耳のこと
①異常に気付いたとき
病後1年近い2000年の夏ごろ。
病室の窓側においたラジオが聴こえにくくなる。
②耳鼻咽喉科受診
1ヶ月点滴を受けるが、聴力は戻らず。
③聴力はなくならないが、進行は食い止められないと。
④補聴器購入時点ではテレビの音もなんとか聴こえる
⑤医者に言われた通り、今ではテレビは消音状態。字幕が頼り。
⑥聴覚障害6級(補聴器購入にいいと勧められたが、
現実は補助申請却下)
日本と世界の障害レベルの差は大きく、診断書代12000円出したが、
県で却下。詳しい理由はほとんどないも同然。
何のために書いてもらった診断書かと。
心の変化
☆プラス点
①「どうしても」知らないといけないことはわずか。
②「どうしても」は紙に書いて伝えてくれる。
③雑音が聴こえないので、気持ち的に楽。
④目がみえるので、文章が読めるブログが大好きです。
☆マイナス点
①知っている人から、話しかけられると、
想像で答えることもあり、手短に会話を終えようとする自分がいる。
そのため、すごく疲れる。
聴こえないと何度も聞き直すのが、悪い気がする。
本当はそうじゃないんだろうけれど…
自分は今は、ちょっと「逃げ腰」と認める。
②リハビリ時の先生の言葉、全く分からず。
通訳の妹が頼り。それでついつい、妹の方を向く癖が。
ちゃんと先生の方を向いてといわれるが、聴こえるか自信がない。
そうすると、掌に書いてくれる・・・
これだけでも、なんだか申し訳ないような、
ありがたいような複雑な気持ち。
③耳が聴こえないことは、声が大きくなるらしい。
自分は大きな声を出している自覚はないんです。
大きな声のお年寄りだったら、耳が遠いはずです。
こちらは少し雪が降ってきました。
太陽は照っているのですぐ止むでしょう。
明日は朝一番で内科です。
血液検査とエコーがあり、そのあと、リハビリしてきます。
まほ(*^_^*)