病気を乗り越えて(私の奇跡)

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現在「今日もきらめいて」の
ポエムブログの別館・病気関連&童話です。

人間は本当につらい時・・・

2008年10月20日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ


人間は本当につらいとき、
明るいだけの励ましには
心は動かされない。

(日経エンターテイメント、香川照之)


【shuさんのコメント】


お笑いだけでは、
癒されない心もある、
っていうことに思えます。

やっぱり、
ごまかされない心って、
どこかにあると思うんです。

落ち込んだときには、
お笑いでも見れば元気になるよ、
みたいに思っていたり、
勧められたりしても、

ふっと自分に帰ってみて、
なんか違うなぁとか思ったりする。

もちろん、
お笑いで癒される心もあるから、
「明るさ」っていうのも
否定はできない。

香川さんが続ける言葉。

「今、どん底にいる人には、
 『落ちるところまで落ちれば、
  あとは這い上がるしかない」
 っていう言葉のほうが響きます。」
というのも事実だと思う。

そう言われて、
さらに落ち込む人も
いるかもしれないけど、
それはそれ。

まだ、どん底じゃなかったということ。
それに、人はどん底に落ちるまで、
意外と自分を変えようとしない。

ダメな方法かもしれない、
と分かりつつ、
それまで通りのことを
続けようとしたりする。

つまり、まだまだ、
どん底だと思っていないから、
そういう甘い考えになる。

落ち込みと、どん底は違う。
そして、そこから這い上がるために
自分に必要なことも、また違う。



負けることは失うことじゃない

2008年10月18日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ


負けることは
失うことではありません。

逃げることが
失うことなんです。

立ち向かわないことが
失うことなんです。

(映画「西遊記」)



【shuさんのコメント】


どうせ負けるから、
勝てるわけないから、
がんばってもしょうがないから…

そんなことばかり考えていれば、
かなりの可能性があることにも、
無理だと思える要素を探すクセが
ついてしまうに違いない。

そうなれば、
ちょっとの可能性しかないことには、
なおさら、心が反応しなくなるだろう。

立ち向かうことっていうのは、
その相手が大きければ大きいほど、
勇気がいる。

けれど、その相手が人間のときには、
その相手だって、勇気をもって
こちらに立ち向かっているはず。

そういうことを
忘れちゃいけないと思う。

自分の気持ちだけに
心が集中しちゃうと、
心は簡単に萎えやすい。

自分も相手も、
立場は同じなんだ。
だったら、逃げる必要なんてない。

立ち向かって、
出来る限りのことを
するだけでいいんだ。

そう思い始めるだけで、
不可能だと思っていた気持ちすら
姿を消していく。

今日も立ち向かおう。


みんな心の筋トレ

2008年10月15日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ


好きと嫌い、
喜びと怒り、
安心と不安、
楽しみと悲しみ、
愛と憎しみ、

みーんな、心の筋トレ。

(作者不詳)


【shuさんのコメント】

アップ&ダウン。

そういう差があってこそ、
鍛えられることになる。

好きなものだけ、
喜びだけ、安心だけ、
楽しみだけ、愛だけに囲まれて
生きられるっていう人は、
めったにはいないだろうしね。

ただ、生まれつき
すんごいプラス思考で、
何事もプラスに見える人とか、
心の筋トレをかなり積んだ人には、
それに近い環境はあるかもしれない。

そうじゃない人は、
毎日が心の筋トレ。

そして、
残念ながら、さぼれない。

いろんな出来事の度ごとに、
自分の心に生まれる
アップ・ダウンの感情が、
有無を言わさず鍛えてくれる。

ホントに、ありがたいことです。

今日は、何回くらい
アップ・ダウンがあるんでしょう…


すべての失敗は…

2008年10月12日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ


すべての失敗は、経験と呼ばれ、
わがままは、こだわりと呼ばれ、
自己満足は、オリジナリティーと呼ばれ、
意味不明は、斬新と呼ばれ、
協調性のなさは、個性的と呼ばれる。

(愛しあおう。旅にでよう。高橋歩)


【shuさんのコメント】


それでいいじゃないか、
って思わず言いたくなります。

人生も、人間関係も、
そんなもんでしょう。

投げやりな意味でなく、
なんていうか、
みんながみんな、
自分の安心できるルールを
探していて、

それを見つけたと思って、
それに飛びついて、
そのルールで生きていく。

もしかしたら、そのルールは、
好きな相手の考え方かもしれない。
入社した会社の規則かもしれない。

やってるスポーツかもしれない。
好きな本とか、テレビ番組、
映画、タレントかもしれない。

で、そのルールに従い、
生きていった先で、
きっと壁にぶち当たって、
別のルールを見つけたり、
自分で考え出しちゃったりする。

自分のルールを
他人がどう思うか、っていうのは
時代の流れや環境の変化で異なり、
気まぐれなところもある。

だから、そんなことは
それでいいじゃないか。

それだけの意味しかないってこと。

大切なのは、
自分で自分を投げ出さないこと。
そういうことだと思います。

だれの助けも得られないと思ったとき

2008年10月11日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ


誰の助けも得られないと思ったとき、
辺りを見回してもだめなんだ。
あんたの内側を探してごらん。
そこに自分という味方がいるよ。

(セフティ・マッチ氏の樫の言葉」より)


【shuさんのコメント】

2009年のほぼ日手帳が、
さきほど届きました。

箱を開けて、
中身を取り出して、
チラチラと見ていると、
箱に目が止まりました。

内側に、この言葉が…

もしかして、去年の箱にも、
何かしら言葉が書いてあったのかなぁ、
とふと思い始めて、探してみたら、
あった、あった。

2008年のほぼ日手帳では、
箱にこんな言葉がありました。

「『なんでもない日、おめでとう』
 という言葉を、かつて人々は、
 冗談として聞いたものだ。
 しかし、王様も大金持ちも、
 鼠も孔雀も、恋人たちも、
 いちばん欲しいのは、
 そんな日じゃないのかね。」
(「セフティ・マッチ氏の焚火話」より)

内側を探してみたら、
いい言葉があったんです。

私たちの内側にも、
自分を支えてくれる、
助けてくれる何か、
いい言葉とかがあるかもしれない。

そんなヒントに思えます。

たくさんの味方、
強そうな味方、
有名な味方を探すのもいいけれど、
いざという時に助けになるような
味方じゃないと、意味がない。

それまで、
大切な「味方」を
ちゃんと育てておくのだ。

人は誰でも荷物を持っている

2008年10月09日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ




人は誰でも荷物を持っていて、
その荷物を
捨てるわけにはいかない。
一生、それを持って
歩かなければならない。
たとえば、自分の躰が荷物だし、
自分の周りの人たちも荷物になる。
自分も誰か他の人の荷物になる。

僕はつい最近まで、
僕たちの持っている障害が
とてもやっかいで
重いものだと考えていた。
人よりも
努力しなければならないのは
不公平だとさえ思っていた。
しかし、険しい山に登ったり、
わざと困難なことに
挑戦する冒険家は、
そんな荷物をいつも探している。
荷物があることが大切なのだ。

(卒業文集、森博嗣)


【shuさんのコメント】

自分が持っている弱点のせいで、
親から受け継いだもののせいで、
時代や周りの環境のせいで、
人よりも苦労しなければいけない
なんて、どう考えても
納得できない。

その苦労や努力の結果を見るまでは、
だいたい、そう思う。

なんで、俺だけが?
どうして、私だけが?

理屈は分かっている。
「苦労が自分のためになる」
なんて言われなくても、
頑張るつもりはあるけれど、
やっぱり、しんどい時もある。

荷物は、そんなに軽くないから。
それに、十分重いものを持ってるのに、
また背負わされる時もあるから。

私にも、いろんな荷物が
あるような気がしますが、
一番の荷物は、
自分自身のような気がします。

自分を邪魔しているのは自分。
これ、忘れないようにしたいです。




志は…

2008年10月05日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ



志は、
難しい言葉の
中にあるのではない。
おまえのやることの
中にある。

(水滸伝、北方謙三)


【shuさんのコメント】

見せるための志もあれば、
見せない、見えない志もある。

ホンモノの志を持つ人からは、
言葉で語られなくても、
伝わってくるものがあったりする。

私のようなマイペースの人間でも、
そういう人からは影響を受ける。

反対に、
いくら多くを語られようとも、
やっていることが違っていれば、
その言葉ばかりでなく、
その人の志までもが
軽々しいものに思えてしまう…

私はそんなふうじゃないかな。
ちょっと心配なところもある。

言葉と志。
どちらも、あった方がいい。

しかし、見せすぎれば、
その価値は薄められてしまう。

自分ではあると思っていても、
自分のやっていることに、
どんだけ志が込められているか。

そんなことを考えすぎて、
見せるための行動が多くなっても、
これまた、ズレるような気がする。

ホンモノの志。
それを持って、
やるべきことをやれる人間で
ありたいものです。


育てたというよりも…

2008年10月04日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ



「育てた」と
言われることには抵抗がある。

一緒に成長してきました
という感じです。

(ダイヤモンドing、太田光代[爆笑問題の社長、妻])


【shuさんのコメント】


世の中で普通に
使われている言葉じゃなくて、

なんか自分にちょうどいい言葉
ってないかなぁ、と探すことがあります。

娘たちが何か活躍したりすると、

「よく育てましたね。」

とやっぱり言われます。

私としては、どちらかというと、
自分が子供の頃には
うまく出来なかったことを
どうしたらうまくいくんだろう、
と自分のことのように考えて、

いろいろ試させ、
何度も失敗を経験させて
私もガッカリを繰り返しながら、
なんとか、ものになったという感じ
なわけですから、

今日の言葉の
「一緒に成長してきました」
というのが、しっくりきました。

「愛してるもんねぇ」

と言われるのも、やっぱり、
しっくりこないから、
心の中では「好き」という言葉に
置きかえている。

「信念が強いねぇ」

と言われれば、また遠く感じる。
だから、自分では、
「信じるの現在進行形だ」
と自覚している。

自分をちょうどよく表す言葉に
出会うのは、必要なことだと思います。

そうでないと、言葉のほうに、
自分が打ちのめされてしまう。

高い言葉でもダメだし、
低すぎる言葉でもよくない。

等身大の自分を成長させるために、
言葉って、ホントに大切なんですよ。


あなたがどんな失敗をしたか…

2008年10月03日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ

あなたが
どんな失敗をしたか、
どうして失敗したかには、
わたしは興味がない。

知りたいのはむしろ、
あなたがその失敗の後どうするか、
ということだ。

(オリア・マウンテン・ドリーマー)


【shuさんのコメント】

二度と同じことが
起こらないように、
失敗の原因を追究することが
とても大切な時がある。

しかし、
原因を探ろうとすればするほど、
それを隠そうとする力が働いて、
何一つ得られない時もある。

失敗を恥とする文化が強すぎると、
そういうことが起きてしまう。

失敗したらホメられる。
そんな文化があったら、
もっと堂々と失敗が出来るのに…

残念ながら、
そのような文化は、
あまり見られない。

人間は、
良くも悪くも、
勘違いをするからだ。

成功がホメられれば、
ウソでもいいから、
成功を作り上げようとする勘違い。

失敗がホメられれば、
失敗しなくてもいいところで、
わざとミスを作ろうとする勘違い。

人は、ホメられるため、
責められないためには、
いろんなことをしてしまう。

しかし、大切なのは、
成功した後、失敗した後に、
何をするか、ということなのだ。

そこを見失うと、
ホメられることも、
責められることも、
何の意味もなくなってしまう。

人間は失敗をするもの。


最初の一歩

2008年10月01日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ



最初の一歩を
踏み出せるのは自分だけ。

(雑誌「オレンジページ」、角井愛)


【shuさんのコメント】

ご存知の方もいるかもしれない。
手作りワッフルを自転車で
移動販売している角井さん。

彼女の考え方に共感した。
「まわりの人の力がないと
 ここまで来れなかったけれど、
 最終的に足を動かすのは
 自分しかないと思っています。
 ノウハウをまるごと他人から
 もらうのではなく、
 まずは自力で調べてみる。
 そうすれば、自分が
 気持ちよくいられる環境は、
 必ずつくれると思うから。」

直接は関係ないけれど、
スーパーやデパートに行って、
探し物をするときに、
わたしは店員にすぐ尋ねない。

自分で探したくなる人。
ウロチョロしている店員から見れば、
何やってるんだ、って見えるかも
しれないけれど、探すのが楽しい。

こういうところに
置いているんじゃないかな、
っていうことを考えているのは、

店や店員のアタマの中を
覗いていることだと思う。

何でもかんでも聞く、というのは、
店員の態度とかをチェックしたり、
サービスの質を見るにはいいけれど、

自分という人間のセンスを磨く、
という意味では、役に立たない、
こともあるんじゃないだろうか。

もちろん、
スーパーやデパートで探し物を
するくらいのことに、
そこまで考える必要はないけど、

自分で一歩踏み出せるクセ、
っていうのは、
そういう簡単なところから
養われるじゃないかと思う。

いきなり大舞台での一歩より、
簡単な一歩から始めないと。