わたしは病後、今年10年目です。
リハビリが打ち切られるとの報道があるのに、
なぜ長くリハビリができるのかとの質問をいただきましたので、
先生から聞いたことをご説明します。
そもそも上限日数が120日と言われるのは、
120日間は入院、通院にかかわらず、
毎日受けることができるという意味です。
その120日を超えたら、毎日は無理ですが、
週3回とか2回とか、症状により決まるそうです。
まほの場合は、まだ機能回復が認められるし、
私本人もリハビリを希望。
週2回、月10回までの制限により、続けられます。
今後につきましては、機能回復に著しいアップとかあれば、
週1回のリハビリに変わるかもしれません。
その場合も患者・まほと先生の話し合いで決まります。
あとは人間ですから、
歯を食いしばって努力している患者には、
なんとか歩かせてあげたいと思うのも、
リハビリの先生の愛情だと思います。
特別の事情がない限り、
リハビリを休むことがないですし、
ハンドタオルをかみ、苦痛に耐える姿を見ていれば、
人間なら「ようがんばっとるなあ」と思うはずです。
あとヘルパーをつけることができるのは、
県に障害者申請をし、障害者1級と承認されたからです。
ですから、障害者の支援として病院への送迎を有料で
お願いしています。
障害者として、
住宅改造、車いすのオーダーメイド、
足の装具(靴)作成に関しても、
医師の診断書とメーカーの見積書の提出で、
オッケーが出れば、私本人は1割の費用負担ですみます。
ありがたいことですので、リハビリも一生懸命、
感謝し続けております。