病気を乗り越えて(私の奇跡)

「つぶやき」本館ブログ終了で
現在「今日もきらめいて」の
ポエムブログの別館・病気関連&童話です。

道中を楽しむ

2008年04月30日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ

わたしが学んだのは、
目的地ではなく、
道中を楽しむこと、

そして人生には予行演習はなく、
毎日が本番だということです。

(世界一小さなアドバイス 幸せへの扉、アナ・クィンドレン)

目的地に、予定どおりの時刻に、
予定どおりの道順で着いた人だけが、
幸せになれるという世の中だったら、

こんなにも幸せな人はいないはずだ。
こんなにも不幸な人もいないはずだ。

みんなが憧れるものを手に入れても、
幸せを感じられない人がいて、

みんなが憧れるものを逃しても、
幸せを感じている人もいる。

大切なことは、
手に入れるまでの経験、
逃してしまうまでの経験
にあるのかもしれない。

思えば、
欲しくても欲しくても、
逃してしまったものが
たくさんあります。

きっと、
手に入れたものよりも
そっちの方が多いに違いない。

悔しくて、泣きたくなったり、
しばらく肩を落としていたり…

でも、そういう涙の味もある人生を
ちゃんと手に入れているんだよね。

予想していた目的地ではなくても、
「ああ、ここだったかもな。」
って思えるところに着いていたりも
するんだよね。

それが、本番の驚き、面白さです。
人生を、もっともっと楽しまなくちゃ。



いい言葉ねっと5292番転載



初めて振ったバットに・・・

2008年04月29日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ


初めて振ったバットに、
ボールは当たったか?

初めて乗った自転車は
前に進んだか?

違うよな。

こけて傷だらけになりながら
あきらめずに続け、
ついにお前たちは
自転車に乗れるようになり、
ヒットを打てるようになった。

(他のこと)も一緒やろ。

(ココロでわかると必ず人は伸びる、木下晴弘)



【コメント】

人の欲は、
きりがない。

すぐ上手になりたくなる、
すぐ完璧になりたくなる。

でも、そんなことは、
ふつうはありえない。

本当は、そんな状態が面白いんじゃなくて、
そこにたどり着くまでのプロセスが、
苦しくもあって、面白い。

自分が小中学生の頃、
ジャッキー・チェンの映画を見て、
そんなところに感動していたのを
覚えている。

一番好きだった映画は、
「蛇拳」だったな。
最初は、ものすごく弱い主人公が、
いい師匠に巡りあって、
その人の厳しい訓練によって、
どんどん強くなっていく姿。

そのプロセスが、
けっこう長い時間であるように
描かれていたから、
実感もあったし、面白かった。

ただ、実際、私も、
楽なことや、速いことが好きだから、
「30日で成功する」とか、
「超カンタン!」なんて言葉を見ると、
反応はしちゃうよな。

今の風潮からすれば、
うまくいったり、成功するまでに、
長い時間がかかることを
喜ぶ人なんて、まずいないだろう。

でも、実際は、
そういうことと付き合う覚悟が
必要なこともあるんだよね。

じわじわと目的地に近づくことも、
時には、楽しんでみよう。



いい言葉ねっと6855番転載

不可能が2つ重なると

2008年04月27日 | いい言葉ねっとより


ブログ・カウンターナンパ


不可能が1つだけだと
望みはありません。

不可能が2つ重なると
望みが出てくるのです。

(美味しんぼ、雁屋哲)


【コメント】

宿り義さんからの投稿です。

なんか矛盾しているような言葉ですが、
人の感じ方についてだとすれば、
矛盾するのも分かるような気がします。

恋愛とかならなおさら、
障害がないよりは、あった方が、
意地になってでも燃えてしまう。

ビジネスや仕事などで、
逆の発想で考えた場合には、
こんなことも言える。

不可能と思える問題が
1つしかない時には、
その1つだけを解決すればいい
「取り組みやすさ」があるから、
ライバルが多くなり、
それによって、他の人よりも
抜きん出て成功するのは難しくなる。

しかし、
不可能と思える問題が
2つになった時には、
「取り組みやすさ」のハードルが
高くなるから、誰でも挑戦できる
というわけではなくなり、
ライバルが減るため、
成功した場合の報いは、
かなり大きいということになる。

誰でも成功できるくらい
問題の少ない目標がいいのか、
誰彼と成功できないくらい
問題の多い目標がいいのか。

どちらに向かうかは、
自分をどれだけ知っているか
ということと、その志次第ですね。



いい言葉ねっと1984番転載

これであきらめるなら

2008年04月25日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ




「これであきらめるなら、
 お前の思いはその程度なんだよ」と、
 神様に試されているような気がする。

(桑田真澄)

1968年4月1日生まれの桑田投手は、
わたしの憧れでした。

彼がもう1日遅れて生まれていたら、
同学年だったことになります。

わたしは小学生の頃、
野球部だけど野球が下手っぴで、
試合のマウンドどころか、
グラウンドにも立ったことが
なかったです。

桑田投手は1年生ながらも
甲子園のマウンドに立って、
勇ましい戦いをする姿を
魅せていました。

「ホントに同年代か?」
と思いながら、見ていた記憶は
ハッキリと残っています。

今も春の甲子園大会が行われていて、
この時期に、引退を発表した彼には、
やっぱり、高校生の頃の勇姿が
重なります。

引退の決断には苦しんだことでしょう。
アメリカに渡って、
メジャーリーグを目指しながらも、
出番がなかなか与えられない日々。

今回の引退は、
若い人にチャンスを与えたい、
という球団側の判断に納得した形だ。

桑田投手も、
自分も同じような判断をしただろう、
と語っている。

花道の登板試合を
用意してくれようとした配慮にも、
「みなさんに迷惑がかかる」
として、彼の方から辞退した。

どこまでも大人で、
紳士的だなぁ、と感心する。

あきらめちゃいけない時には、
とことん戦う。
その戦いが終わったら、
じたばたしない。

いろんな生き方があるものです。




いい言葉ねっと5290番転載・・・2008.03.28

よき友は人生最大の宝

2008年04月23日 | 心にとめておきたい言葉
ブログ・カウンターナンパ



よき友は人生の最大の宝『華厳経』より

ある日、お釈迦さまは弟子達と道を歩いておられた。
道に一本の縄切れが落ちていた。釈尊は一人の弟子を振り返り
「その縄を拾ってごらん。
どんなにおいがするかね」と聞かれた。

縄切れを拾ってにおいを嗅いだ弟子は、
「大変いやなにおいが致します」お答えした。
しばらくゆくと今度は一枚の紙切れの落ち紙を拾うと
大変よいにおいがした。

釈尊はしずかにおおせられた。
「弟子たちよ。
縄は初めからそんなにおいがしていたわけではなかろう。
いやなにおいのものをしばったために、縄まで人に嫌われる
縄になってしまった。

紙切れも初めからそんなよいにおいを持っていたわけではなかろうが、
よいにおいのお香か何かを包んだお陰で、
みんなによろこばれる紙となることができた。

ちょうどそのように、お前達も、よき師、よき友を待つように
努力せねばならない」

 別の日、従者のアナンさまがお釈迦さまに申し上げた。
「良き友を得たということは、人生の半分を得たといっても
よいほどにすばらしいことなんですね」と。

お釈迦さまは言葉を強めておっしゃった。
「半分ではない。全部といってもよいほどすばらしいことだ。
良き師、良き友は、人生における最大の宝だといってよいであろう」と。


友人から教えてもらいました。感謝。



幸福は・・・

2008年04月22日 | いい言葉ねっとより
ブログ・カウンターナンパ




幸福は
幸福なひとには
みえません

もしも不幸になったら
そのとき
幸福がみえるはず

(人間なんておかしいね、やなせたかし)

いや、
幸福なひとにも、
幸福は見えますよ、
と言いたくなります。

けれど、
不幸になった時には、
見えていなかった幸福が
まだまだいっぱいあったことに
きっと気づくと思うんです。

幸福な時にこそ、
気づきがたくさんあれば、
そこから転げ落ちることなど
ないでしょうけど、残念ながら
私のような人間はそうじゃない。

ちょっとでも
転げ落ちそうになったり、
転んでしまった時に、
転ぶ前の景色の良かったことが
分かってくるんです。

転んでから、
目の前に見えるのは、
足元の地面だけ。
転び方がもっと悪ければ、
自分の血がにじんだ砂利とか石も
転がっているかもしれない。

惨めな気持ちになるはずです…

幸せなことなんて一度もなかった、
なんて思っている人も
いるかもしれませんね。

注意した方がいいですよ。
もっと不幸になって初めて
気づくなんて遅いですから。



いい言葉ねっと5285番転載