病気を乗り越えて(私の奇跡)

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糖尿病外来(内科受診)予定

2008年08月17日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ


8/21に血液検査があります。
退院後2回目の検査です。
血糖値がよくなっていると思うので、
へモグロビンA1cの数値に期待します。
悪くはなっていない自信はあります。

食事も守っていますし、間食は一切していません。
自分の体は自分が守る…これにつきます。





最後に・・・体調の変化

2008年08月17日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ



①一番はっきり分かるのは、
リハビリで歩くしんどさがなくなりました。
150メートルだけで体がえらかったのに、
血糖値が下がるにつれ、顕著に好転。
入院時のリハビリが進んだのは言うまでもありません。


②次はインスリン注射と直接は、関係ないかもですが、
インスリン注射と飲んでいる薬、年齢などの複合的なものとして、
髪の毛がすごく抜けました。
7/24に主治医に話してから8/5には、
今まで抜けた10/1の量に減り、今では少量に。
やっと落ち着きました。

美しい人はより美しく、そうでない人はそれなりに・・・
神さまもそれなりに考えて、とめてくれたのでしょう。感謝。








インスリン注射について

2008年08月17日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ



★インスリン療法

糖尿病で血糖が高くなるのは、
インスリンが働いてくれないからという話は以前にしました。
血液中の糖分を細胞に取り込むのに必要なホルモンがインスリンでしたよね?

1型糖尿病ではインスリンを作る膵臓が何らかの理由で障害されて、
インスリンが作れなくなります。
2型糖尿病ではインスリンの量が足りない、
またはうまく働いてくれなくなります。

この作れない、足りないインスリンを外から補充できれば
いいと思いませんか?

それがインスリン療法です。

1型糖尿病の場合は、インスリンは作れないのですから、
どうしても外からの補充が必要になります。
つまりインスリン療法は必須です。

2型糖尿病の場合は、
インスリンがどのくらい作られているかによって違います。
効きが悪い場合は、インスリンをやたらに増やしても効果は
ありませんが、作られている量が少ないような場合は、
やはり外から補充したほうが血糖コントロールが良くなります。
またインスリン療法で外から補充することで、
膵臓が休息を取ることができ、インスリンを作る働きが回復する場合も
あり、この様な場合はインスリンの注射が必要でなくなることもあります。


★インスリンの種類

以前はバイアルといって大きい瓶にインスリンが入っていて、
そこから自分で注射器に取って注射するというやり方でしたが、
最近よく使われているのは携帯に便利な「ペン型」の
インスリン注入器です。
インスリンの入ったカートリッジを取り替えて使うタイプと、
取り替える必要のない、一体型使い捨てのタイプがあります。

他にも目盛りが大きくて見やすいタイプのものもあります。

インスリンの作用からみた種類としては、

①超速攻型
(すぐに効き始め、30分ほどでピークになり、持続時間は3~5時間)
②速攻型
(30分くらい経ってから効き始め、2時間ほどでピークになり、
 持続時間は6時間程度)
③中間型
(90分くらい経ってから効き始め、4時間ほどでピークになり、
 持続時間は24時間程)
④持効型
(ピークはなく、持続時間は24~28時間)
などがあります。


私は③の中間型で、
使い捨ての「イノレット30R」を使用。



★インスリン療法の実際
一言で「インスリン療法」と言っても、
どんな種類のインスリンをどのくらいの量注射すればいいのか、
というのは人によって様々です。
医師はその患者さんの病状に合わせて、細かい指示を考えます。
体格、年齢、一日の血糖変動の様子、生活のパターン、
食事はどうかなど色々なことを考え合わせて指示します。

インスリンは細い針で「おなか・腕・足・おしり」などに注射します。
針が短いので内臓を傷つけるようなことはありません。
最近の針はとても細く、ほとんど痛みはありません。
血糖測定の針のほうが痛いという意見もあります。

インスリンは皮下から血液中に取り込まれて作用します。
この血液に取り込まれるまでの時間には多少差があります。
おなかかから取り込まれるのが一番速く、
ついで腕、脚、お尻となります。
ですから、今までとインスリンを注射する部位を変えると
血糖値の下がり方も変わってくることがあります。


私はお腹に朝・夕の2回打っています。
手が不自由で震えがあるので注射は家族です。
お腹にぶすっとですが、全然痛みはないです

こんな時のため、脂肪はつけておくものですね。(笑)





参考はコメント欄にアドレスを入れます。
図が入っているのでわかりやすいと思います。


糖尿病教室   使用中のイノレット30R



血糖値の測定器具

2008年08月16日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ



ジェントレットと言うペン型のもので、朝・昼・夕食前に
指先から血液を出す。
パッチンと針を刺す行為です。
ほとんど痛みはないです。

http://www.glutest.com/gentlet/index.html

次に、指先の血液を
グルテストスーパーという器具で血糖値がいくつか、調べます。
記録ノートに測定値を記入します。


http://www.glutest.com/top.html


リンクを記事中に貼れないんです。グスン。
コメント欄で、どんなものか見てください。


低血糖とは

2008年08月16日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ



1.低血糖とは

低血糖とは血糖値が60mg/dl以下(または50mg/dl以下)
になった状態をいいます。
(血糖の高い人や、急に血糖値が下がった時には、
100mg/dl程度でも低血糖症状が出ることがあります。)


2.低血糖症状

(主に空腹時、夜間に)異常な空腹感・脱力感・手指のふるえ・
冷汗・動悸などが突然に出現し、
血糖を上げることにより速やかに消失します。

その他に体がだるい、生あくび、眼の焦点が合わない、
頭重感、考えがまとまらない、おかしな行動、性格の変化、
急に腹が立つなどの症状がでる場合もあります。
ひどい場合には意識が無くなる事があります。

低血糖症状は個人によって症状の出方が違い、
同じ人では、だいたい決まっていますので、
自分の低血糖の症状の特徴を知っておくことが大切です。


3.低血糖になりやすい時

・食事の量が少なかったり、食事時間が遅れたり、
また決められた間食を食べなかったとき。

・運動量や労働量が多すぎる時、
または空腹時やインスリンの効果の強い時間帯に
激しい運動を行ったとき。

・インスリンの量が多すぎるとき。
勝手にインスリン量を増やしたとき。

・他の薬剤やアルコ―ルを飲んだとき。
(多量のアルコールは、正常人でも低血糖の原因となります。)


4.低血糖の予防

食事の時間の遅れる時や、運動量の多い時には、
低血糖が起こる前に1単位程度の補食(ビスケット、クラッカー、
果物等)をします。


5.低血糖の治療

低血糖症状を感じたらすぐ、
ブドウ糖10gまたは砂糖10~20g、
または糖質を含むジュ-スや清涼飲料(約200ml)を飲んで下さい。
(血糖値が測定出来るときは、測定してください。)

砂糖やブドウ糖はポケットやバッグ、
引出しなどすぐ手のとどく所に持っていて下さい。
(車の運転中は、運転しながら手のとどく所に
    缶ジュースをおいておきます。)


通院の時はバッグに
ブドウ糖液を必ず入れています。
それと私は糖尿病ですと言うカードも持っています。
将来は首からつるす予定です。
何かがあれば周囲の人に助けてもらえますから。
糖尿病カードは
http://www.nittokyo.or.jp/ryouyougoods_10001.html
ここにのっています。
リンクが貼れないのでコメント欄に明記します。

あめ玉、氷砂糖やチョコレ-トなどは、
無いよりましですが、緊急時にすぐに効果が出ません。

低血糖症状が起きたら落ち着いてすぐに糖分を補給して、
安静にして下さい。
(車の運転中は、速やかに安全な場所に停車して下さい。
もし意識が無くなれば非常に危険です。
その他、階段・高所なども注意して下さい。)

10~20分で症状がおさまったら、
食事または補食をして下さい。
(治らなければ、砂糖等をもう一度補給します。)

また、低血糖の原因・予防について主治医と相談し、
今後の内服薬やインスリン注射の量・食事の変更などに
ついての指示を受けて下さい。


6.もし意識がなくなったら

意識がなくなった場合にそなえて、
家族や身近な人に低血糖について説明しておいて下さい。
(「すぐに病院へ救急車で連れて行くように。
絶対に寝かせて放置しないように。」言っておいて下さい。)

低血糖のために意識状態が少しおかしくなった場合、
誰かに砂糖水やジュ-スなどを飲ませてもらいます。

さらに意識が悪くなってしまったとき
(低血糖性昏睡)には、そのまますぐに救急車で
最寄りの病院へ行き、ブドウ糖の静脈注射を受けて下さい。
処置が早ければすぐに意識が回復します。


7.低血糖に対する考え方

低血糖は糖尿病の薬やインスリンの副作用と言われていますが、
むしろ薬剤の本来の作用の1つであり、
作用が過剰になったときに低血糖となります。

しかし、低血糖を怖がって高血糖でいれば、
糖尿病の慢性合併症が進みます。
ときどき低血糖を感じるぐらいでないと、
良いコントロールを得られない人もあります。

合併症の予防の為には、血糖をある程度低くコントロールし、
低血糖の起こりそうな場合には予防をし、
低血糖時には速やかに処置をするのが大切です。

ほとんどの場合、低血糖になるような原因が有りますので、
そのような事をしないように注意して下さい。



資料…低血糖http://www7.ocn.ne.jp/~okjm/Hypoglysemia.html転載しました。
ブログ記事には検索し、自分が納得したものを掲載しています。
そして正しい知識を持って治療に取り組みましょうね。





食事療法で思うこと

2008年08月15日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ


今一日1200キロカロリーの生活を続け、
2か月がたちました。
思うと、今までいかに高カロリーの生活だったかと。

砂糖・・・小さじ2杯
塩分・・・6グラム
油・・・使用せず

カレーライス900キロカロリー …びっくりです。
てんぷら等の油ものはなし。
でもお肉は食べます。小さなハンバーグはオッケー。
おみそ汁は普通の3倍に薄めたもの。(あまり飲みません)

トウモロコシも1本食べていましたが4/1~5/1
ケーキはふた口。おまんじゅうやお菓子は食べません。
すべてのお菓子には糖分が入っています。
菓子パンでちょっとというわけにはいきません。
あっついですがアイスクリームなんてもってのほか。

果物
オレンジなら2カット。
りんご半分
みかん小1個
キウイ1個
スイカ3カット(もっといいと聞いていたのですが多くはワタシにはバツ)

野菜は1日300グラム。
ブロッコリー・ナス・キャベツ・人参・レタス・トマト・大根。
キノコ類はカロリーに数えないので摂取。
豆腐・納豆・ヨーグルトは毎日。
ご飯は1食100グラム。
じゃがいも1個はご飯2/1と同等。



血糖値100前後で良好。
60前後は低血糖を注意と言われていますが、
どうやらワタシは出にくいタイプのようで、
血糖値48でも異常なし。

低血糖の時は「ブドウ糖」を10グラム飲みました。
(訂正・・・昨日100と間違えてうっていました)
入院中、試しました。
空腹感、汗、手の震えがあったら低血糖を疑い、早めに処置。
ほっておくと意識を失うこともあるそうです。





糖尿病の予防の重要性

2008年08月15日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ



★予防の重要性

糖尿病は1度なってしまえば決して治ることはありません。
血糖値が正常化したからといってもそれは一時的なことであり、
糖尿病は治っていないのです。

2型糖尿病は長年にわたる間違った生活習慣のために起こるのです。
約12年、不摂生を続ければ糖尿病になるというデータもでています。
徐々に血糖値は上がっていき糖尿病になると
一気に血糖値は上昇します。そしてそのような状態になったとき、
すい臓の機能は4分の1以下に低下していると考えられますので、
正常への回復は見込めません。

以上のような理由から
糖尿病はなる前に予防することが1番の得策だといえます。
しかも2型糖尿病に対してですが予防はできるのですから。
原因と予防方法が分かっているのであればあとは
実行するのみです。
生活習慣を変えるのは難しいことではあると思います。
しかし、そのままでは後から恐ろしい病気が待っているのです。


私はたった3ヶ月で糖尿病に。
病院に行って血液検査をしていなければ、
自覚症状が出て気づくという恐ろしい結果だったでしょう。
健康でも家系が血糖値が高いのであれば
血液検査をお勧めします。
自覚症状が出てからでは遅いのです。

私は大病時に壊死したすい臓をほとんど切除しています。
ですからいつ糖尿病になってもおかしくない身体でした。
8年間も糖尿病にならずに頑張ってくれていた
すい臓に感謝です。





糖尿病のイロハよリ転載
http://www.dmiroha.net/

糖尿病教室
http://www.kma.jp/kosino/dm.html

(わかりやすいのでコメント欄にリンク貼ります)








糖尿病の判定

2008年08月15日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ



★糖尿病の診断基準
糖尿病かどうかの判定の仕方です。
この基準は世界統一基準となっています。

空腹時血糖値が126㎎/dl以上   
食後の血糖値が200㎎/dl以上


※空腹時血糖値とは前日の晩ごはんから10時間以上何も
口にせず翌朝に測定した値のこと。
食後の血糖値は食後2時間以内が良い。

上記のような数値になれば確実に糖尿病だということができます。
たまたま測定した日が悪かったとか
前日に甘いものを食べ過ぎたなどは関係ありません。
上記の数値を1でも上回った場合は糖尿病なのです。

血糖値が正常といわれるのは空腹時血糖値が110㎎/dl未満の人です。
空腹時血糖値が110㎎/dl以上126㎎/dl未満の人は
境界型かもうすでに糖尿病なっている疑いがあります。
それを確定させるためにはブドウ糖負荷試験という精密検査が必要になります。




重要・糖尿病ってなんだ

2008年08月15日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ




『糖尿病』、は現在では非常によく耳にする国民的病気です。
しかし、あなたはこの病名は聞いたことがあっても
どんな病気なのかや治療法、予防法などについては
あまり詳しく知らないかもしれませんね。

この糖尿病は、
不思議なことに当の本人に全く症状がないためかかっていると
気づかないで、そのまま日々生活している人が多いのです。
いつ自分が糖尿病だと気づくかというと、
発症してから数年たって起こる合併症によって気づくということが
多いようです。

このように合併症を引き起こしてからではちょっと遅いですよね。
糖尿病はかかってしまうと
一生付き合っていかなければならないものです。

しかし、合併症は違います。
適切な時期に適切な治療を受けることによって必ず防ぐことが
できるものなのです。。

糖尿病の知識(4)

2008年08月13日 | 糖尿病について
ブログ・カウンターナンパ

糖尿病の治療法

★食事療法
糖尿病と診断されてしまったら、
日常の生活強度に合った食事をする必要があります
(食事療法)。
食べてはいけないものはありませんが、
自分にあった分量の食事で、
必要とするすべての栄養素をとるように工夫します。
バランスのとれた食事になるので、家族と一緒に食べられます。


1日に食べる量は、お医者さんから指示を受けますが、
目安としては、次のとおりです。


 総エネルギー量 = 標準体重 × 仕事別消費カロリー
 (標準体重1kgあたり)



事務職、主婦
25~30kcal


中程度(製造・販売業、自営業の主婦など)の労働に携わる人
30~35kcal


重労働(農・漁業、建築業など)に携わる人
35kcal



エネルギー量の計算は、80kcalを1単位として計算する方法が簡単で、
一般的です。
「糖尿病食事療法のための食品交換表」(文光堂)に、
詳しい方法が紹介されています。

私は間食も含め1200キロカロリー、
つまり1日15単位です。



★運動療法

●ひとりでできる運動を選び、毎日同じだけ行う
毎日のことなので、場所を選ばず、
いつでもどこでもできる運動を選びましょう。
もし毎日が無理でも、2日に1日は行います。

●ウォームアップとクールダウンを
運動は1日30分が目安で、
朝晩2回に分けてもかまいません。
運動を行うときは、ゆっくりスピードを上げて(ウォームアップ)、
終了時はゆっくりスピードを下げていきます(クールダウン)。
ウォーキングにする場合、1回15分~20分を目安にして、
1日1万歩を目安にしてもいいでしょう。

●運動の強さは、きつすぎず、楽すぎず
「少し汗ばみ、隣の人とラクに会話ができる程度」が
運動の強さの目安です。
運動の後、とても疲れてしまうようなら、セーブしましょう。

●食後1~2時間後に行う
こうすると、食後の血糖上昇が抑えられます。



★薬物療法

薬物療法はどんな人に必要なの?


主な薬物療法は、血糖を下げるための血糖降下薬という飲み薬と、
インスリンがほとんど分泌されない人や不足の人のための
インスリン注射だね。
薬物療法が必要になるのは、まず、1型糖尿病の人。
1型だと、体内でインスリンを作れないから、
必ずインスリン注射が必要になる。
でも、怖がらなくても大丈夫。小学生くらいから、
自分でできるからね。
それ以外の型でも、食事療法や運動療法を続けても効果が
現れない場合薬物療法を行うんだ。
どちらもお医者さんに相談せず、勝手にやめたり、
多く使ってはいけないよ。
お薬を飲み始めて調子が悪くなったら、
必ずお医者さんに相談するようにね。


車いすで運動は無理。
朝夕のインスリン注射でコントロール中。
血糖値、正常範囲で良好。(6月より1月検査入院)




糖尿病のホームページより転載。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/kenkou/seikatu/tounyou/