広げていく作業スタートです。

とはいえ・・・。 まだまだ構想は、さ~っぱりまとまってないんですけどね?!



ところで、私が曲をアレンジするときに、いつも自分に言い聞かせてることがあって。

それは、「途中で諦めたらイカンでぇ!」

『アレンジ』 という生みの苦しみ・・・。
そして、それを上手く『育てていく』 という苦しみ・・・。

両方とも『ド素人』で『自己流』の私には、高くて険しいカベなのです。

でもそれだけに、上手く育ってくれたときには、大きな喜びをもらえるのです。



昨日生まれたばっかりの、まだまだちっこい『喜びの新芽』。

ヤンバルの深~い森の奥でひっそりと隠れながら、見つけてもらえるがを
今日もじっと待ってくれゆうハズなのです・・・?!



三線古典修行日記 45 ~三線でアドリブ②~

2007年04月23日 | 三線フリースタイル
タイトル: 『アドリブ対決』 

「そろそろアドリブ行くよ~~!!!」 
「よし来た・・・(ドキドキ・・・)」

♪テン トゥン テンテン トゥトゥトゥウン トゥン♪

『う~~~ッ ま、負けちゅうよ~~ トホホ~・・・』

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

沖縄バンド 『みぃはぃゆ』 でのライブでは、曲のアレンジによっては
三線のアドリブソロを入れることがあります。

でも、ぶっちゃけていうと、私の弾くアドリブは純粋なアドリブではないんです・・!

何回も弾いてみて、大体の形を決めてから弾く「なんちゃってアドリブ」 なのです。
本当のアドリブは、臆病者の私には、まだまだ到底無理で・・・。


友達にアドリブ大好きな人がいます。
練習中によく自由にアドリブを入れて楽しんでます。

時々とんでもないことになるときもあって・・・。


友達 「ギャハハハ~~~~ッ!! なんやこれ! ありえんろう!」


友達は自分のアドリブに大笑いしながら、楽しそうにどんどん続けます。


私 「ほんまや~~!! ないないっ! アハハハ~~~」


隣で私も大笑いしながら、内心その友達がめちゃくちゃ羨ましいのです・・・。

もし二人でアドリブ対決したら・・・絶対私の負けです・・。
なぜって、私は怖がってるからです。 気持ちが負けてるから・・・。

『そやなぁ・・・。間違いとか、音ハズスとか、そんなちっちゃいこと
 こわがってたらイカンなぁ・・・』


そこで、私流目指すアドリブの心・・・。

    『心をふにゃふにゃ~にして、くるくるっとまぁるくして
     どんな音の隙間にもスルリ~ッとピタッとはまり込み
           最後に心がキュンッとなる』


そんな 『心』 のアドリブ、いつか出来たらいいなぁ・・・。


三線古典修行日記 44 ~三線でアドリブ~

2007年04月22日 | 三線フリースタイル
『手っ・・・手がぁ~~ねじれるぅ~~!』
(ヘビメタ三線に挑戦中???!!!)





古典や民謡から離れて遊ぶときに、よくやることがあります・・・。


一般的なギターの循環コードや、好きな唄に合わせて
三線を自由にかき鳴らす『アドリブ演奏』です。


アドリブなんで、正解も間違いも、完璧もハチャメチャもなし!

自分の弾くフレーズが全て自分なんです~。

人と合わせるときはちょっと恥ずかしいけど

『アドリブは、心の解放区や~~~っ!!!』

と思ってやっています。


たまに「おっ!いいじゃん、これ」 というフレーズがふっと出るときも
あるけど、これが悔しいことに、もう一回やろうとしても二度とムリッ!

アドリブ・・・。 う~~ん、奥が深いなぁ・・・。


もし、自分の中のまだ見たことのない自分に出会いたくなったら・・・

ぜひ 心の解放区『アドリブ』 にチャレンジを・・・。

              お勧めです。